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Kodalux Lの簡単な修理 [カメラ]

 以前Kodalux Lを持っていたのだが、何故だか判らないが段々使わなくなってしまい、2年ほど前に手放した。
 その後Rollei35Classicをお散歩カメラとして使うようになったが、内蔵露出計の電源は水銀電池だけど製造終了で手に入らないし、そもそも露出計はスイッチが無くて動きっ放しだから何時電池が無くなるか判らない。その後お散歩カメラはGS645にバトンタッチしたが、古いカメラだけに内蔵露出計が少々不安定で一寸心許なかった。「しまったなー、Kodalux Lを手放すんじゃなかったなぁ」と思いながらあちこち探したら、米国内の某カメラ店に出ているのを見つけ、送って貰った。
手に入れたKodalux L
この露出計は、ドイツコダックが販売していたもの。同時期に製造販売していたレンジファインダー機Retinaには露出計は内蔵されていなかったので、外付けオプションのような感じで出していたんだろう。
 入手した時からディフューザー(白い樹脂の部品)が割れていて、しかも一部が無くなっていたから、お値段は格安だった。
 ディフューザーは使う場面が少ないので無くても不都合は無かったが、「せっかくあるんだから、どうせなら使える方が良いよなー」と思い修理する事に。

 ディフューザーの部分は単に折れただけなので貼り合わせれば良いように思えるが、溝が切ってあるのは柔軟性を持たせる為で使う際にはケースの溝に沿って曲げながら動かすので、単に貼っただけでは剥がれてしまう可能性が高い。
 そこで、少々安易な方法ではあるが、梱包用の透明粘着テープを使う。
割れたディフューザーを粘着テープで留める
初めはディフューザーの裏側全面に貼る積りだった。が、裏側には何やら印刷がしてあり、粘着テープを貼り直す時には一緒に剥がれてしまうかも知れないので、銀色の印刷を避けて半分だけを貼り合わせた。
IMG_9308.JPG
念の為にテープが露出計にどれ位影響するのか比べてみた。
梱包用テープが露出計に与える影響を比較する
指針がほんの微かに動く程度だから、実用上は無視できる。
 本体ケースを開けないとディフューザーを入れられないので、ケースを固定しているネジ(画像の矢印)を外す。
Kodaluxのケースを固定しているネジは三箇所
すると、上側の金属製の部分が外れる。
Kodaluxのケースを外したところ
内部はラジケータ(小型メータ)と抵抗、そして黒い樹脂の箱の中にセレン光電池が入っているだけで、とてもシンプルな構造だ。
溝に合わせてディフューザーを入れ、元通り蓋をすれば完成である。
修理し終わったKodalux L単体露出計
ディフューザーは受光部を完全に覆い切れず、幅が僅かに足りないけれど、実用上は問題無い。
ディフューザーは一部欠けているので全部覆う事は出来ないが実用上は問題無し
ディフューザーを動かす時、割れた位置が角に差し掛かると動きが少々渋くなるが、無理に動かさなければ大丈夫そう。
ディフューザーの割れ目が角に差し掛かる時は注意して動かす
 本当に一寸した事で修理と言える程の事でもないが、直したら使い勝手は格段に良くなった。これからもタップリ活躍して貰う予定である。
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