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またまたエレキギターの手入れ [音楽]

 テレキャスターの手入れをした後、随分前に入手したL-6Sコピーモデルと並べたら、どうもL-6Sが古色蒼然としていて情けない感じがしてしまう。
古色蒼然としているL-6Sコピーモデル
画像で見る分には判らないが、肉眼で見ると全体的にくすんでいて「いかにも古い」と感じられるような状態である。
 「でも、どうして古びてるように感じるんだろう?」と全体を眺めていて「そうか、フレットが鈍く光る程度だし、ボディ全体に艶が無いな。」思い立ったが吉日、早速作業に取り掛かる。弦は入手直後に交換してあって錆びていないし、張り具合にも問題は無いので、弦は張り替えないことにして作業する。

 まずは一番面倒なフレットから作業を始める。
L-6Sコピーのフレット
フレット表面が薄く錆びているだけかと思ったが、よくよく観察するとフィンガーボード(指板)も艶が無いので、どちらも液体コンパウンドで磨く。12フレットから24フレットまでを磨いた時点で比較すると、こんな感じ。
12フレット以上だけを磨いたところ
磨いていない部分は何となく艶が無く、フレットの光具合も鈍いのに対し、磨いた部分は奇麗でフレットも輝きを取り戻している。
 フレットを磨く際に弦を緩めてスタッドボルトも抜いたので、ついでにアンカーも磨く。左半分が磨き終わり、右半分は未だの状態である。
左半分だけを磨いたアンカー
ここはボルトに隠れて見えなくなる部分だが、金属面が濁っているとやっぱり放っておけないのだ。
 古い物だけに、樹脂製ノブも表面が細かい傷で濁った感じになっている。
細かい傷で濁ったように見える樹脂製ノブ
これもコンパウンドで磨くと、深い傷は取り切れないものの、かなり奇麗になる。
樹脂製ノブをコンパウンドで磨いたところ
ボディ全体もコンパウンドで磨く。深い傷は取り切れないが、かなり奇麗になった。
ボディ表面をコンパウンドで磨いたところ
弦を外さずに作業したのでペグやヘッドはかなり梃子摺ったが、なんとか元通り弦を張り直して完成である。
手入れが終わったL-6Sコピー
画像では違いが殆ど判らないが、肉眼ではかなり奇麗になって一寸若返った。
 コンパウンドで何処を磨いても薄茶の汚れのようなものが布に付いたので、どうやら全体的にタバコのヤニが付いていたらしい。全所有者は相当なヘビースモーカーだったんだろうなぁ。

 拙者が知らないだけなのかも知れないが、国内ではこのギターに関する情報はとても少なくて判らない部分が多い。
Crestwoodのロゴマーク
「Crestwood」は当時輸出企業だったイバニーズ(今のアイバニーズ)がフジゲンに委託して作っていた楽器ブランドらしい。
 ネット上を探ると、Crestwoodという楽器ブランドは1960年代から存在しており、初めは米La Playa Distributionが手掛け、その後グヤトーン 、イバニーズ、カワイがそのブランド名を使っていたらしい。国内ではその楽器類を見かけることはないが、米国では数多く販売されたらしくて、ネット上でも容易に見つけることができる。
 2年ほど前、これと全く同じ物が米ミシガン州の楽器店から売り出されていて、その説明には「イバニーズとフジゲンが1970年代に製造した、L-6Sを完璧にコピーした日本製のギター」と紹介されていた。但しその年代だと、財閥解体の影響で誕生した木曾鈴木バイオリンが製造という可能性もありそうだ。
 因みに、木曾鈴木バイオリンは二光通販で有名になったTOMSONブランドのギター製造なども請け負っていたが、1980年代後半に工場や保管していた材料をESPに譲渡して消滅したらしい。TOMSON末期のストラトはボディがべニア合板製の物もあったそうだから、末期はかなり困窮していたのかも知れない。

 このギターを細かく見ると、ボディはトップがメイプルのセンターマッチングの2ピース、バックが3ピースのハードメイプルである。ボディ側面から見ると、ピースの接合部が良く分かる。
ボディ側面から見たところ
ネックもメイプルの3ピースで、セットネックだ。
メイプルネックは3ピースでセットネック
ヘッドは足りない部分を左右とも同じメイプルで継ぎ足している。
ヘッドは継ぎ足しヘッド
前面はL-6Sそのもので、ピックガードの刻印までもが克明にコピーされている。
ボディ前面を見たところ
前所有者がビグスビーアームを取り付けていたようで、ネジ穴を埋めてある。
 背面も、コンターを含めて忠実にコピーされている。
ボディ背面を見たところ
背面のパネルを外すと、驚いたことにスプリットコイルを含めた内部の回路までもが忠実にコピーされている。
内部の回路見たところ
ポットの刻印から1975年頃の製造だと思うが、確証はない。
 本家に対して忠実にコピーされており、その本気度が伝わって来るようだ。当時はマイナーなモデルまでもが忠実にコピーされて売られていた時代で、他にもL-5Sのコピーとかハワードロバーツのコピーなんてのもあったらしい。

 ここまでで丸一日掛かってしまったため、専用ハードケースの方はまだ手を付けていないけれど、そちらもそのうちに奇麗にしてやろう。

久し振りの弦交換、の積もりが・・・ [音楽]

 少し前から「テレキャスの1弦が錆びてるなぁ」と気になってはいたものの、エレキギターの弦を売っているお店には行く機会が無かったこともあって何となく延び延びになっていた。
 ところが3日前、久し振りに鳴らそうと思って手に取って見たら、弦の半分以上に錆が出ているではないか。「こりゃぁ交換しなきゃ。」
 早速近くの店で弦を仕入れて来た。今あるギターの大半はD'Addario(ダダリオ)のミディアム(0.011から0.050のセット)を使っているけれど、たまたまお店で安売りをしていたので「試しに」とElixir(エリクサー)を張ることに。
購入したエリクサーのエレキギター弦・ミディアム
この弦はコーティングしてあって、通常の弦よりも3倍から5倍長持ちするというのが売りらしい。
弦の箱には通常の弦よりも3倍から5倍長持ちと書いてある
箱から取り出すと、弦は一本ずつ紙の袋に入っている。
エリクサーの弦は紙袋に入っている
昨日の夕食後、弦の交換に取り掛かる。弦6本を全て外したら、フレットが曇り気味なのが気になる。手近にあったNeverDull(ネバーダル:金属磨き)で22フレットから4本磨いてみたが、あまり奇麗にはなってくれない。
ネバーダルでフレットを磨いてもあまり奇麗にならなかった
「じゃぁ、液体コンパウンドだったら?」と18フレットだけ磨いたら、見違えるほどにピカピカになった。
液体コンパウンドで磨いたフレットだけピカピカになった
こうなると全部のフレットを磨かない訳には行かない。2時間近くかかって全てのフレットを磨いた。そういえば、この作業って夏にGP-2Sでもやったんだっけ。
 夜遅くなってしまったので、弦交換は翌日に持ち越す。

 今朝、弦交換をしようと思ったが、フレットが奇麗なのにペグは冴えない銀色のままなのが気になった。「やっぱりこれも磨くか。」ヘッドから外して全体を液体コンパウンドで磨く。画像右が磨いたペグ、左が磨く前のもの。
磨く前のペグ(左)と磨いた後のペグ(右)
肉眼で見るよりも、画像の方が差が小さい。実際にはもっとピカピカした感じになっている。
 ペグが奇麗になると、今度はブッシュが気になる。ただ、このネックは塗装がされていないのでNeverDullが直接触れると黒ずんでしまう。だから、手近にあったマスキングテープの余りを使って汚れないようにしてから作業する。
マスキングテープでブッシュ周辺を養生したところ
こちらはNeverDullだけで奇麗になった。画像一番左が磨き終わったブッシュ、それ以外は磨く前だ。
一番左が磨き終わったブッシュ、それ以外は磨く前
かなり手間のかかる作業だが、仕上がりを見ると手間をかける価値は十分にあると思う。
 ストリングガイドも一通り磨いてから全てを元通りに組み立てる。
磨いたペグとストリングガイドを取り付けたところ
画像では分かり難いが、肉眼で見ると見違えるように奇麗になっている。
 新しい弦を張る。Elixirのボールエンドは色が全部同じ。
エリクサーのボールエンドは全て色がブラス
外したD'Addarioは弦毎に色が違う。
ダダリオは弦毎にボールエンドの色が違う
大雑把にチューニングしたら半日ほどそのまま放置して弦が安定するのを待ってからオクターブ調整する。これで作業は全て完了である。
弦交換を終えたテレキャスター
弦交換の積もりが、結構大掛かりな作業となった。(笑)
 一寸音を出してみたら、現にコーティングが施されているせいか、ほんの僅か高音域が弱いような感じがするものの、今までと殆ど差は無い。これで弦の寿命が長いのなら大歓迎である。

 見ても判るように、このテレキャスにはメーカ名などは一切入っていない。市販品ではなく、関西の工房が中古やアウトレットの部品を集めて組んだ物なので名前が入っていないのだ。
 元となったのはLaidBackという島村楽器オリジナルブランドのテレキャスで、アッシュのボディは偶然だろうが木取りが良くて状態が良かったのでピックアップ類と共に流用、付いていたネックはダメになっていたので金属部品だけ流用して、ファクトリー・アウトレット品のメイプルネックを修正加工し、ネックポケットを調整して取り付けたのだそう。だから、ネックとボディの間には薄い木の板が挟まっている。
ネックポケットには薄い板が挟まれている
ブリッジはフェンダー・オールドと同じ重量にするために3コマだが、Willkinsonタイプで全部の弦でオクターブ調整が出来るようになっている。
全部の弦がオクターブ調整できるテレキャス用ブリッジ
あちこち調整しながらまとめられているだけあって、今まで弾いたことのあるテレキャスの中では最も音がクリアーで、サスティーンも長い。

 弦交換が終わったのでいつでも使えるようになった。後は練習するだけ...だな...。(汗)

スピーカスタンドを変更 [音楽]

 2014年11月に現在のスピーカスタンドを変更したのだけれど、片側約22㎏を支えるのには少々心許ない。
今のスピーカースタンドは重さに対して華奢な感じ
近年震災が続いているし、もともと日本は地震国でもあることを考えると「やっぱりしっかりした台にしなきゃ」。
 しかし、市販品ではちょうど良いサイズの物がなかなか見つからず、見つかっても恐ろしく高い。「だったら作っちゃえーぃ」と、材料をホームセンターで仕入れて来た。
スピーカースタンドの材料となるスチールラック材
カラーアングル30型 450mm ブラック

カラーアングル30型 450mm ブラック

  • 出版社/メーカー: 北島株式会社
  • メディア:

かかった費用は約1万円だから、今まで使っていた中古と大差ない。

 まず、今まで使っていたスタンドには、天板をネジ止めしてある。
スピーカーを外したところ
板はそのまま使うので、スタンドから取り外す。
スピーカースタンドから板を外しているところ
 次に、スチールラックを組み立てる。
スチールラックを組み立てたところ
きっちり立方体に組むのに案外手間がかかった。
 後は板とスピーカを載せれば完成である。
スピーカースタンドを入れ替えたところ
キャスターは同色の店頭在庫が足りなくて白と黒が半々になってしまっているけれど、案外気にならない。
 キャスターを付けたお陰で移動がとても楽になったし、地震で揺すられても前後左右にはある程度自由に動くので倒れずに済むだろう。これでスピーカに関する不安はやっと解消された。

コルグD16XDのハードディスク交換 [音楽]

 先日、不動状態のKorgのマルチトラックレコーダーD16XDが我が家にやって来た。2003年に発売され、そこそこ売れたモデルらしい。
コルグのMTR:D16XD
「不動だから」という理由で、破格の安値で譲り受けた。

 この手の機材の不具合は、内蔵HDD(ハードディスク)の動作不良が原因と言うのが非常に多い。今回も「HDD交換すりゃ直るでしょ」と考え、まずは内臓HDDを確認する。
 本体底面にネジ止めされている部分(赤い矢印で指しているところ)にHDDとメモリ保持用バッテリーが収められている。
本体裏側にHDDとメモリ保持用バッテリーを収めている部分がある
そこを開けると、HDDが出て来る。
ネジを外してHDDを引き出したところ
使われているHDDはMaxtorの40GB、10年以上前のモデルだからインターフェイスはUltra ATA/133という少々古い規格だ。蓋に取り付けられているので、ネジを外して取り外す。
HDDを蓋から外したところ

 さて、肝心なHDDだが、古い規格だから新品は数が非常に少なくて割高。なので、ハードオフに行って中古を漁ったら、324円で全く同じ物が売られていたので買って来た。
ハードオフで売っていたMaxtorのHDD
交換する前に古いHDDのジャンパーピンの位置を確認する。
古いHDDのジャンパーピン位置を確認する
MASTERの位置になっているので、新しいHDDも同じ位置にしてから取り付けた。

 元通りに組み立てたら電源を入れる。
コルグD16XDの電源を入れたところ
オープニング画面はKORGの文字だ。
D16XDのオープニング画面
数秒後にD16XDの画像に替わるけれど、その上にエラー画面が表示される。
電源投入後に表示されるエラー画面
HDDを認識出来ないとこの画面が出るらしい。HDDを交換しているので「Initialize」を選ぶと、次の画面で「データが全部消えるけど良いの?」と訊かれる。
データ消去を核にする画面
「Yes」を選ぶと、次の画面でも「ホントに良いの?」と再び訊かれる。
データ消去を再度確認する画面
「Yes」を選ぶと、HDDの初期化が行われる。バーグラフの画面で作業の進み具合が表示され、かかる時間は10秒ほど。
HDD初期化の進み具合をバーグラフで表示する画面
終わると終了を告げる画面に替わる。
初期化終了を告げる画面
「OK」を押してから電源を一旦切り、再び入れると、いつものオープニング画面が出る。
コルグD16XDのオープニング画面
そしてグラフィック表示の画面が出る。今度は余計なものは表示されない。
オープニング画面の後に出るグラフィック画面
しばらくすると、通常の操作画面となる。
通常の操作画面
HDD換装は上手く行ったようだ。

 拙者はベースをラジカセのマイク入力に突っ込んで使い、TASCAMのカセットテープMTRでレコーディングを覚えたクチである。
# そういう人って案外多いんじゃないかなー?
当時はレコーディングのノウハウなんて勿論無かったので、ドラムセットの録音なぞはマイクの位置で音が全く違って唖然としたり、ミックスダウン時にグライコ借りて来てノイズとの戦いに挑んだり、下手な演奏をコンプ掛けてレベルを一定に仕上げようとしたり...今から思えば「知らないって恐ろしい」笑い話でしかないが、そういった経験が後々役立っていると実感することも多い。
 だからシミュレータかませてDAWでレコーディングというスタイルはどうもピンと来ないが、今時のレコーディング機材はProtoolsやCUBASEなどのDAWソフトとハイスペックPCの組み合わせが主流だそうな。ただ、海外など一部ではMTRに回帰する動きもあるようだ。

 MTRの現行品は業務用の高価な物か、或いは同時録音チャネル数や入力端子が極端に少ない個人向け廉価版(?)ばかり。
 入力チャネル数が少ないと別途ミキサーを用意しなければならず、ただでさえ楽器類で埋まっている狭い部屋へ更に機材を置くのは現実的ではないという現状から「MTRがもう一台あると嬉しいんだけど、置く場所がねぇ...」と迷っていたところへ、突然「不動のMTR要らない?」と声が掛かったので「これ幸い」とその話に乗ったのだった。
 HDD交換で無事復活したので、これで思う存分レコーディングできそうだ。(ん?)

埼玉県和光市まで往復 [音楽]

 先週、状態の良さそうな電子ドラムがオークションに出ていたのを子供が見つけ、「多分落札できんとは思うけど、一応入札してみよっか」と話しながら入札した。
 ところが、出品説明の「配送の手配は一切しないので、落札者が引き取りに来て下さい」という一文が利いたらしく、思いもよらない安値で落札してしまった。出品者が指定する受け渡し場所は埼玉県和光市。落札しちゃったのだから、引き取りに行かねばなぬ。(汗)
 出品者と調整した結果、2月16日の11時に引き取りに行くと決まった。

 実は、入札時に「万一の時に備えて」と大雑把に調べてあった。
 地図サイトのgooやmapionのルート検索で「渋滞予測・あり」で検索すると、東名道を利用するルートが出て来る。しかし、首都高中央環状道を通る設定になっている。数年前の話だが、首都高では頻繁に渋滞に遭って参ってしまったことがあるので、できれば通りたくない。
 mapionは経由地を設定できるので諏訪湖SAを経由地にして検索し直すと、中央道から環状八号へと進むルートが出た。「渋滞予測・あり」の条件設定だと時間はおよそ5時間半となる。「朝早く出れば昼までには現地に着けそうだな」とは思ったが、まさか本当に行く羽目になるとは...。(絶句)

 16日は4時50分に起きて身支度をし、妻が昨夜のうちに作っておいてくれた朝食用サンドイッチを持って5時過ぎに自宅を出発。いつものように県道183・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。6時前だからまだ暗いが、走っていると東の空が明るくなってきた。
 小牧東ICに入る時の気温は-1度だったが、恵那IC手前では-5度。外はかなり冷えているらしい。路面は乾いているから問題は無いが、むやみに飛ばさず制限速度前後で淡々と進む。
 7時をだいぶ過ぎたので、諏訪湖SAに入って朝食を食べる。天気が良くて諏訪湖全体を見渡せた。
諏訪湖SAから眺める諏訪湖
諏訪湖SAから眺める諏訪湖
西を見ると、有明の月が。
諏訪湖SAから見る有明の月
8時前だからか、或いは平日だからなのか、駐車場にはあまり車が停まっていない。
諏訪湖SAの駐車スペースは空いていた
15分ほどで再び走り出す。

 交通量は結構少なく、覆面パトも見かけないのでスムーズに進む。山梨県に入ったら、電光表示板で頻繁に「首都高 渋滞」の文字を見かける。朝の渋滞が始まっているようだ。
 大月JCTを過ぎると交通量がだいぶ増える。特にトラックが多いが、走り難いほどではない。
 八王子JCTのかなり手前から電光表示板に「国立付中-高井戸 渋滞15km」の表示が出るようになる。「うへぇ、これから行く所じゃん。参ったなぁ」と思いながら進むと、渋滞の長さが見る度に短くなってゆく。朝の渋滞が時間と共に解消されてきているらしい。「じゃぁSAとかに入って時間を消費すると、渋滞はもっと短くなるかも?」と思い、石川PAに入った。
立ち寄った石川PA
売店は凄い人出、しかも中国語ばかりで日本語は全く聞こえてこない。駐車場に出ると、拙者のアルファロメオをスマホで撮影する中国人が多い。そんなに珍しいの??
 続々と入って来る観光バスから大量の中国人が吐き出されてくる。「中国人観光客が多い」とニュースで頻繁に流しているけれど「なるほど、その通りだ」と実感する。駐車場は観光バスの数が非常に多い。
石川PAの駐車場は観光バスが多い
 20分ほど休憩してから走り出した。

 交通量が非常に多くて走り難く、「これだけ車の量が多ければ渋滞しても当然だわなー」と思っていたら、高井戸ICの5km手前で遂に渋滞に捕まってしまった。幸い完全に停まってしまうような状態ではなく、10km/h前後で少しずつ前に進んで行く。15分ほど掛かって高井戸ICに着き、ICを降りて環状8号(都道311)へ。
 環八雲や渋滞で有名な道だけあって、走り始めから早速渋滞気味だ。(唖然)ノロノロヨタヨタと進むが、時間が掛かる割には距離は伸びず、クラッチを踏む左足が段々と疲れて来る。
 途中で笹目通りへと進むが、環八ほどではないものの、かなり混雑している。1時間近くかかって、10時半少し前にようやく指定場所に到着。
高井戸ICから1時間近く掛かって到着

指定の時間まで30分ほどあるけれど、指定された場所にある建物の中に入ったら、既に積み出しの準備がされていた。
受け渡し指定の場所にある建物

 電子ドラムは、組みあがった状態のままでは車に入らないので、分解しながら積み込んで行く。
分解中の電子ドラム
1時間ほどかかって、全てを車に積み込んだ。段々気温が上がって来て、終わる頃には汗をかくほどだった。
電子ドラムを分解して車に積み込んだところ
部品同士がぶつかる所にはぼろタオルを挟んで傷が付かないように養生してから走り出す。

 来た道を戻るが、環状8号は行きの時よりも渋滞が酷くなっていた。
環状8号の渋滞は更に酷くなっていた
動いている時間よりも停まっている時間の方が圧倒的に長い。
 高井戸ICは都心方面しか入り口が無いので中央道・調布ICまで国道20を進むのだが、この道も渋滞気味で、少々うんざり。
調布ICへ向かう国道20も渋滞気味でうんざり
何の木かは知らないが、かなり背の高い並木が続いている。途中で12時を過ぎてしまった為、持参したスニッカーズを昼食代わりに車内で食べた。

 食べ終わる頃にやっと調布ICに辿り着き中央道に入る。既に12時半を回っている。
 昼下がりの中央道は交通量が意外なほど少なく、とても走り易い。時折遅いトラックなどを抜かしつつ淡々と進む。
 雪が地面にあったのは標高の高い八ヶ岳周辺のみ、どこも秋とあまり変わらない風景になっている。なんだか今年は雪が少ないなぁ。途中、トイレ休憩も兼ねて小黒川PAに立ち寄る。
立ち寄った小黒川PA
南アルプスは白いが、それ以外は雪が無い。
小黒川PAから見る南アルプス
ここで、家族用にりんご乙女と高頭まん頭を購入。
小黒川PAで買ったりんご乙女と高頭まん頭を購入
10分ほどで再び走り出す。

 急ぐ訳ではないので、相変わらず淡々と進んで行く。中津川IC手前で遅いトラック3台を抜こうと追越車線を走っていたら、後ろからやたらと速い黒のシエンタがピタッとくっついて来た。「ありゃぁ、急いでるのかな?」と思い、トラックを抜き終わって直ぐ走行車線に戻ったら、かなりのスピードで先へと進んでいった。見た感じで140km/h以上は出していたと思う。
 途中で給油ランプが点灯したので、恵那峡SAに寄ってハイオクを10リットルだけ入れた。高速道だと割高なので、あえて満タンにはしない。

 その後も淡々と進んでシエンタのことはすっかり忘れていたが、恵那ICの手前で何故か70km/hという異様に遅い速度で走行車線を進む車の列が見えて来た。
 カーブが多いので先頭は見えないが「遅い軽が蓋してるのかなぁ?しかし、追越車線を誰も走らないのはおかしいわな。」注意しながら追越車線を進むと、先頭に赤いパトライトをクルクル回している白いクラウンが居るではないか。そのすぐ後ろには、先ほど威勢良く走っていた黒のシエンタが居た。どうやら覆面パトの餌食になってしまったらしく、2台仲良く恵那ICを降りて行った。合掌。(-A-)
 その後覆面パトを見かけることは一度も無く、小牧東ICで降りて朝来た道を戻る。途中、派手な装飾の喫茶店の近くを通ったので画像に収める。
装飾で有名になった喫茶店
昔からあるお店だが、遂に50周年を迎えたらしい。
 自宅には17時少し前に無事到着。本日の走行距離は753km。

 少し休憩してから車から運び出し、帰宅した子供が妻と共に夜に組み立てた。
組み立てたV-Drumのセット
倉庫のような建物の中では大きさは感じなかったが、実際に設置するとかなり大きい。こりゃぁ、この部屋は音楽専用だな。(笑)

りんご乙女(大)24枚入 [その他]

りんご乙女(大)24枚入 [その他]

  • 出版社/メーカー: 株式会社マツザワ
  • メディア: その他



届いた!BANGTOWERのCD [音楽]

 先月Facebookで先行予約を受け付けていたCDが米国から届いた。
米国から届いたCD
BANGTOWERのニューアルバム「WITH N WITH OUT」も含めた3枚である。
BANGTOWERのWITH N WITH OUT他
初回1000枚のみ特典付きで、拙者が予約した時点で既に997番目だったから、ギリギリだった訳だ。ちなみにこのCDはcd-babyで販売されていて、普通に買える。

 BANGTOWERは元BrancXのベーシストPercy Jones、元QUIET RIOTのギタリストNeil Citron、セッションドラマーのWalter Garcesの3人からなるジャズロック・インストルメンタルバンドで、2010年のファーストアルバム「CASTING SHADOWS」に続いてフルアルバムは2枚目となる。
 まだ届いたばかりなので聴くのはこれからだが、とても楽しみだ。

フィルジョーンズH850などのイヤーパッド交換 [音楽]

 自宅のスタジオ部屋で主に使っているヘッドフォンはフィルジョーンズのH850である。
フィルジョーンズのH850ヘッドフォン
ネット上でもあちこちでインプレを見かけるようになったけれど、楽器店ルートでしか販売されていない為、まだまだ認知度は低いようだ。
【国内正規品】PJB H850 ヘッドフォン

【国内正規品】PJB H850 ヘッドフォン

  • 出版社/メーカー: PJB(Phil Jones Bass)
  • メディア: エレクトロニクス


 この製品は「ベースプレーヤー用」と銘打っているけれど、実際に使ってみると「普通のヘッドフォン」だ。モニター用途にも十分使える再生能力があって、その割には軽くて使い易い。密閉型という制約からHD800やT1と比べてしまうとやや物足りない部分も出てくるものの、5万円程度までの国産ヘッドフォンと互角かそれ以上という感じ。
 注意しなければならないのは、頻繁に使っていないと音が硬くなってしまうこと。ヘッドフォンやスピーカーは使い始めは音がきちんと出ないので事前の鳴らし込みが必要となるけれど、このヘッドフォンは使わないまま放置すると初期状態に戻ってしまう。だから、数日使わなかったらある程度鳴らし込んでから使わないと本来の実力を発揮できない。

 発売から3年一寸経ったところだが、使用頻度が結構高かったせいかイヤーパッドが劣化してしまった。
H850はイヤーパッドが劣化している
通常であればイヤーパッドは別売で交換可能になっているのに、H850には別売の設定が無い。輸入元のJESに問い合わせたら「イヤーパッドのみの販売はしないから修理対応になる、取扱店へ相談して欲しい」という返事だった。
 修理となれは時間や費用がある程度掛かるだろうが、H850の実売価格が1万円、中古なら5千円前後という事を考えると「下手すりゃ買い直す方が安い」なんて事に成りかねない。

 「どーしよっかなー?」なんて考えながらネット上を彷徨っていたらAmazonにサイズの合いそうな交換パッドがあった。
【ノーブランド品】交換用イヤーパッド イヤークッション

【ノーブランド品】交換用イヤーパッド イヤークッション

  • 出版社/メーカー: ノーブランド品
  • メディア: エレクトロニクス
実物を手に取って見ることができないから本当に取り付けられるかどうかは分からないけれど、「ダメ元で」と取り寄せることに。
 「おっかしいなー、発注しても全然届かないぞ?」と思っていたら、2週間ほど掛かって自宅に届いた。
中国から届いた郵便物
発信元を見ると「China」とある。道理で時間が掛かる訳だ。中身を取り出すと、紙箱にパッドが収められていた。
中を取り出したところ
H850の傷んだイヤーパッドを取り外す。樹脂の弾力を利用して嵌め込んであるだけだった。
H850のイヤーパッドを取り外したところ
新しいパッドを嵌め込むのだが、サイズがピッタリ同じではなくパッドの方が僅かに大きいので、なかなかきっちりとは収まってくれない。10分ほど格闘して、かなり強引に嵌め込んだ。
イヤーパッドを交換しおえたH850
見た目には違和感は無いので、これで良しとする。(笑)

 もう一つ、ヘッドフォンのスポンジ製イヤーパッドが経年劣化でボロボロになってしまい、現在パッドが無い状態の物がある。C TechのPocket Rock-It Proに付属してきたヘッドフォンである。
パッドの無いヘッドフォンはPocket Roci-It Prpoの付属品
これを購入したのは20年以上前。ここ10年ほどはパッド無しのまま使っていた。「H850に合うパッドがあるのなら、こいつもあるかも?」と再びAmazonを漁ったら、合いそうなのが見つかった。
10個入りしかないのが難点だが、「裸のまま使うよりは良いだろう」と取り寄せたら、こちらも2週間ほど掛かった。
2週間ほどで届いたイヤーパッドの封筒
やはりこれもChinaからだ。中には小さなパウチ袋にパッドがギュウギュウに詰め込まれていた。
小さな袋に入っていたパイヤーパッド
これは取り付けるだけなので、作業は数分も掛からず終了。
新しいイヤーパッドを取り付けたところ
ちなみに、C Techのギター・ベース用ヘッドフォンアンプは現在国内に代理店が無く、国内では見かけなくなってしまった。海外では今でも普通に売られているので、需要はそれなりにあるようだ。ちなみに、詳細はこちらのサイトで見ることができる。

 どちらのヘッドフォンも無事イヤーパッドを新調出来た。これで当分は快適に使えるだろう。

Steinberger GP-2Sの弦交換 [音楽]

 スタインバーガーのGP-2Sを購入してから早10年以上経過しているけれど、よくよく考えると弦を交換した記憶が全く無い。「いくらなんでもいい加減交換しないとマズイよなぁ」と思いながらもそのままになっていたが、別件で自宅近くのハードオフに寄った際、ジャンク品が放り込まれた籠の中に弦があるのを見つけて救出してきた。
Steinbergerのギター弦パック
ダブルボールエンドの弦は高いのが難点だが、これはかなり安い。パッケージの裏を見たら、なんとスタインバーガー自身が出している弦のようだ。
Steinbergerのギター弦パックの裏面
買う時に「Transcale」という文字が入っているのが思いっ切り引っかかったが、「まぁニャンとかなるでしょ。」
人生はニャンとかなる!
人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法

人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法

  • 作者: 水野 敬也
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2013/10/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 GP-2Sの弦を取り外す。ダブルボールエンドなので、ブリッジ側にあるチューニングノブを緩めるだけで簡単に外れる。
GP-2Sの弦を外したところ
弦を見ると、プレーン弦だけでなくワウンド弦にも錆が出ていた。
外した弦はワウンド弦も錆が出ている
10年以上張りっ放しだったからなぁ。(汗)
弾く頻度はとても低いので
# 何せ練習嫌いなもんで...(^^ゞ
フレットの減りは殆ど無いものの、全体的にくすんでいる。
フレットは手入れ不足でくすんでいる
序にフレットも磨くことにする。フィンガーボード(指板)を傷めないように保護するには、一般的にはマスキングテープを使うらしい。しかし、自宅には生憎無いので、手近にあった養生テープの切れ端を使う。
養生テープで指板を保護する
液体コンパウンドで磨くが、フレット一本に使う量は米粒の半分より少ない量で十分だ。
フレット1本を磨くのに使う液体コンパウンドの量
見れば判ると思うけれど、画像右1本が磨く前、左2本が磨いた後。実際に磨いてみると、その差に唖然とするほどだ。
フレットを磨く前(右)と磨いた後(左)
フレット全部を磨くのに1時間ほど掛かった。
GP-2Sのフレットを磨き終えたところ
フィンガーボードはフェノリックという樹脂が使われているので、レモンオイルなどで保湿する必要は無い。念の為に一通りウェットティッシュで拭いたら、結構汚れていた。
フェノリック指板は結構汚れていた
これで弦を張る準備は完了だが、一度も中を見たことが無いので、点検も兼ねてピックガードを外して確認する。
ピックガードを外して中を点検
EMGピックアップの配線はハンダ付け不要のコネクタ式になっている。内部に問題は無く、奇麗な状態だった。
パッケージから弦を取り出して張ろうとすると、案の定少々長い。
IMG_5620.JPG
現行モデルのSynapse Transcaleは通常のギターよりもスケール長が長いので、弦もそれに合わせて長い。GP-2Sは普通のレギュラースケールだから、ボールエンドの位置が合わない。買う時に引っかかった事が見事に悪い方向に当たってしまった。

 まぁそんな事もあるだろうと思って、ストリングアダプターを購入しておいて正解であった。ちなみに、これは国内で個人が作成したものを分けて貰った。
購入しておいたストリングアダプター
スタインバーガー自身も同様なアダプターを以前出していたが、1万円を軽く超える値付けがされていたので手が出なかったのである。よく見ると、突起が2つ出ている。
ストリングアダプターには突起が2本ある
GP-2Sのヘッド側を見ると、穴が2か所開いている。
ヘッド側を見ると2か所に穴がある
突起がこの穴に嵌まって簡単にはズレないようになっている。
新しい弦もダブルボールエンドなので、アダプターに通す為に片方を切断する。
ダブルボールエンドの片方を切断する
弦全てを張ったら大雑把にチューニングして一晩放置しておく。
弦を張り終わり大雑把にチューニングしたところ
翌日、オクターブ調整を行い、調整し終わったらブリッジ側面にあるロックボルトを締め込んでおく。
オクターブ調整してロックネジを締め込んだところ
スケールが違うからなのか、1弦と2弦はブリッジの調整範囲を超えていたので、ギリギリまでブリッジの駒を追い込んだ。これで作業は完了である。

 確認の為にヘッドホンアンプで音を一寸出してみたら、和音が濁らず奇麗に鳴るようになった。フレットがピカピカなのは見ていても気持ち良い。ストリングアダプターがあるので、一般的な弦も使えるようになったから、これからはもう少し短い期間で弦を交換していこう。(笑)

やっと出会えた! [音楽]

 長年探していた物が先日届いた。
自宅に届いた荷物
長年探し回っていたベースアンプ...いや、正確にはギターアンプ、Guyatone(グヤトーン)のアンプGA-7である。
GuyatoneのGA-7

 古い話になるが、高校1年の時に人生初のベースを買った。
# これでその後の人生が大幅に狂ったという噂も。(笑)
当時はベース本体を買うのが精一杯でアンプまで手が回らなかった為、それから半年程度はラジカセのマイク入力に繋いで使っていた。
# そういう思い出のある人って多いんでは?(^^;)
 しかし、ラジカセはベースアンプではないから、当然FMで流れてくる曲に出てくるようなベースの音はどうやっても出せない。耳が肥えてくるに連れて「俺の欲しいベースの音はこんなのじゃない。やっぱりベースアンプでないと」と思うようになった。

 資金が限られている上に、狭い自宅では置くスペースも限られる。低音再生を考えれば当然なのだが、当時のベースアンプは初心者用でも結構な大きさがあって、とてもじゃないけど自宅に置けるサイズではない。現在のように住宅事情を考えた製品というのは殆どなかったのである。
 そんな中でベースを買ったお店から勧められたのが、このGA-7だ。分類としてはギターアンプになるけれど、実際にはベースやキーボードにも使えるマルチアンプになっている。その為か、フロントパネルには「ZIP」や「FLIP」というアンプシリーズの表記は一切無く、型番の「GA-7」とだけ書かれている。
GA-7のフロント部
入出力は背面に並んでいる。
GA-7の入出力は背面にある
スピーカーアウトが無いので、自宅練習用を想定して設計されたであろうことが伺える。

 ネット上を調べてみたら、1982年のGuyatoneのカタログにGA-7が掲載されていた。その文字情報を書き出してみると...
GA-7
ギター・ベース・キーボード用アンプ
¥19,8000
天地めいっぱい12cmS・D型スピーカーをどーんと搭載。ギターだけでなく、ベース、キーボードにと幅広く対応するマルチプル。エアサスペンションでヘビーな重低音もOK。
平均出力10W
スピーカー12cm
コントロールボリューム、トレブル、バス、ファンクション(ギター、ベース、キーボード)
インプットハイ、ロー、ライン
アウトプットライン、ヘッドホン
寸法230W×130H×180Dmm
重量2.2kg
とある。更に、同じカタログのページ下にあるコラムには...
まず1台目はミニ・アンプで基礎をマスター!
どんなに高性能で大出力なアンプを持っていても、使用目的や操作方法を十分理解していなければ宝の持ち腐れだ。部屋での練習等には20W位まで、スタジオや小ステージには50W位まで、それ以上のものはステージやコンサートと目的に応じて選ぶと良い。ビキナーにはまず多機能なミニ・アンプを薦めたい。ミニ・アンプで色々な音創りや、基本的テクニックをマスターしてから中型・大型へとグレードアップしていってほしいと思う。ギターリストの君なら最初にGA-7かGX-1、基礎をマスターしたら中型のZipシリーズ、もっとパワーがほしいならFLIPシリーズといった具合にだ。 アンプを選ぶ時には、使用目的や予算に応じて自分に最も適したアンプをじっくり選ぶことをお奨めする。
と書かれている。
 この文章からも判るように、GA-7はアンプのエントリーモデルという位置付けだったようだ。

 当時使っていたGA-7は2年ほど経った頃に漏電するようになってしまった。ベースを繋いで弦に触ると、手がビリビリと激しく痺れるのだ。「おかしいぞ」とテスターで測ったらACで40Vほど出ていたので、びっくり仰天。買ったお店に症状を説明して修理に出した。
 2週間ほどで戻って来たものの漏電は完全には止まっておらず、何度修理に出しても結果は同じだった。
 そんな状態では使いたくても使えず、ベースを買い替える際に下取りで出してしまった。

 その後はラックマウント式のベースプリアンプを数台買い替えて使っていたけれど、どれもGA-7のような「ベースらしい音」が出ない。
 当時はベースアンプの過渡期で、それまでの低域と超高域を持ち上げた特性の「如何にもベースらしい低音」から、ベース本体が持つ音の再現性を重視した比較的フラットな周波数特性へと移行していた時期だった為、GA-7のように「アンプで作るサウンド」の時代ではなくなっていったのだった。 だから、拙者が好む「ベースらしい音」というアンプには巡り合えなかった。

 そのことに気が付いた時には既にGA-7は生産を終了していたので、ベースマガジン、ギターマガジン、ジャズライフなどの音楽雑誌の「売ります・買います」欄の「買います」に何度も投稿したが、全く反応は無かった。その後ネット環境が使えるようになってからもずーっと探し続けていたが、どうしても見つからない。
 「どうして見つからないんだ?それなりの数が売られていた筈なのに?」と不思議だったが、半年ほど前にその原因がようやく判った。機種名を忘れてしまっていたので「グヤトーンのマルチアンプだから、型番は恐らくMA-10だろう」と思って探し続けていたのだが、ネットで検索して見つけた古いカタログのスキャン画像を見て、「えーっ!ギターアンプのGA-7だったのかーっ!!」
 しかし、GA-7をキーワードにしてネット上を探し回っても情報は殆どない。30年以上前の入門モデルとあっては仕方ないという気もするけれど、それにしても情報が少ない。Guyatoneを製造していた東京サウンド株式会社は2013年で既に業務を終了しており、製造元すら頼れないのも災いしているのかも知れない。

 それでも探し続けていたら、先日オークションに出品されているのを発見!即決価格で入札し、やっとの思いで手にすることができた。
 手元に届いたばかりなので簡単な動作チェックしかしていないが、出てくる音は拙者の考えていたような音とは少々違って、やや低音が軽い感じがする。念の為に軽く分解して見たが、回路を弄ったような痕跡は見当たらず、フル・オリジナルだと思われる。
 「えぇっ、こんな音だったっけ?」と一瞬唖然としたが、30年強も経過していれば電解コンデンサの容量抜けなどが起きて音が変わっても不思議ではない。一度内部をしっかりと調べて、コンデンサ類は交換しようと思う。

 そういえば、以前にも一寸触れたことのあるYAMAHAのベースアンプF100-115Bも未だ何もしていない。
ヤマハのベースアンプF100-115B
こちらの方が更に10年ほど古いので、こちらも交換が必要だろうなー、なんて考えれば考えるほどやる事が増えるんだよネ。(笑)

モニタースピーカーを入手 [音楽]

 自宅にはラジカセのように手軽に使える音響機器は無く、ラジオやCDなどを聴く時はもっぱらBOSEのAW-1を使っている。「カセットテープが使えない」という訳有りの中古を格安で入手したものだ。
BOSEのAW-1
子供も普段はこのAW-1にCDプレーヤーを繋いで聴いている。サイズの割にそこそこ低音も出るので、通常のリスニングならこれで十分。市販されているミニコンポよりも(下手すりゃ高いフルサイズコンポよりも)遥かに音が良い。
 ちなみに、現在ではカセットをCDに替えた「Acoustic Wave music system 2」という製品が出ている。

 ここ1年ほどは子供達が自宅のD32XDで録音する機会が結構あり、そのモニタリングでもAW-1を使っていたのだけれど、「音場の定位が掴み難い」とか、「録音の良し悪しが判り難い」という不満が出ていた。
 AW-1は元々モニタースピーカーではないから使い方としては正しくないし、不満が出て当然である。しかし、適当な再生機器が他に無く、不満ながらも使っていた。

 そんな時、tamaさんのブログに「タンノイのREVEAL402を買った」という記事が出た。「うーん、パワードモニターか...。」考え込むこと数日、その間もtamaさんがREVEAL402の素性をドンドン解き明かして行かれるのですっかり感化されてしまい「じゃぁREVEAL402の中古を探すべ。」
# 拙者は何を買うにも「まず中古を探す」のが基本。根っからの貧乏性なんで。(汗)
しかし、世の中そんなに甘くない。(汗)発売されてから2年一寸しか経っていないからか、中古でも新品とあまり差が無い。「一寸オークションも覗いてみようか」と探し回ったが、やはりあまり差は無い。「うーん、やはり甘かったかー」と思いながらも連日オークションを眺めていたら、結構高い値段で落札されているパワードモニターが何故か安く出ている。「おぉっ、これはひょっとしたら安く落ちるかも!?」と入札。安めの価格に皆さん警戒したのか不思議と競争相手は現れず、そのまま落札となった。
 でっ、自宅に届いた時はこんな感じ。
自宅に届いたパワードモニター・ペア
高さが30cmほどあって、結構大きいし、重い。
 開梱したら、まずは動作確認と慣らしも兼ねた軽いセッティングで鳴らし続ける。落札したのは、ADAMのパワードモニタースピーカーA5Xである。
IMG_4158.JPG
# CDプレーヤーがCDJですけど、気にしないよーに!(笑)
このモニターの大雑把な仕様は以下の通り。
ウーファーボイスコイル型、14.5cm
ツィーターX-ARTツィーター、ボイスコイル換算5.6cm
内蔵アンプウーファー:50W
ツィーター:50W
入力XLR/RCA
入力インピーダンス30kΩ
周波数特性50Hz ~ 50kHz(詳細不明:-3dBの値か??)
コントロール(フロント)ボリューム:-∞~+14dB
コントロール(リア)ルームEQ <160Hz:±6dB
ルームEQ >6kHz:±6dB
ツィーターレベル:±4dB
重量6.6kg(1本当たり)
寸法H280 × W170 × D220 (mm)
ADAM AUDIO アダムオーディオ / A5X モニタースピーカー

ADAM AUDIO アダムオーディオ / A5X モニタースピーカー

  • 出版社/メーカー: ADAM AUDIO
  • メディア:


 音を出し始めてから1ヶ月弱しか経っておらず、まだ再エージングの最中だが、現段階でも既に「想像を軽く超えて遥かに良い音。」
 そのサイズから「低音は出ないだろうな」と予想していたが、案外健闘している。5弦ベースの低音が結構多いインストルメンタルジャズロックのCDを掛けて、PHONICのPAA3で軽く測定してみた。
PHONIC PAA3で軽く測定中
ベースの5弦側になると流石に無理だが、レギュラーチューニングの4弦開放(41.2Hz)辺りは少々苦しいながらも何とか再生している。スピーカーとしてはかなり小さいサイズなのに、ここまで低音域を再生してしまうとは「恐るべし」である。
# 拙者が時代遅れになってるだけなのかも...???

 最終的にはスピーカースタンドに載せてセッティングする積りだ...ん?...ということは、スタンドを買わなきゃならんのか?(笑)
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