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パソコンが壊れた!!(その3) [雑感]

前回からの続き)

 妻のノートPCを間借りしているのでメールのチェックやオークションの連絡など最低限の事は何とか行える状態ではあるものの、既にパソコンが使えなくなって4日以上経っており、やっぱり不便だ。
 SSDでは起動できなくなってしまったので、とりあえずHDDに今までの環境を再現して使えるようにし、その後SSDを復旧する事にする。

 HDDの中は工場出荷時に初期化されていてWindows7の更新パッチなどは一切入れられていない為、まずはその更新から始める。ネット接続の設定をしてコントロールパネルから更新すると...パッチの数は206個もある。
Windows7の更新プログラムは206個もある
「こりゃぁまた時間が掛かりそうだな」と思ったがやらない訳には行かない。そのまま作業を進めたら、結局4時間以上も掛かった。
 OSの次は必要なソフトのインストールだ。ウィルス対策ソフト、メールソフトThunderbird、ブラウザFirefoxとChrome、統合オフィスソフトOpenoffice.org、プリンタやスキャナのドライバソフト、他にもフリーの回路図作成ソフト等々をどんどんインストールしていく。
 一通り必要なソフトがインストールし終わったら、ThinderbirdとFirefoxのプロファイルデータを移行し、更にバックアップしておいたデータ全てをリストアして作業は完了である。必要最低限のソフトのインストールだけで半日以上掛かってしまった。
 えらく時間が掛かったものの、これでHDD上に今までと同じ環境が整った。PC故障で滞っていた色々な事をほぼ丸一日かけて全部済ませたものの、SSDの快適な動作を知っているだけにHDDだと「やっぱり鈍い!」と感じてしまう。このままSSDを放置するのは勿体無いので「何とかしなきゃ」と作業を翌日に始める。

 まずUSBメモリに作成したリカバリーで何故X220を起動できなかったのかを調べる。ネット上を漁ると、X220でUSBメモリを使ってリカバリーする場合、NTFSでフォーマットすると起動できない現象が多いと判る。FAT32なら問題無いらしいので、USBメモリをdiskpartコマンドでFAT32を指定してフォーマットし直す。
 ThinkVantage Toolsでリカバリーメディアを作成する前に、Q:\FactoryRecoveryにあるservice_done.iniをメモ帳で開いて「DONE=1」を「DONE=0」に書き換えておく。リカバリーメディアは一度しか作成できないようになっている為、こうやってメディアを作成していない状態に戻さないと作成できないのだ。
 ThinkVantage ToolsでリカバリーメディアをUSBメモリ上に作成すれば、SSDのリカバリー準備は完了である。

 またSSDに入れ替えて電源を入れる。初めに「Thinkpad」の画面が出る。
X220電源投入直後の画面
出たら直ぐにF12を押すと、起動するデバイスを選択する画面になる。
起動デバイス選択の画面
ここで、作成したリカバリー用のUSBメモリを選択して起動させる。
 起動するとWindows7のインストール画面になるので、そのまま画面に従って作業を進める。こちらの再インストールは20分程度であっけなく終わった。次はWindows7の更新パッチだ。前回の作業と同じ206個を更新する。
 ところが、2時間半ほど経ったところで何故か195個目のダウンロードで止まってしまい、その後2時間ほど経っても状態は何も変わらない。既に21時を大幅に過ぎているのでダウンロードを中断し、インストールへと進める。
Windows7の更新を始める
1時間経った時点では、まだ126個目をインストール中。
一時間経ってもまだ更新が終わらない
Windows7に限らず、Microsoftの製品は更新パッチが異様に多く、しかも「何時まで掛かるんじゃい?」と嫌になるほど時間が掛かるので参ってしまう。Unix(Linux、FreeBSD)では考えられない失態である。
 194個の更新が終わったのは日付が変わる直前だったので、「残りの作業は明日だな。」

 翌朝、残りの更新パッチをダウンロードするが、やはり1時間以上掛かった。どうもMicrosoftの配布サーバが遅いようだ。ダウンロード後1時間ほど掛かってWindows7の更新が終了したので、必要なソフトを次々インストールして行く。SSDは速度が速く、HDDの時よりも速く作業が進む。一通りインストールが済んだら、SSD内部を最適化する。
SSDのC:ドライブを最適化する
その後ThinderbirdとFirefoxのプロファイルデータ、バックアップデータ全てをリストアして作業はようやく完了である。
 更に、落札したX220はメモリが4GB、今まで使っていたX220は8GBなので、メモリも入れ替えた。これでいつものPC環境が完全に復旧した。

 今回の突然の故障には本当に参った。よりによって故障の翌日がオークション出品の終了日で、しかも前日の時点で数点入札されていたので「うわぁ、どうしよう?」と焦ったが、妻のパソコンを間借できたので助かった。それに、中古のX220にSSDだけ移植して何とかデータを吸い出せたのも不幸中の幸いであった。
 バックアップは「本当にこんなんで大丈夫なのかなー?」と思いつつもWindows7標準のバックアップを使っていたが、漠然とした不安は見事に適中してしまった。
# 不思議と、こういうのは良く当たるんだよね。クジや懸賞はなかなか当たらないのにねぇ...
データ全てを取り出せたから良かったものの、バックアップが役に立たなかったのは残念だ。これからは手作業で逐一バックアップをしておこうと思う。
 普段何気なく使っていると気が付かないけれど、「このデータも取っておこう」なんてやってるもんだから知らないうちにデータ量が激増していたのには自分でも一寸ビックリ!だった。特に古いトランジスタやICのデータは、今後使う場面はまず無いと思われるので、思い切って削除しよう。それだけでもGB単位の容量を減らせそうだ。
 今まではパソコン本体は新品ばかり購入していた。時々画像処理など負荷の大きな作業をする事もあるので、ある程度以上の性能は必要だが、そういったのものを新品で購入するとやたらと高い。今回のように動作に問題の無い中古ならそこそこの性能のものを驚くほど安く手に入れられる。頭では分かっていた積もりだったけれど、やっぱり実際に経験してみないと実感が沸かないもんだと改めて思い知った。

 ほぼ必需品となっているパソコンの突然の故障は困る。しかし、今回のお陰でパソコンの使い方を改めて考える良い機会にもなった。

(完)
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コメント 5

Take-Zee

こんにちは!
読んでる私も引き込まれて疲れました (笑)
by Take-Zee (2015-11-27 13:46) 

のらん

パソコンの故障で、タイヘンでしたね。。
なにはともあれ、いろいろ復旧できてよかったですね〜(^.^)
by のらん (2015-11-28 15:14) 

Rifle

Take-Zee さん
作業そのものは難しくないんですが、とにかく「待ち」の状態が長くて精神的に消耗しますねー。(汗)

のらんさん
復旧出来て本当に良かったです。それにしても、今回は疲れました。(汗)
by Rifle (2015-11-28 17:16) 

ブルル

私もHDDがクラッシュして修復中です。
さてさて、いつまでかかるやらw
しかし、オークション出品中の故障は焦りますねぇーw
by ブルル (2015-12-01 08:55) 

Rifle

ブルルさん
おやおや、それは大変ですね。
スマホの類を持ってないと、オークションの連絡などが困りますよねー。
by Rifle (2015-12-01 10:02) 

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