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腕時計のベルト交換 [雑感]

 昭和40年代後半から長い間、亡き父が使っていたオメガの腕時計は2年前にオーバーホールして調子は良いのだが、ベルトがボロボロになってきた。
亡き父が使っていたオメガ
前回ベルトを交換したのは父だが、どういう訳か尾錠までもが社外品になっている。「おかしいな、オメガ純正の尾錠は?」と思いながらあちこち探したら、タンスの小引き出しの奥に尾錠だけが残っていた。どうやら交換した際に「純正の尾錠だから」とお店側が外してくれたらしいが、かなり傷んでいるので再利用は一寸躊躇われる。

 「革だとまた傷むよなー」なんて思いながらネット上を彷徨っていたら、安価なベルトを英国の店が出しているのを見つけた。「日本に送ってくれる?」と問い合わせたら「OK」という返事だったので、早速送って貰った。
届いた封筒
一応ゴールドだが、実際の色はローズゴールドなので、ケースの色よりもかなり赤い。
ケースよりも赤い色合いのベルト
早速交換した。
ベルトを交換したところ
中留(なかどめ)にオメガのマークが入っている。
中留にオメガのマークがある
腕に付けると、こんな感じ。
腕に嵌めたところ
見た目は良いが、バンドの動きに滑らかさが無い。多分、純正では無いだろう。
# 近年急増中のインドご謹製贋作だろうな。
色の違いは気になるけれど、おかしいほどでも無いので、とりあえずはこの状態で使い続けようと思う。
ベルトを交換したオメガ
 ちなみに、この時計は父が国からの命令で昭和47年に欧州の学校を視察調査した際、スイスで購入した物。父は「ソ連班」に属していて、ソ連の学校を見て回った後、飛行機乗り継ぎの為にスイスに行っているので、その時に購入したんだと思う。
 この時計にモデル名などは無く、単に「Genève」という表記があるだけということから、1953年から20年程生産されたエントリーモデルと判る。上級モデル「Seamaster(シーマスター)」や最上級モデル「Constellation(コンステレーション)」などと中身はほぼ同じだが、上のモデルと違って精度を追求していないので、その分安価だったらしい。オーバーホール後、月一回程度の割合で使っているけれど、今のところ快調に動作している。

 オメガの尾錠を探している時、同じ場所から古いロンジンの時計が出てきた。
ロンジンの古い婦人用時計
このベルトもボロボロだ。
ベルトがボロボロ
しかも、ロンジン純正の尾錠が何処にも無い。恐らく、ベルト交換した際に店が勝手に取り込んでしまったのだろう。
# 悪徳な店にはよくある話なので、皆さんご注意下さい!
ネット上を探したら、国内で中古のベルトが出ていたので、送って貰った。
届いた封筒
中古だけど、使用感は殆ど無くてかなり奇麗だ。
ロンジンのスチールベルト
念の為に(中古で買った)超音波洗浄機で洗ったけれど、汚れは殆ど出て来なかった。早速付け替えて完成である。
交換し終えたロンジン
スチールベルトにしたら、一寸上品な感じとなった。
 ちなみに、この時計は昭和27年頃、当時母が住んでいた町の時計屋で売りに出されていた中古だったそうだ。なんでも、その町の造り酒屋のご主人が欧州に旅行した際に購入した物だとか。
# その酒屋は現在も盛業中。但し、経営者は別の人に替わっている。
昭和10年代20年代にヨーロッパを旅するということは、相当の大金持ちだったんだろう。
 入手した時点で既にだいぶ使い込まれていたそうで、購入時に店から「軸がだいぶ減っているので精度が良くありません」と言われたそうな。実際に動かして見たら、動作音に異常は無いものの24時間で6分ほど遅れる。「こりゃオーバーホールしなきゃダメだな。」ただ、古い時計なので部品があるかどうかは判らない。見た目は「L-2134」とほぼ同じだけど、年代が古いのでモデル名や型番は判らない。
 馴染みの時計屋さんに持ち込んだら、案の定「古い機種で部品が出るかどうか分かりませんので、まずは見積もりさせて下さい」と。やっぱり、そうだよねぇ。(^^;)
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ヤマハCP70Bの簡単なメンテナンス [電子回路]

ヤマハの古い打弦式電気ピアノCP70Bは、高音域の減衰が目立つ。
YAMAHAのCP70B
# 上に載ってる白い箱は、別途用意した外部スピーカーです。
子供は「高音が足りないから」と、いつも上の蓋を開けて使っている。でも、エレピ(エレクトリック・ピアノ)だから、生ピアノのように蓋を開けて使うのはおかしい。「内部の部品が劣化してるんじゃね?」早速メンテする事に。

 まず、基板のある部分を取り外す。
基板の部分
裏側に基板が固定されている。
基板のある側
電源部を見ると、電解コンデンサは液漏れで頭が膨らんで水色になっていた。
電解コンデンサの頭が膨らんでいる
問答無用で、全てのコンデンサを交換する。
 打弦式はピックアップからの信号を増幅するだけなので、メイン基板は案外小さいサイズに収まっている。
意外と小さいメイン基板
こちらも全ての電解コンデンサを交換する
コンデンサ交換を終えたメイン基板
試しに一つボリウムを外して内部を見ることにした。
外したボリウム
分解すると、案の定内部はグリスまみれだ。
ボリウム内部はグリスまみれ
エレクトロニッククリーナで内部を洗浄し、NeverDull(ネバーダル:金属磨き)で抵抗体を奇麗にする。
ボリウム内部をクリーニングしたところ
元通りに組み立てて、基板に半田付けしておく。
 二連ボリウムは、この時代にしては特殊な形状をしている。
二連ボリウムは特殊な形状
手持ちの工具だけでは分解不可能なので、そのまま基板に元通り半田付けする。
 パネル表側を見ると、グリスと筐体の樹脂が反応してしまっている。
筐体プラスチックとグリスが反応した痕
こうなってしまうとどうしようもないので、このままにしておく他ない。
 元通り組み立てて完成である。

 この製品は、格安中古で売り出されていたのを見つけて購入。1978年発売だから、少なくとも40年以上経っている事になる。
 「とにかく使えれば良い」というのであればそのまま使っても良いのかも知れないが、電解コンデンサの経年劣化に伴う音質の劣化は避けられない。「本来の音」を求めるのであれば、全交換が必要なのであーる。
 作業を修理業者さんに依頼すると結構な額になっちゃうと思うけれど、部品の数は多くないから自分で作業すれば安く修理できる。この時代の製品は基板の部品密度が低いし、何かと癪に障るチップ部品は使われていないから、素人でも修理可能だ。

 ただ、注意すべき点もある。それは「ランドが剥がれ易い」という事である。
 ランドとは、基板上の銅箔の事。銅箔パターンはベークライト等で出来ている板に接着されているだけなので、長時間(数秒以上)熱を加えると接着剤が劣化して剥がれてしまう。剥がれるだけならまだ良いが、剥がれてパターンから千切れてしまうと(大抵の場合はサイズが小さいので)修復するのはかなり大変な作業となる。
 今回もランドが少し剥がれかけて、慌てて作業のやり方を変えたりした事が数回あった。幸い、千切れたりはしなかったので何とか誤魔化せたから良かったけれど、剥がれてしまうと本当に厄介なんだよねー。(汗)

 完成後、念の為に子供に音出しして貰った。その感想は...「音がきっちり抜けるようになった」と。メデタシ目出度し...だけど、まだメンテ待ちの機材が結構控えてたりするんだよなー。(汗)
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ヤマハのグライコGQ1031BⅡの簡単な修理 [電子回路]

 随分前に中古で入手したヤマハの31バンドグラフィック・イコライザーGQ1031BⅡは、高音の抜けが足りずに何となくモコモコした音になってしまう。
ヤマハのグライコGQ1031BⅡ
特にベースでは顕著となる。古い機材なのでメンテすることに。

 ネジを外して上の蓋を外すと、基板が見えてくる。何故か内部は煤だらけで、触ると手が真っ黒になる。
内部の基板
部品が整然と並んでいて、対応する周波数帯がシルク印刷されているので分かり易い。
基板には周波数帯も書き込まれている
後々のメンテナンスの事も考えられた設計になっている。この時代のヤマハの製品は本当にしっかりしている物が多い。
 電源部を見ると「ん?」
電源部
何故かコンデンサの外被に亀裂が入っている。
外被に亀裂が入っている
しかも、煤がタップリ付着している。一体この機材はどういう環境で使われていたのだろう???
# まさか、火事の現場から救出したとか...。(笑)
 配線が繋がったままでは基板を取り出せないので、位置を記録しながら配線を外す。
配線を外しているところ
電解コンデンサ類は全てオーディオグレードの物に交換した。
電解コンデンサは全交換
オーディオグレードは汎用品よりもサイズが一回り大きいので、ケースとの干渉が心配だったが、何とか収まった。
ギリギリ収まっている
回路図を作成していない為、基板上にあるリレーは何かは判らないが、動作に不具合はないのでそのままにしておく。
今回リレーは触らず
全体のレベル調整ボリウムは別基板になっている。
全体のレベル調整部は別基板
分解清掃の為、ボリウムを取り外す。
ボリウムを外したところ
分解すると、中は真っ黒と云う程では無いけれど、かなり汚れている。
清掃前のボリウム内部
NeverDull(ネバーダル:金属磨き)で磨くと奇麗になった。
清掃後のボリウム内部
31バンドなので、スライドボリウムも31個ある。これも分解清掃する。
スライドボリウムは31個
基板から全て外す。
基板からボリウムを外しているところ
外した31個のスライドボリウム
カシメてある爪をラジオペンチで起こして分解する。
スライドボリウムを分解したところ
内部は少し汚れている程度なので、使用頻度はそんなに高くなかったのかも知れない。
スライドボリウムの抵抗体:清掃前
スライドボリウムの接点:清掃前
こちらもNeverDullで磨くと奇麗になった。
スライドボリウムの抵抗体:清掃後
スライドボリウムの接点:清掃後
ツマミも全て洗剤で洗ったら、だいぶ奇麗になった。
清掃後のツマミ31個
リアパネルにあるゲイン切替用のスイッチは、分厚い金属でカシメられていて、手の力だけでは分解できなかった。
分解できなかったゲイン切替用スイッチ
仕方ないので、何もせずそのまま基板に戻した。後は元通り組み立てて完成である。

 アナログ回路のイコライザは内部構造が単純で、仮に音が出ない状態であっても自分で直せるから「電源が入るのを確認しただけで他は不明」という格安の中古を入手した。手元に来た時、直ぐにチェックしたら普通に使える状態だったので数年間そのまま使っていた。が、段々と高音域の抜けの悪さが目立つようになってきた。
 メンテナンス後にベースで少し音を出して見たら、高音域の抜けがとても良く、モコモコした感じは完全に払拭されていた。当時の汎用電解コンデンサは高域の特性が良くなかった訳では無いと思うのだが、経年劣化で高音域の抜けが悪くなる事が非常に多い。

 このグラフィックイコライザはベース用(たまにギター用)で使っている。他にもベース用にT.C.electronicのTC1140やBBEのMAXCOMも手に入れた。
# ラックタイプの機材なので、場所を取るのが唯一の難点。
 どちらも当時は高価で、手が出なかった物ばかり。特にTC1140はベース用プリアンプの定番として有名で、以前から欲しかったのである。(笑)
 両方共古い機材なので、やはり高音域の抜けが今一つ。こちらもメンテナンス作業が必要だなぁ。(汗)
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TLR200をバッテリーレスに [バイク]

 TLR200に乗るのは短距離ばかりだからか、バッテリーが弱ってしまい、再充電しても電圧が戻らなくなってしまった。とりあえず、バッテリーを取り出すことに。バッテリーは車体右側のバッテリーケースに収まっている。
黒いのがバッテリーケース
蓋を取ると、バッテリーが見える。
バッテリーはケースの中
バッテリーを支えているステーを外し、コネクタも外すと取り出せる。
バッテリーを外したところ
このバッテリーは完全密封型の12V1.2Ah。
バッテリーは完全密封型
秋月電子通商で売られている「WP1.2-12」という型番のバッテリーである。このバッテリーの容量は、計算上は1200F(ファラッド)である。

 TLR200にセルスタータは無く(キックスターターのみ)スターターモータを回す電力は要らない為、バッテリーの容量は1.2Ahと、とても小さい。せいぜいエンジンを停めて一寸の間ヘッドライトなどの灯火類を点けておく程度、エンジン稼働中の発電電圧変動を吸収するのが主たる目的だろう。
 バッテリーを買い替えても良いのだけれど、どうせ劣化は避けられないし、これからも長距離(300km以上)乗る機会が少ないと思われるので、「どうせなら、この際バッテリーレスにしよう。」

 調べて見ると、市販のバッテリーレスキットは8200μF(0.0082F)の電解コンデンサ1個が入っているだけの単純な構造だから自作も簡単だが、「容量はどれ位にするんだ?」
 ネット上を漁ると、「1F以上だと変化は殆ど無い」という意見が多数を占めているようだ。市販品が0.0082Fというのは、容量をむやみに増やしても意味が無いからなのかも知れない。
 先日、部品をまとめて発注する機会があり、「序でにバッテリーレス用のコンデンサも」と思い、色々考えた上で電気二重層コンデンサを発注した。
バッテリーレス用に用意した電気二重層コンデンサ
購入したのは3V50Fという容量の物を6本、これを直列に接続して使うのである。
# 実験の意味も含めて、わざと容量を大きくしたのよ。
手持ちの部品の中に5Vの電気二重層コンデンサがあるけれど、あえて使わなかった。(理由は後述)

 ネット上を漁っていた時に気が付いたのだけれど、回路的に間違った内容を記述をしているサイトが少なくない。中には、バイク屋なのに意味不明な内容をドヤ顔が見えるような文章で載せている所もある位で、一寸驚いてしまった。
# 「知らない」って怖いねー。(^^;)
 一例を挙げると、「コンデンサにLEDを並列で入れる」というのがある。恐らくはこの特許(特許第5945757号)が元になっていると思われるのだけれど、耐圧3VのコンデンサにLED+1kΩを並列で入れても、正直言って意味が無い。LEDの基本的な知識やコンデンサのデータシートを読めば判ると思うのだが???
# 判らないから堂々とサイトに載せてるんだろうけど。(^^;)
...と、ここまで書くと「じゃぁ何でだよ?」と訊かれちゃいそうだが、あえて書く事はしない。別に意地悪をしている訳では無くてA(^^;)、「ただでさえ白い目で見られがちなバイク乗りなのに、生半可な知識で問題を起こして更に白い目で見られるような状態を惹き起こしたくないから」である。

 5Vの手持ちの部品を使わなかったのは、内部抵抗が200Ω前後あって、充放電の用途には不向きだから。耐電圧を考えると最低でも3本を直列にして使う事になるけれど、そうなると抵抗値は600Ω前後になってしまう。動作電圧を14.4Vと仮定すると流せる電流は24mAとなる。こんなに小さな電流では使い物にならない。

 もう一つ、見た感じから引っかかるのは「電流」である。何故なら、バッテリーの配線の途中には15Aのヒューズが入っているからだ。
15Aのヒューズ
付いていたバッテリーの充電電流上限は0.36Aだし、灯火類に電力を供給するにしてもエンジン稼働中なら大電流が流れる訳では無い。だから、「えっ、15A??」と驚いた。(汗)バッテリー保護やその他の為だろうが、それにしても容量が大き過ぎるように思うのである。
 今回使う電気二重層コンデンサのリード線の太さは0.6mmだから、断面積は0.36sqとなる。0.2sq(AWG24)の最大許容電流は2.5Aだから、それよりももう少し多く流せる筈。でも、実際には発電して余った電力を一時的に蓄えるだけだから、常時大電流が流れている訳では無い。リード線は見た目が細いので一寸不安になるけれど、とりあえずはこのままで大丈夫そうだ。

 バッテリーとコンデンサの大きさを比べて見ると、体積が半分程度。
バッテリーとコンデンサの比較
バッテリーとコンデンサの比較:上から見たところ
かなりコンパクトになるし、大幅に軽くなる。
 接続端子は250型なので、ライコランド小牧店に行った序でにに買って来た。
用意した250型端子
直列に接続した際、各コンデンサに掛かる電圧が不揃いにならないように抵抗も並列で入れる。
配線したところ
バラバラにならないように一時的にタイラップで留めておき、250型端子を付ける。
250型端子を取り付けたところ
バッテリーケースの構造上、水分の侵入が避けられないので、グルーで防水しておく。
グルーガンで防水処理したところ
この状態でバッテリーケースに収めて見た。
バッテリーケースに入れたところ
この状態だと上下に動いて端子が取れてしまいそうな感じがするのと、配線の上側がケース内部の突起と干渉してあまり宜しくない。そこで、縦にしてみる。
縦にしてみたところ
これなら配線は問題無し。端子の部分を上に曲げれば良さそう。
 早速外して端子を曲げる。
端子を折り曲げたところ
更に、念の為に曲げた周辺も再度グルーで防水処理をする。
曲げた付け根を改めてグルーで防水
外したタイラップを緩め、エアーキャップ(通称プチプチ)で巻いてからタイラップで留める。
エアーキャップを巻いてタイラップで固定したところ
出来上がったコンデンサの塊に配線を接続する。
コンデンサを接続したところ
収めてみると端子側に隙間があり、走行中の振動で外れてしまったりする可能性がある。
端子側に隙間が出来ている
部屋を探し回ったら、何かの梱包材と思しき硬質スポンジが出てきた。
部屋にあった硬質スポンジ
隙間を埋めるようにスポンジを詰める。
スポンジで隙間を埋めたところ
後は支えのステーを取り付けて、ケースの蓋をすれば完成である。

 ガソリンタンクが空なので実際に走ってみてはいないが、近いうちに走ってテストしてみよう。
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ロックスミス用リアルトーンケーブルの簡単な修理 [雑感]

 妻はソニーPlayStation4とRockSmithでエレキギターを練習し始めて数年経つが、ギターに接続して使うリアルトーンケーブルが「壊れちゃった!」と。
プラグが壊れたリアルトーンケーブル
レスポール(エレキギターの機種名)のジャックがかなりキツイ感じだったけど、まさかプラグごと抜けてしまうとは思わなかった。(汗)
抜けたプラグ
樹脂で封入されているので、配線がどうなっているのかは見ただけでは分からない。
プラグの刺さっていた穴
外側の樹脂カバーを切り裂いて内部を取り出すと、簡単には断線しないように執拗なくらいに樹脂で固めてある。
内部は樹脂で固められている
これなら配線が切れるなんて事はまず無いだろうが、プラグが抜けちゃったら駄目だよねぇ。(溜め息)
 固められた樹脂をカッターナイフで慎重に切り裂いて、内部の配線を確認する。
樹脂を切り開いたところ
一般的なシールドケーブルと同じ配線と判った。半田付けされた箇所の周辺は配線材そのものが酸化している事が多いので、やや長めに切り取る。
配線をやや長めに切り落としたところ
抜けたプラグは使い物にならないので、部品箱からAria製のプラグを出してきた。
AriaPro2製のプラグ
このプラグは高校時代に購入したAriaPro2のシールドケーブルに付いていたもので、25年程経った頃にケーブルが断線してしまい、ケーブルから取り外して保管していた。
# 約12年間、部品箱の中に寝かしてたんだよね...(^^;)
プラグの形状に合わせて外皮の樹脂を切り取る。
配線の外皮を切り取ったところ
内部の線は捩じってばらけないようにし、序でにプラグもNeverDull(金属磨き)で磨いておく。
内部の線を処理したところ
ハンダ不良の無いように注意しながらプラグに半田付けする。
配線を半田付け中
ケーブルのキャップを被せれば完成である。
修理し終えたリアルトーンケーブル

 RockSmithは元々は子供が「面白そう!」と言い出して、5年程前に拙者と費用を折半して購入した。が、二人共「いつでもできる」と思ってしまうので一度もやらないままになっていた。
 それを見て妻が「せっかくあるのに使わないなんて勿体ないじゃん、私がやってみる!」と言い出し、現在に至る。(笑)因みに、子供も拙者もまともにやった事は数回しか無い。(爆)

 ここ数年は修理ばかりしてて、ベースもギターも練習は殆どしていない。
# 元々練習嫌いだからな。(汗)
妻は細々ながらも練習し続けているので、ギターは恐らく拙者よりは上達していると思う。(笑)
# 下手すりゃベースでも負けちゃうかな。(汗)
いい加減、練習した方が良さそう......(^^;)...(--;)
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代車フィット返却 [雑感]

 6月27日、SLK200の修理が完了したという連絡が入った。ジュリエッタがオイル交換の時期が近いので、代車フィットとジュリエッタの2台で行って、SLK200引取りの序にオイル交換もお願いする事になった。

 29日朝7時半に自宅を出発する。途中スタンドで給油、県道183・県道64・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。時折小雨が降る天気だが、案外交通量は多い。特にセダンが目立つけれど、どの車も乗ってるのはほぼ1人だけだ。
 代車フィットは排気量が小さいので、子供の乗るジュリエッタに付いて行くのが一寸大変。遅い車をジュリエッタが軽く抜いて行っても、フィットだとスロットルペダルをベタ踏みしないと付いて行けない場合も結構ある。エンジン力量の差は如何ともし難い。
 恵那山トンネルのだいぶ手前で一時的に激しい雨になったものの、酷い降りはその区間だけで、後は少し降ったり止んだりを繰り返す程度。しかし、タイヤのグリップ力は確実に落ちているので慎重に進み、伊那ICで降りる。県道87・国道153・県道19と進んでロッソコルサへは10時過ぎに到着。代車フィットをお返しする。

 ジュリエッタのオイル交換後もしばし雑談、11時過ぎに出発して、近くにあるニシザワ双葉食彩館へ。
ニシザワ双葉食彩館
ここで昼食とお土産代わりの和菓子(すあま)を買い込む。
和菓子の「すあま」
まだ11時半前だから、昼食には一寸早過ぎる。途中、景色の良い場所で食べることにして、とりあえず走り出して国道153を南下する。

 しばらく走って伊那食品工業の工場近くで、堤防沿いのスペースに車を停めて昼食にする。
停めた場所からの眺め
路面は乾いていて、薄い雲が空を覆っているだけなのでかなり明るいが、西の空は暗い。堤防のあちこちに、赤い花が咲いている。
堤防に咲く花
何だか園芸品種みたいな花だが、あちこちに自生しているらしいから雑草なんだろうなぁ。
# 植物に疎いので良く分かりません...A(^^;)
体重がなかなか落ちないので、昼食はビタミン入りのゼリーのみである。
昼食のゼリー
20分ほどで食べ終わったら走り出す。

 駒ヶ根市街に入ると、案の定渋滞気味になる。この道は何時通っても渋滞するんだよなー。
# 道幅は片道2車線分あるのに...(--;)
駒ヶ根市を抜けると渋滞は無くなる。トイレに行きたくなったので、道の駅田切の里に寄る。
田切の里
ジュリエッタとSLK200200
道を挟んだ隣はコンビニが新規オープンしたらしくて、入り口で大きな旗を振っていて、駐車場に次々と車が入って行った。一寸西に行った所にもコンビニはあるけど、やって行けるのかなぁ??

 松川町を抜けて高森町に入ったら、飯田市街の渋滞を避けるために県道226・県道18・県道251と進んで弁天橋を渡り、国道153に入る。流石に交通量は多いけれど、昼過ぎと言う時間帯の為か走り難いほどでは無い。飯田ICを通り過ぎ、国道256との交差点を左折する。
 飯田山本ICを過ぎると交通量がグッと減り、阿智村の街を抜けると更に交通量が減る。この辺りからまた空が重くなってきて、標高が上がると共に小雨が降り出した。山岳区間は勾配が結構きつい場所がある為か、遅い速度で走る車が多い。そんな車を抜きながら先へと進む。
 治部坂峠辺りからまたトイレに行きたくなってきたので、道の駅信州平谷に寄る。
道の駅信州平谷
雨が降ったり止んだりと言う不安定な天候なのに、駐車場には車がぎっしりだ。
 駐車場の端っこに切り株が置いてあったりするけれど、見向きをする人は誰も居ない。雨が弱くなったところを見計らって車に戻り走り出す。

 ひらや高原スキー場を過ぎると下り坂が多くなり、雨も止んでスムーズに進む。月瀬の大杉前後から遅い車が蓋をして数台車が繋がるという状態になるものの、遅い車のドライバーが老人ではなかった為か道を譲ってくれたので大助かり(!)。
 豊田市に入り、国道257へと進む。こちらも交通量は少ない。雨はだいぶ前に止んだらしく、路面は乾いている。
 恵那市岩村で国道363に入る。この辺りも交通量は少ない。県道33から県道20に入ると交通量がグッと増える。県道66から県道69に入ると更に交通量が増える。空も徐々に明るくなってきた。
 国道21からゴルフ場の合間の道路へと進み、再び国道21に出ると交通量が激増する。子供が休憩したいと言うので、道の駅可児ッテに寄る。
道の駅可児ッテ
駐車場はほぼ満杯だ。
道の駅可児ッテの駐車場はほぼ満車
店内を一回りしてから走り出す。

 国道21・県道84・県道349と走って国道41に入ると交通量は一気に倍増!と言う感じ。犬山市塔野地で県道64に入り、名鉄犬山線を越えて県道183を進み、自宅には17時過ぎに無事到着。

  SLK200のエンジンチェックランプが点くのは、O2センサーとエアフローの数値がおかしいのが原因で、O2センサーは交換、エアフローは分解清掃で直ったそう。交換したO2センサーを見せて貰ったが、センサー先端はかなり傷んでいるという感じだった。O2センサーの異常は結構多いんだとか。
 メルセデスはエンジンチェックランプが点く車両が多いらしく、「走行に問題無ければ、点いても放置する」なんていう人も結構多いらしい。今回も走行に影響は無いと感じていたけれど、子供に依ると「修理後はエンジンの力感がかなり違う」と。各センサーの値はエンジンの動作に影響を与えているだろうから、案外今までは本来の出力が出ていなかったのかも知れないナ。
 SLK200は本来の性能に戻ったようなので、これからの走り具合が楽しみだ。
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ローライコード3型を一寸改良する [カメラ]

 前回紹介したローライコード3型は後続のモデルに比べると物足りない部分は色々あるけれど、だからといって全く使えない訳では無い。拙者が使ってみて「これは一寸なぁ」と感じるのが、ファインダースクリーンの暗さと、内部反射の多さである。
 古いモデルだから仕方ないのだが、ネットのお陰で、今は素人でもある程度は改良する事が出来るようになって来ている。

 まず、内面反射については、一言で言えば「反射しないようにしてしまえば良い。」具体的には、フィルム室全体に植毛紙を貼って、強制的に反射を抑え込む。ネットで植毛紙を探して、一番小さいA4サイズを発注した。
A4サイズの植毛紙
 フィルム室の形状は、後続のモデルよりは単純だが、曲面や膨らみがあってかなり厄介。
ローライコード3型のフィルム室
まず、紙で型を取る。
紙で内部の型を取っているところ
当たる部分を切り取り、再び宛がっては当たる部分を切り取り、と言う作業を延々と繰り返す。
型紙作成中
目分量で切り取っているから、場合によって切り過ぎる事もある。そんな時は最初からやり直しとなる。(汗)
型紙の取り直し中
上下左右の四か所の型を取るのだが、3つ取った時点で既に1時間以上掛かってしまった。
3か所の型紙を作成したところ
全ての型紙が出来上がったら、その型紙通りに植毛紙を切り出す。
植毛紙を切り出したところ
一旦貼ってしまうと貼り直しは利かないので、慎重に貼って行く。隙間が出来ると反射してしまうので、歪まないようにフィルム室に貼るのが難しい。
フィルム室に貼り終わったところ
作業時間はせいぜい10分程度だったけれど、貼り終わったら「終わっ...たー......(--;)。」どっと草臥れが出た。(汗)

 次は、スクリーンの暗さ解消である。具体的には、フォーカシングスクリーンを交換する。
 ブロニカやマミヤなどの中判用スクリーンを加工して取り付けるという手もあるけれど、スクリーンは会社に依って厚みが違うので、ピント調整というかなり厄介な作業が必要になる。「ウーム...ローライコードの生産量は多いんだから、誰か製品化しているのでは?」と思い、ネット上を探す。すると、やはり海外で製品化されていた。海外のサイトの情を参考にして、Rick Olesenという人物が作っている「Custom Fitted Focusing Screens」の「Bright Screen」を選んだ。paypalで支払いを済ませたら10日ほどで届いた。
米国から届いた小包
スクリーンの他に、英文の説明書が2種類入っている。
中にはスクリーンと説明書2種類が入っていた
更に、ピント微調整用に黒いテープも付属している。
ピント微調整用の黒いテープも付属
英文の説明書には絵入りの解説があるので、それを見ながら作業する。まず、ピントフードを外す。左右にあるネジ4本を外すだけだ。
フード右側のネジの位置
フード左側のネジの位置
ネジを外したらフードをゆっくり上に引き上げると外れる。
フードを外したところ
スクリーンを押さえている金具2個を外す。
スクリーン押さえ金具を外したところ
スクリーンを割らないように注意しながらフードから抜く。
 純正スクリーン(画像左)と新しいスクリーン(画像右)を比べると、純正の方が透ける割合がやや少ない。
新旧スクリーン(左側が旧スクリーン)
傷を付けないように注意しながら新しいスクリーンを入れる。
新しいスクリーンを入れたところ
押さえ金具でスクリーンを固定する。
スクリーンを金具で固定したところ
スクリーンを金具で固定したところ
後は元通りフードを取り付ければ完成である。作業時間は10分弱だった。

 スクリーンの交換前と交換後を比べて見る。どちらも撮影時の露出は同じにしてある。
スクリーン交換前後の比較
交換後は大幅に見易くなっていて、その効果は予想以上だった。
 交換後、ローライフレックス2.8Fとの違いを比べて見る。60㎝ほど先に白紙を置いて、スクリーンを見る。
比較のための実験風景
見た感じでは、明るさはほぼ同じだ。
ローライフレックス2.8Fとローライコード3+新スクリーンの比較
実際に使ってみると、スクリーンの見え具合はローライフレックス2.8Fとほぼ同じになった。これなら、十分実用になる。

 以前ならカメラ修理業者に依頼していた作業だが、ネットのお陰で今は素人でも手が出せるようになった。使い勝手は大幅に向上し、実用上の使い勝手はローライフレックス2.8Fとあまり変わらなくなった。後は使いこなす「腕」だけだな。(滝汗)


Japan Hobby Tool カメラ内面反射防止フォーム のり付き1.5ミリ JHT9541-1.5

Japan Hobby Tool カメラ内面反射防止フォーム のり付き1.5ミリ JHT9541-1.5

  • 出版社/メーカー: ジャパンホビーツール
  • メディア: Camera






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改めて、ローライコード3型 [カメラ]

 何となく機会が無くて今まで記事にしてこなかったけれど、昨年3月に整備済みのローライの中判二眼レフ・Rolleicord(ローライコード)3型を手に入れた。
ローライコード3型
有名なRolleiclub.comの分類に依れば、このカメラはシリアル番号から「Model K3B」となる筈なのだが、何故かテイクレンズ(下側のレンズ)がSchneider社の「Xenar (クセナー)3,5/75mm」ではなく、Zeissの「Triotar(トリオター) 3,5/75mm」になっている。当時が幾ら手作業の組み立てだからと言っても、製造の過程で一部だけレンズを替えるのは非常に考え難い。恐らくは光学系の故障等、何らかの事情でレンズが入れ替えられたと思われる。

 まず、カメラ全体を見てみよう。前面にはシルバーのプレートがあり、全体の印象を引き締めている。
IMG_3495.jpg
銘板には機種名「Rolleicord」、「DRP」は「Deutsches Reiches Patent(ドイツ国家特許)」、「DRGM」は、「Deutsches Reiches Gebrauchsmuster(商標登録)」の略、中央の数字がシリアル番号だ。
前面の銘板
この番号から戦前の1950年製造と判る。因みに、戦後のモデルは「DBP/DBGM」という表記になる。これは「R(Reiches:国家)」が「B(Bundes:連邦)」に変わるからだ。
 テイクレンズ(フィルムの撮影に使うレンズ)はCarl Zeiss(カールツァイス)のTriotar75mm/F3.5だ。
テイクレンズはトリオター75mm/F3.5
当時すでにコーティング技術が普及しており、このレンズも単層コーティングが施されている。「T」の文字がその証だ。なお、ツァイスはその後多層膜コーティングを開発、そのコーティングが施されたレンズには「T*」のマークが入っている。
 右側面には、ピント調整ノブ(中央)とフィルム巻き上げダイアル(左上)がある。
ローライコード3型の右側面
左側面は、フィルム巻き上げスプールノブ(上)とフィルムスプールノブ(下)があるだけだ。
ローライコード3型の右側面
背面は、EVテーブル(露出換算表)のみで、操作に関する部分は何もない。
ローライコード3型の背面
「10° DIN」とあるので、この表は「ISO8」のフィルムを前提としている。
背面のEVテーブル
発売当時のフィルム感度はISO8が普通だったからだろう。
 底面は裏蓋オープンレバー(表面がツルツルの銀色の部分)と裏蓋ロックレバー(表面がギザギザの銀色の部分)がある。
ローライコード3型の底面
このモデルからフィルムをスタートマークに合わせて装填する方式となり、赤窓を見ながらフィルムを注意深く巻き上げるという面倒な操作は必要無くなった。言い換えれば、現在の中判カメラと同じ方式になった。

 一般的にはローライコードは4型以降がおススメと言われている。さまざまな改良が行われているから、というのがその理由だが、特に大きいと思われるのが「内面反射軽減の為の遮光用バッフルが取り付けられた」と言う点。実際にこの3型のフィルム室を見ると、艶消し塗装だけど面となる部分が多く、確かに反射が多そうに見える。
3型のフィルム室は反射が多そうな感じ
逆光・半逆光などでは写りに直接影響するので、他の改良点も併せてを考えると3型は少々立場が弱い。

 それでも、あえてRolleicordを探して購入したのは、「旅とカメラ」でも少し触れたように「Triotarの写りが好きだから」という単純な理由からだ。
# モノクロとカラーを同時に使うには2台必要という別の理由もあったりするけど。
解像度や写りの良さだけを考えれば、より新しい設計のレンズPlanarを搭載する2.8Fが良いのは間違いない。しかし、レンズの写り具合は解像度さえ上げれば良いという訳には行かず、ザイデル収差(歪曲収差、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲)や色収差(倍率色収差も含む)などの色々な要素に依ってフィルムへの写り具合が変わってくる。
 各種収差を軽減させる為にコーティングしたりレンズ枚数を増やしたりして対応させていて、その辺が各メーカの腕の見せ所でもある。
 しかし、例えレンズ1枚でも透過光の僅かな劣化は避けられない筈なので、構成レンズが3枚しかないTriotar(3群3枚)に惹かれるのである。
# 因みにローライのPlanarは4群5枚、Tessar(テッサー)は3群4枚です。

 実際に使ってみると、Rolleiflex2.8Fとあまり違いを感じない。勿論、2.8Fの方が何かにつけて改良されているので使い易いのは確かだが、だからと言ってRolleicord3型が取り立てて使い難いとは感じない。操作が多少違う程度で、慣れてしまえば問題とは感じない。
 ただ、フォーカシングスクリーンの見え具合には大きな差を感じる。具体的には2.8Fと比べるとかなり暗く感じるのである。
スクリーンの明るさはかなり違う
この画像はレンズの60cmほど前に白紙を立てた状態でスクリーンを見たもので、左の2.8Fは明るいのに比べ、右のRolleicord3は中心部は普通に見えるけれど周辺部が暗くて良く分からない。明るい場所なら撮影に支障は無いものの、少し暗い場所になると2.8Fでは問題無くてもRolleicord3でピント合わせするのはかなり難しい。

 せっかく手に入れても、使い難いとどうしても出番が減ってしまう。
 以前ならお金をかけてカメラ修理屋で改造して貰う以外に方法が無かったけれど、今はネットのお陰で自分で手直し出来るようになった。改良に必要な物は発注済みなので、届いたら早速作業を進めよう。
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代車フィットが再び [雑感]

 主として子供が乗っているSLK200は、先週「自宅まであと少しの所でエンジンチェックランプが点いた」と。見ると、確かに点いている。
エンジンチェックランプが点いている
自宅周辺ならともかく、遠方でトラブルになると厄介な事になる。なので、しばらくは代わりにジュリエッタを使い、数日間SLK200を自宅周辺で走らせて様子を見る。

 翌日は一度点灯したものの、一旦エンジンを停めたらチェックランプは消えてしまった。「ありゃぁ?良くなったのか?」と思ったが、その翌日からは点きっ放しで消えない。やっぱり診て貰う事にする。
 ロッソコルサ・ツーリングの翌日、前日と同様朝5時半に起きて準備し、6時に自宅を出発する。

 近くのスタンドで満タンにし、県道183を走る。路面は濡れているけれど、降ってはいない。朝早いのに結構車が走っている。国道41・県道349・国道21と進む。今日は何故かセダンを多く見かける。途中でトイレに行きたくなり、道の駅可児ッテに寄る。
立ち寄った道の駅可児ッテ
停まっているのは普通車が4台だけで、建物の外にある売り場は未だ店主が来ておらず閉店状態だった。
用を済ませたら再び走り出す。

 ゴルフ場の合間を縫って再び国道21に出ると、やはり交通量がそこそこある。JR中央本線を潜りって県道69を走っていると、何故か小学生をあちこちで見かける。授業参観でもあるのだろうか?
 県道66・県道20と進んで県道33に入ると交通量がグッと減り、国道363へと進むと更に減る。結構な強さの雨が降降り続く。国道257に入った辺りで再びトイレに行きたくなり、道の駅上矢作ラフォーレ福寿の里に入る。
立ち寄った道の駅上矢作ラフォーレ福寿の里
再び走り出し、時折現れる遅い車を抜かしながら進むとほぼ単独走行となる。

 豊田市稲武地区で国道153に入ると小雨にはなったが降り止まない。交通量が意外にあって一寸ビックリ。家族連れと思しきワンボックスやレンタカーが多い。しかも、カーブの際にセンターラインをはみ出して走るから、後ろに就いて見ている方は気が気でない。(汗)
# 運転してるドライバー本人は恐らく気が付いてないだろうけど。:-P
途中、道の駅信州平谷に入って休憩する。今日は何故かトイレに直ぐ行きたくなるのだ。
# 昨日の昼、タップリ食べたしな...
立ち寄った道の駅信州平谷
小雨が止んで少しだけ陽が差してきたけれど、北や東は分厚い雲に覆われているから、まだ降りそう。少し体を動かしてから走り出す。

 雨は降っていないが、路面はしっかり濡れている。寒原峠にある電光表示板の気温は「13度」、結構寒い。やや強い風が吹いているから、まだ雨は降り続くかも知れない。
 国道256との合流辺りから交通量がどんどん増え、飯田市街に出ると渋滞気味となる。こちらは路面が乾いているので、かなり前に雨は上がったようだ。前後を車に囲まれながら進み、県道18を進んで弁天橋を渡る。
 天竜川南側の県道18は交通量が少なくて走り易い。県道226で国道153に戻ると時折薄日が差してきたが、駒ヶ根市街に入ると雨が降り出し、更に毎度おなじみの渋滞気味となる。今日は普通車が多いようだ。
 渋滞気味な区間を抜けた...と思ったら、再び沢渡手前から渋滞気味。この辺りは何時も渋滞するから仕方ないなぁ。渋滞の中を進んで、まずはニシザワショッパーズ双葉食彩館へ。
ニシザワショッパーズ双葉食彩館
いつの間にかレジが改装されていて、大型スーパーと同じ精算機で支払うやり方に変わっていた。ここで家族用のお土産を買う。
家族用のお土産
再び走り出し、ロッソコルサには11時過ぎに無事到着した。

 電話で事前にある程度K社長には話してあったけれど、細かい部分まで含めて症状を説明する。「ここまで特に問題無く走って来たのなら、点火系の失火とかセンサーの故障とか軽微な範囲のエラーだろうけど、診断機でエラーの内容を見ないと何とも言えないなぁ」と。まぁ、そりゃそうだろうな。見ただけで分かれば診断機なんて要らないもんね。(笑)
 1時間弱話をした後に、代車フィットを借りて走り出す。

 来た道を戻るが、昼時だからか国道153の交通量が多く、あちこちの交差点で詰まってしまい、距離の割に時間が掛かる。相変わらず雲は多いが、陽の差す時間が少し長くなってきた。
 県道226・県道18などを走って順調に走っているうちに、またトイレに行きたくなってきたので、道の駅南信州とよおかマルシェに寄る。
道の駅南信州とよおかマルシェ
横に広い敷地で、24mm相当(35㎜フィルム換算)でも2回に分けないと撮り切れない。
道の駅南信州とよおかマルシェ
昨年4月にオープンしたのは知っていたけれど、入るのは初めてだ。東側は飲食店が入っていて、
東側の建物は飲食店
中央は吹き抜けの通路、
真ん中は吹き抜け
西側はスーパーが入っている。
西側はスーパー
「あれ?道の駅なのに売店が無い!?」と思ったが、帰宅してから調べたらスーパーの側にあるらしいので、次の機会にはぜひ行ってみようと思う。
 吹き抜けの通路の奥へ行くと東側に階段があるので、登ってみると低いけれど展望台になっていた。
展望台からの眺め1
展望台からの眺め2
展望台からの眺め3
展望台からの眺め4
ちなみに、ここの階段には車いす用エレベータが取り付けられている。
# 使用率ってどれ位なの???
一通り見て回ったら走り出す。

 道の両側にサツキが咲いていて奇麗だ。
道の両側にサツキの花
でも、咲かせるには毎年の手入れが欠かせないけど、その費用たるや...?奇麗にしたいのは分かるけど、その維持管理費はどれ位で、それが本当に必要かどうか、どうやって検証したんだろうか???
# 絶対検証してないと思うけどな。
県道18・弁天橋と走って国道153に入る。相変わらず交通量は凄いが、阿智村に入る頃にはだいぶ少なくなり、国道256との分岐を過ぎると極端に交通量が少なくなる。
 雲の量が徐々に少なくなり、代わりに陽の照る時間が長くなってゆく。路面は既に乾いている。寒原峠の電光表示板は「17度」だった。往きの時と比べて随分と気温が上がっている。

 時折遅い老人車が行く手を塞ぐが、追い越せる区間が少なく、しかも排気量の小さな代車フィットなので、ジュリエッタの時のように一気には抜けない時もある。だからと言って、時速50km/hの道を35km/hで延々と走らされたくはないので、気合を入れて遅い車を抜き去る。
 国道257・国道363と進んで県道33に入った頃からまたまたトイレに行きたくなってきたので、道の駅おばあちゃん市・山岡に寄る。
立ち寄った道の駅おばあちゃん市・山岡
天候が回復したせいか、駐車場はほぼ一杯、バイクの数も多い。用を済ませたら直ぐ走り出す。

 県道20・県道66・県道69と進むに連れて交通量はどんどん増えて行く。国道21・ゴルフ場の合間を走る道・再び国道21と走るが、日差しが強くなってきて暑い。県道84・県道349・国道41と進んで県道64で名鉄犬山駅近くまで来ると、やはり渋滞に巻き込まれる。名鉄犬山線を超える道が少ないので仕方ない。
 渋滞区間を抜けて県道183を進み、スタンドで給油し、自宅には18時過ぎに無事到着。こちらの天気は回復して晴れている。

 行きはSLK200だから疲れを感じなかったけれど、帰りは(SLKに比べれば)ロールの深いフィットなので、帰宅したら「一寸一服!」という感じになった。まぁ、復路だったから単純に疲れが出ただけなのかも知れないけれど、ね。(笑)

P.S.
この記事のタイトルは何を元にしているのか、もうお分かりですよね!?...そう、Roy Buchananの"The Messiah will come again(メシアが再び) "です。
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360モデナで三保へ [フェラーリ]

 15日(土)は雨天の予報だったけれど、ロッソコルサのツーリングは「予定通り開催」という連絡が来たので参加する事に。
 拙者は360モデナだが、子供の乗るSLK200はエンジンチェックランプが点いたり消えたりするので、ジュリエッタに乗り替えて出掛ける。

 朝6時少し前に2台で自宅を出発、小雨の降る中を県道183・県道64・県道461(尾張パークウェイ)・県道16と走って小牧東ICから中央道へ。
 雨天で朝早い時間なのに、交通量は決して少なくはない。大きな業務用車が目立つ。雨なのに、対向車線で覆面パトの餌食になっているのを2回見かけた。クワバラクワバラ。(-A-)
 追越車線を80km/h弱でゆっくり延々と走っている老人車が多く、しかもその殆どが後ろに車が多く繋がっても走行車線に戻ろうとしない。仕方ないので走行車線から抜き去るが、バックミラーでチラッと見たら相変わらず追越車線に居座ってて後続車が走行車線から抜いていた。警察の酷く偏った取り締まりのお陰で、こういう悪質な老ドライバーがのさばってしまっている。
# 取り締まらなくても警察官の収入には全く影響しませんからねー。
 ノンストップで進んで8時15分過ぎに集合場所の諏訪湖SAに到着する。集合時間の8時半に近づくに連れて参加車が集まってくる。
今日の参加車両1
今日の参加車両2
今日の参加車両3
今日の参加車両4
雨だからか、比較的新しい車種ばかりが集まった。現地集合組以外の全員が集まったので、次は増穂PAに集まる事を全員で確認してから8時半過ぎに出発する。

 交通量はそこそこあるけれど、走り難いほどでは無い。雨天のせいか、いつもよりかなり抑えた走りだ。
# 後で聞いた話では、ノンビリペースは別の理由があったんだとか...
双葉JCTで中部横断自動車道へと進む。以前は増穂ICまでだったが、その後工事が進んで下部温泉早川ICまで伸びたので、偵察を兼ねて走ることになったらしい。
 10時少し前に増穂PAに全車が集まった。出来たばかりのPAのようで、新しさが際立っている。
真新しい増穂PA
売店やレストランなどの商業施設がが無い為か、駐車スペースは広くない。ツーリング車両だけでスペースの半分以上が埋まっている。
増穂PAに集まった参加車両1
増穂PAに集まった参加車両2
増穂PAに集まった参加車両3
増穂PAに集まった参加車両4
少し休憩したら出発となるが、珍しく今日の目的地に関する説明が無く、「三保の松原」というキーワードを聞いただけだった。
# これが後々一寸した災いの元に...

 暫く進むと自動車道は終点となり、早川ICで降りて県道9に入る。
 この県道は狭い区間が多く、巡航速度も低くて走り難い。そのまま進むと自動的に県道10になるが、道の状態は同じ。それでも先導車はこの道を走り続ける。「何で国道52を走らない?」と不思議だったが、先導車のドライバーは「どっちも一緒」と考えていたらしい。
# ウーム...\(__;)
南部町で富士川の橋を渡って富沢ICから再び中部横断自動車道に入る。
 新清水JCTに向かう上り坂の一車線に収束する所で拙者の後ろに大型トラックが割り込んできた。ここから先は標識が分かり難くて、先導車に付いて行かないと判らない。ナビもデータが最新でなければ正確な誘導ルートを表示出来ないだろう。「後続の車は大丈夫かなぁ?降りるICを知ってるんだろうか??」
 新清水JCTを抜け、清水JCTで東名高速道を名古屋方向へ進み、清水ICで降りる。すると、先導車が脇に寄ったので、後ろに付いて路肩に寄った。
東名・清水ICを出た所で待つ
案の定、トラックに割り込まれた後続車両は道が分からず別の方向へ進んでしまったそうで、清水ICまで戻ってくるまでしばし待つことに。

 20分ほどで全車両が揃ったので国道1静清バイパスに出るが、工事中で混雑しているのでなかなか出られない。何とか出たら、先導車は直ぐ近くにある庵原の交差点を右折しようとするのでそれに続くが、渋滞でなかなか進めない。
 何とか右折して進み、交通量のとても多い清水マリンロード・国道149・国道150と走って県道199へと進む。街を抜けたと思ったら先導車が右折するので続いて右折、東海大松前球場をぐるっと回るように走る。「一体どこが目的地なんだ??」と不思議に感じ始めた頃、2回左折して広い駐車場に入った。どうやらここが今日の目的地らしい。
IMG_3519.jpg
カーナビを見ると、曲がらずに県道199を真っ直ぐ走れば良かったようだ。
# ウゥッ...へ(__;)

 三保黒潮スイミングクラブの建物を通り抜けて更に進むと三保ハーバルキャンプ場があり、そこが今日の会場だった。強い雨が降り続いているので、防水でないデジカメで撮影するのは難しい。
 案内されたテントの下に入るが、テントは穴だらけであちこちから雨が落ちて来るし、テントの大きさが机や椅子に対して小さ過ぎて降り込む雨を避け切れない。更に、テントが3つ繋いであったけれど、その繋ぎ目には何もされていないので、テントの受けた雨がそのまま降り注いでくる。段々と風も強くなってきて、背中から下は結局始終濡れたままとなった。木のそばならまだ降り込まなかっただろうが、拭きっ曝しの場所ではどうしようもない。
 雨に打たれるがままに放置されていたコンロに溜まった雨水を捨ててテントの下に引き入れると、机と椅子が邪魔になって人間の居場所が無い。机一つのみを荷物置き場用にテント下に残して、残りは全てテントの外へと放り出した。座る場所が無いけれど、テントが小さ過ぎて机も椅子も雨に濡れてしまうので、なるべく濡れないよう立って食べる他無い。

 炭火を起こして火が安定したら、ようやく肉を焼き始める。
# 火起こしや焼くのに手一杯で画像が殆ど無いんです...A(^^;)
焼き上がった豚肉
炭火だと肉の芯まで火が通り、余計な脂分を溶かしてくれるので、豚肉なのに案外さっぱりしていて美味い。
牛肉も焼く
牛肉は生でも食べられるほどだから、あまりしつこく焼かずに頂く。
 そして、鶏肉となればK社長の出番だ。
K社長の焼く鶏肉
社長の焼く鶏肉は味付けがいつも絶妙で絶品!強い雨と風の中、次から次へと焼いては食べる。天候は酷いが、炭火で焼く味は最高!である。
# 喰ってりゃ幸せ...ってか。(笑)
一通り肉を食べたら、隣のコンロでYさんの作る富士宮焼きそばを頂く。
Yさんの作る富士宮焼きそば
拘って作るだけあって、とても美味い。
 ラストは、何とロールケーキ!が待っていた。有難く頂く。
ラストはロールケーキ
炭火で油分が落ちていたせいか、前回のバーベキューよりも遥かに沢山食べたような気がする。
# 体重計に乗るのが怖い...(--;)
散々食べて、15時過ぎにお開きとなる。雨も止んで傘無しで歩いて駐車場へ。
傘無しで駐車場に向かう
我々は東名道で帰る事にし、信州組は魚を仕入れるグループと帰るグループに分かれる事になったので、ここで解散となる。「お疲れ様でしたー!」

 来た道を戻り、清水ICから東名道に入る。雨は時折小雨がパラつく程度だ。新東名道の方が時間的には早いかも知れないけれど、IC手前の電光表示板に「事故 新静岡ーナンチャラ」と出ていたので、あえて利用しなかった。
 交通量はそこそこあるものの、走り難さは無い。遅い車を抜かしつつ先へと進む。ICから合流した辺りから喉の渇きが段々強くなってきた。そう言えば、バーベキュー中に飲んだのはジュース1本だけだったからなぁ。
 道中は特に問題は無かったけれど、浜松ICを過ぎた辺りから徐々に交通量が増え、岡崎IC手前まで来るとかなり混雑して走り難くなる。豊田JCTを過ぎると更に交通量が増えて、追越車線でも50km/h程度まで度々速度が落ちてしまう。そんな状態が名古屋ICを超えるまで続く。
 名古屋ICを抜けると混雑の度合いも少し減るものの、相変わらず走り難い。結局小牧ICを降りるまで同じ状態が続いた。
 小牧ICで降りて混雑する国道41から国道155へ、更に交通量の少ない県道へと走り易い道を選んで進み、自宅近くのスタンドで給油。18時20分頃に自宅へ無事到着。自宅に上がり込んだら、直ぐにお茶をがぶ飲みする。(笑)本日の走行距離は572.1km、360モデナの燃費は7.9km/Lだった。

 雨天のバーベキューは初めてだったけれど、正直言って「雨漏り付きテントの下じゃ一寸...ねぇ。」履いて行ったシューズもジーンズも泥だらけ、上半身も肩や背中は雨漏りに打たれてベタベタだった。
 でも、肉の味が予想以上に良くて、食べてる最中は雨なんて全く気にならなかった。(笑)まぁ、こういうツーリングも話のタネには良いかもねー。(^^;)
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