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KL250Rの修理(その5:LEDウインカーのインジケーター回路) [バイク]

前回からの続き)

 サービスマニュアルを引っ張り出してきて、回路図と睨めっこ。しばらく眺めていて原因が判った。マニュアルの配線図からウインカーの部分だけを書き出すと、こんな感じとなる。言葉はサービスマニュアルと同じにしてある。
KL250Rのウインカーの簡略配線図
アルファベットは配線の色を表している。スイッチを左に入れた場合を考えてみる。
左ウインカー動作中の図
12V電源から流れ込む電流は、ON/OFFを繰り返すリレー・ウインカースイッチを経て左ウインカーを断続的に光らせてマイナスへと戻る。
 ウインカーインジケーターと右ウインカーは、左ウインカーに並列で繋がっている。左と違って右はインジケーターが直列に入っているのでその分暗くなり、実際には光っていないように見える。乾電池に2個の豆電球を並列で繋ぐと同じ明るさで光るのに、直列で繋ぐと2個とも暗く光るのと同じ原理である。実際にはインジケーターが3.4Wと小さな電球なので明るく光り、その後ろに繋がるウインカーは23Wなので暗くて殆ど光らない。
 ところが、LEDは電球よりも遥かに消費電力が少ないので、直列でも並列でも同じように光ってしまう、という訳だ。だから、インジケーターのランプを引っこ抜けば正常に動く筈である。

 実際にテストしてみる。インジケーターランプはメータを外さないと取り外せない。
取り外したメーターブロック
一番右側の「TURN」のT9バルブを抜き取ってから車体に戻してテストすると、全部点灯せずにちゃんと動く。予想した通りだ。

 電球の時と同じようにインジケーターを点けるには、リレーとスイッチの間にインジケーターを入れるように配線すれば一番確実である。しかし、配線するには既存のハーネスを一旦分解して新たに配線を追加せねばならず、大掛かりな手術になってしまう。
 色々考えた末、改造箇所が少なくなるような配線とする事にした。
改造後の接続図イメージ
赤で囲んだ部分が改造箇所である。せっかく改造するのでインジケーターもLEDにする。
 どう考えてもインジケーターを1個のLEDでは上手く行かないので、左右それぞれでLEDを光らせることにした。LEDに直接12Vを接続すると焼き切れてしまうので、間に抵抗Rを挟む。
 LEDが二つ必要になるけれど、T9バルブ(画像左側)が入るスペースがあれば多分大丈夫だ。
T9バルブとLED2個はほぼ同じサイズ

 さて、これで大まかな方向性は決まった。けれど、配線をどうするのか、Rの値をどれくらいにするのかを考えねばならぬ。うーん、面倒&厄介だなぁ...

(続く)
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KL250Rの修理(その4:LEDウインカーにしたら・・・) [バイク]

前回からの続き)

 前回の作業でエンジンが不意に止まることは無くなった筈。先日晴れた日を狙って「さぁ、テスト走行に行こ...アレレッ!?」前から見ると、何か変だ。
KL250Rを前から見るとウインカーがおかしい
ウインカーが根元で折れている!ではないか。
左前のウインカーが根元で折れている
この車体を受け取った時点で既にクラックが入っていたのは分かっていたけれど、こんなに早く折れるとは...恐らくは、中央高速を走った時の振動に耐え切れずに折れちゃったんだろう。
 一応動くけれど、この状態で長距離走るのは危険だ。針金やガムテープで補強する事も考えたけれど、ハンドル回りは余裕が無くて針金では一寸難しそうだし、ガムテープではウインカーの重さに耐えられそうにない。
 テスト走行は先延ばしして、ウインカーを調達することに。

 カワサキのサイトで調べたが、思った通りウインカーは既に廃番になっていた。
 市販品を調べると、今は小さなタイプが流行りのようで、KLRに見合うサイズの物は見当たらない。ハーレー等のアメリカンバイク用なら同じようなサイズがあるけれど、取り付けステーが短くてフロントライトカウルにウインカー本体が当たってしまう。
 あちこち探して「これなら取り付けられそう」という物をバイクブロスのサイトで発注。「在庫あり」なのに何故か時間がかかり、一週間ほどでようやく届いた。
バイクブロスから届いた荷物
早速開封する。購入したのはLEDウインカー、LEDウインカー用ICリレー、スロットルロッカー、カメラ用バイクマウントである。
発注した品々
LEDウインカーは消費電力が少ない為、ノーマルのリレーのままだと「球切れ」と同じ状態になってハイフラ(ハイフラッシャー)になってしまう。だから、LEDに対応したリレーが必要となる。
 スロットルロッカーはER-6nで使っていて便利なので序で買い、そのうちに走行中の動画も撮影したいのでカメラ用バイクマウントも併せて頼んだ。

 LEDウインカーを純正品と比べてみると一寸小さいものの、実用上は殆ど変わらないだろう。
LEDウインカーの方がやや小さい
LEDウインカーのボルトを外したら、内部が錆びていた。
LEDウインカーのボルトの一部が錆びている
流石メイドインチャイナ!である。
 リアから作業に取り掛かる。純正ウインカーを取り外してLEDウインカーを取り付けようとしたら、ボルトの長さが一寸短い。
LEDウインカーのボルトは長さが短い
ナットのネジ山に一寸引っかかるだけという感じ。でも、黒い台座の部分は樹脂製なので、ナットを締め込んでいくと台座の部分が圧縮されて、何とか取り付けられた。
 さて、配線を...アレ?LEDウインカーの方は太い物が使われている。
LEDウインカーのギボシの方が太い
純正品は全て細いサイズのギボシが使わている。
ウインカーのギボシは細い方が使われている
仕方ないので、プライヤーでギボシの先端を潰して同じ大きさに揃えてから接続する。
 フロント側はウインカーの配線が奥まった位置にあるので、ヘッドライトを外した方が作業が捗る。
ヘッドライトを外さないとウインカー配線に手が届かない
色々と面倒だったけれど、何とか前後とも取り付けられた。
LEDウインカー変更後のフロント
LEDウインカー変更後のリア
 外した純正ウインカーを比べてみると、フロント側は台座に突起が出ている。
純正ウインカーのフロント側は台座に突起が二つ出ている
車体側にも対応する位置に穴が開いていて、ウインカー面が地面に対して垂直になるように設計されているのだ。この時代の物って、色々とよく考えて作り込んであるねぇ。

 次は、リレーの交換だ。シートとタンクを外すと、メインフレームの下にウインカーリレー(矢印で指している黒い部品)が見える。
ウインカーリレーは奥まった位置にある
カプラーを外して交換するだけなんだけど、リレーの前にはラジエーターに繋がるホースがあって、単純に前方向に引っこ抜くという事が出来ない。あーでもないこーでもないと20分ほど格闘して何とか取り外せた。
取り外した純正リレー
新しいICリレー(画像右側)は端子の位置が純正品と違うけれど、カプラーを90度傾けて取り付ければOKである。
ウインカーリレーは純正品と端子の位置が違う
リレーの取り付けも一寸苦労したけれど、何とか取り付けられた。
ICウインカーリレーを取り付け終わったところ
試しにウインカーを動かして見ると...ゲゲッ、全部点いちゃうじゃん。「これじゃぁウインカーにならんぜ。」一難去ってまた一難、か...

(続く)

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KL250Rの修理(その3:サイドスタンドキルスイッチ撤去) [バイク]

前回からの続き)
 再発した突然のエンジンストップの原因として、真っ先に思い浮かぶのはサイドスタンドのキルスイッチだ。

 サービスマニュアルによると、KL250Rのサイドスタンド安全装置はクラッチスイッチ・ニュートラルスイッチ・サイドスタンドキルスイッチの3つ全てがOFFになった時だけCDIユニットで失火させてエンジンを止めるようになっている。
 言い方を替えればどれか一つでもONになっていれば失火しないので、サイドスタンドのキルスイッチを撤去してスイッチを直結すれば、失火しない筈である。
 理論上はそうだけど、サイドスタンドのキルスイッチ撤去だけでは何となく不安。更にキルスイッチに繋がる誤動作防止用ダイオードも外して直結にすることに。作業そのものは単純で、タンクの下にあるダイオードブロックを外して直結させるのと、サイドスタンドのキルスイッチを取り外すという2点だけだ。

 今回のような作業ならサイドスタンドだけでも大丈夫だけど、念の為にリフトスタンドを使って車体全体を垂直に浮かせる...と思ったら、スタンドの高さが高過ぎてKLRの下に入らない。
スタンドの高さが高くてKL250Rの下に入らない。
上の2本の当て金具は取り外せるので、外すだけ下に入るようにはなる。
スタンドの当て金具を外したところ
しかし、これではバイクの底に傷が入ってしまうかも知れないので、ホームセンターへ足を運び切り売りのゴム板を買って来た。
ホームセンターで仕入れたゴム板
サイズは20cm×30cm、お値段は260円だった。スタンドの上に載せてみると、サイズはピッタリ。
ゴム板をジャッキの上に載せたところ
これで安心してKLRに使える。
KL250Rにスタンドを入れたところ
まずシートを外し、
KL250Rのシートを外したところ
次にタンクを外す。
KL250Rのタンクを外したところ
車体右側に電装系の部品が並んでいて、ダイオードブロック(赤い矢印で指している部品)はイグニッションコイルの後ろにある。
ダイオードの位置を確認
6極のカプラで繋がっているだけなので、簡単に取り外せる。
ダイオードを取り外しているところ
サービスマニュアル通りに、外したダイオードをチェックする。
外したダイオードをチェック中
順方向は正常だ。逆方向もチェックする。
外したダイオードをチェック
こちらも正常だ。まぁ、壊れるような部品じゃないから当然だな。
 線をここで直結しても良いのだけれど、念の為に元に戻せるようにしておきたいので、新たに6極カプラを用意した。
用意した6極カプラ
適当な線を手持ちの中から探し出してきた。
配線材料も用意した
位置を間違えないよう注意しながら直結に配線し、念の為にグルーガンで防水処理をしておく。
直結させるカプラは念の為にグルーガンで防水
そのカプラを元の位置に接続すればOKだ。
作成した直結カプラを接続したところ
次はスタンドスイッチの撤去だ。スイッチから延びる配線は車体左側のカプラ(ラジオペンチで指している黒い部品)で接続されている。
スタンドキルスイッチの接続位置を確認
配線を引っこ抜いてスイッチを外した。たったこれだけでも結構な重さがある。
取り外したサイドスタンドスイッチ
分解して調べたかったが、生憎樹脂で封入されていて分解できない。
サイドスタンドスイッチは樹脂が充填されているので分解できない
外した車体側のカプラは下向きなので、雨水などが入る事は無さそう。
車体側カプラは下向き
でも、何となく不安なので、養生用テープで軽く防水処理をしておいた。
養生用テープで軽く防水処理したところ
後は元通りタンクとシートを取り付けて作業は完了である。自宅周辺を一寸走ってみたが、普通に走って問題は起きない。

 スイッチ類が失火の原因なら、これでエンジンストップは起きなくなる筈。だけど、本当にスイッチが原因かどうかは分からない。前回現象が発生したのと同じ道を走ってみて本当に現象が再発しなければ、エンジンストップに関しては解決できたことになる。
 だから一度走ってみたいのだが、既に11月で信州は寒いし、天候の都合もあるので、空模様と相談しながらテスト走行の日程を探ることになりそうだ。

(続く)
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KLRの修理(その2:修理完了と新たな課題) [バイク]

前回からの続き)

 10月10日AM、K社長から「直りました」との連絡が入る。今週は天気が良くないという予報だが、今日と明日だけは晴れになっている。色々考えた末「じゃぁ、明日引き取りに行きます。」

 翌11日、所用を済ませて9時半過ぎに自宅をワゴンRで出発。県道183・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進む。中途半端な時間帯だからか、交通量はそんなに多くない。小牧東ICから中央道に入ると、こちらはトラックと覆面パト(!)が多い。遅い車を抜かしつつ慎重に先へと進む。
 途中、トイレ休憩で小黒川PAに入ったら、既に紅葉が始まっていた。
小黒川PAは紅葉が始まっていた
標高が高いだけあって、かなり冷え込むらしい。空は鱗雲(巻積雲)だから、明日から雨だね。
見上げると鱗雲
昼過ぎ、無事ロッソコルサに到着する。

 サイドスタンドはかなり手の込んだ処置が施されていた。
加工されたKLRのサイドスタンド
途中で切断してボルトとナットを中に埋め込み、長さを調節できるようになっている。
サイドスタンドの長さは調整可能
加工前の長さは365mmとかなり長かったそうで、調節式にしたのは「このKLRはリアサスペンションの長さも変えられるから、スタンド長を固定するとリアサスを調整する度に車体の寝る角度が変わってしまうので、長さを調整できるようにしました。」流石、K社長!である。
 リアタイヤは中のチューブを調べたら過去にパッチを当てて修理した部分から空気が少しずつ漏れていたそうで、「チューブはかなり古そうだったんで交換しました。」
 突然の失火は「近所を随分走ってみたけれど、症状が全くでないんで現段階では分からない。恐らくどこかの接点が問題になっていると思うので、再発したらまた相談して下さい」とのこと。
 失火の原因が気にはなるけれど、とりあえずは普通に走行できる状態になった。13時半過ぎ、KLRに跨ってロッソコルサを出発する。

 昼を過ぎているので、まずはニシザワ双葉食彩館に寄って昼食を調達する。前回2個買ったけれど、一寸多い感じだったので今回は1個にした。
ニシザワ双葉食彩館で買った昼食用のパン
ちなみに、お値段は103円。お茶は自宅から持参したので買わなかった。序でに、家族用にお土産も購入。
ニシザワ双葉食彩館で買ったむぎころがし・高頭まんじゅう・りんごケーキ
むぎころがしと高頭まんじゅうはいつもの通りだが、今回はたまたま目についたりんごケーキも買う。どれも美味しかった。

 国道153を南下する。天気が良いので長袖シャツ一枚でも暑い位に感じる。何事も無く駒ケ根市街を通り抜け、順調に1時間ほど走った所で突然エンジンが力を無くして停止。「ゲッ、再発したぞ!」慌てて路肩に停めた。
突然のエンジン停止で路肩に停めた
停めた所はちょうど「太陽光パネルの森・中川発電所」(中川村片桐)だった。
 何度キックしてもエンジンが掛からない。「参ったなー、こりゃ」と思いながらも、念の為にスタンドキルスイッチを数回押してから数回キックしたらエンジンは何事も無かったかの如く始動した。やれやれ。

 再び走り出し...ゲッ!また止まっちゃったよ。(滝汗)走り出して500mほどでまた止まってしまった。そういえば、ここも上り坂だなぁ。エッソ・スタンドの店員が見守る中、路肩で何度もキックしてようやく復活。ホッ。
 しばらく何事も無く進んだ...と思ったら、高森町の高森消防署の手前800m程の所でまたエンジンストップ。「ゲゲゲッ、またかよー!」クラッチを切って惰性で進み、近くの駐車スペースに車体を滑り込ませて停めた。
高森町でまたエンジン停止
スタンドキルスイッチを何度も押し込んでからキックしてみるが、一向にかかる気配が無い。
 トリップメーターを見ると、給油してから既に200kmほど走っている。タンクは11Lだがリザーブが3Lあるので、メインタンク部は8L。そろそろガス欠になってもおかしくない距離だ。ガソリンコックを見ると、キャブレターに繋がる管にガソリンは流れ込んでいない。
 コックをリザーブに切り替えたらガソリンが管の中を流れだした。単なるガス欠だったのね。(笑)数キロ進んだ所にある出光のスタンドで給油、8.34Lで215.1kmだから25.7km/L。出力の小さい250㏄オフロード車にとって高速道は負荷が大きかったみたいで、燃費はかなり悪い。
 トリップメーターをリセットしてから走り出す。

 飯田市内に入ると交通量が激増、あちこちの信号で停められてしまい、人口の多い地域に入ったことを実感する。
 「もうすぐ飯田ICだなぁ」なんて思いながら、信号に従って名古熊西の交差点で停まったら、またまたまたエンジン停止。慌てて中央分離帯へ駆け込んでキックを繰り返す。幸い10回ほどキックして掛かったので、車線に戻って走り出す。
 飯田ICを通り過ぎて左折、標高が上がるに連れて一寸寒くなって来た。ジャケット類は持ってこなかったので、そのまま我慢して先へと進む。
 治部坂峠まで来ると長袖綿シャツ一枚だけではだいぶ寒く感じる。途中、日の当たる場所に設置されていた気温計は「26度」だったが、走っている時の感触では日陰では20度も無いという感じ。
# 常時日光が当たる場所に気温計を設置するのって...???
陽の傾きがだんだん強くなってきて、峠を越えてもやはり少し寒い。トイレに行きたくなったので道の駅信州平谷に寄る。
道の駅信州平谷は平日でもバイクが多い
画像には写っていないけれど、平日だというのにバイクの数が結構多かった。今バイク屋さんはバイクの売り上げが落ちてどこも苦しいらしいけれど、これだけ沢山のバイクが居るのを見ると「バイクが売れてないって本当???」と思ってしまう。

 再び走り出す。時折高齢者が運転するノロノロ車が居るので、タイミングを計って抜きながら走る。夕方で気温がだんだん下がって来て、かなり寒い。稲武町の交差点で国道257へと進むが、こちらは交通量が少なく淡々と走る。更に気温が下がって来て寒さが辛くなってきた。「そうだ、カッパを着こめば良いじゃん!」見えて来た道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里に入ってカッパを羽織る。
道の駅 上矢作ラ・フォーレ福寿の里でカッパを羽織って寒さを凌ぐ
再び走り出すと、カッパは風を通さないので流石に寒くなく、快適だ。もっと早く気が付けば良かったなぁ。(笑)

 国道257・国道363・県道33・県道20・県道66・県道69と進むが、カーブ毎にグルービング加工(縦縞の線)されている所があり、TLR200だとかなり速度を落とさないと車体が揺すられて危険なのだが、KLRは全く問題無し。凸凹のオフロードタイヤは路面を拾い易いけれど、普通の路面と同じで変わらない。これは大いに助かる。(笑)
 土岐市街に入ると交通量が激増する。JR中央線をくぐって国道21に入ると、周囲はかなり暗くなってきた。それまでポジションライトだけだったのでヘッドライトを点ける。すると、何故かメーターパネルは真っ暗。「えええっ、どうなっちゃった?」
 一旦ポジションライトに戻してから再びヘッドライトを点けたら、今度は正常に点灯した。どうやら、ライト関係のスイッチは接点が劣化しているようだ。その後も時々メーターパネルが真っ暗になり、その度にヘッドライトスイッチをオンオフして元に戻した。
 信号て止まった時、メーターパネルをチラッと見たら、暗くてトリップメーターが読み取れない。中にあるウェッジ球が劣化して暗くなっているのかも知れない。致命傷ではないけれど、暗いと何かと不便だ。

 渋滞気味の可児市街を抜け、県道349から国道41に入ったらいきなり渋滞。「何でこんな所で???」と思いながらノロノロと少し進んでは停止というのを繰り返す。500mほど進んだ所で原因が分かった。商用バンとアメリカンバイクが事故を起こしてて一車線塞がっているのだ。ライダーらしき人は見当たらず、バンの運転手らしき人が警官から何か聞かれていた。
 事故現場を通り過ぎると流れは一気にスムーズになる。途中で県道461(尾張パークウェイ)へと進み、朝来た道をそのまま戻る。
 自宅近くのスタンドで給油。5.37Lで175.9km。燃費は32.7km/L。田舎道メインだったので燃費は良い。19時半少し前に無事自宅に到着。今回の走行で、新たな課題も見えて来たが、まずは無事に辿り着いて良かった良かった。(笑)

 エンジンの突然の停止は、恐らくはサイドスタンドのキルスイッチが原因だと思う。KL250Rサービスマニュアルを見ると、サイドスタンドキルスイッチ以外にクラッチ・スイッチとニュートラルスイッチがダイオードブロックに接続されていて、全てが「OFF(切)」になるとCDIユニットで失火させるようになっている。
 そうなると、クラッチ・スイッチが悪さをしている可能性もあるので、ダイオードブロックを撤去して配線を直結させ、全ての配線を強制的に「ON(入)」にする方が良さそうだ。

 ヘッドライトは一寸上に向き過ぎているようで、4回ほど対向車からパッシングを受けた。これは調整するだけなので大した事は無さそう。
 メーターパネルの下の方はかなり暗く、トリップメーターはうっすらと照らされているだけで殆ど読み取れない。接点の接触が悪いだけではなさそうなので、少なくとも球を交換する必要がありそうだ。どうせならLEDタイプにしよう。
 また、メーターパネルが突然暗くなるのは左グリップ内にあるスイッチの接点が劣化していると考えられるので、一度バラシてオーバーホールする必要がありそう。

 1985年(昭和60年)製造のバイクで既に32年も経過しているので、この程度の不具合が出ても全くおかしくない。ちなみに、スタンドキルスイッチの不具合は後継機種のKLXやDトラッカーでも同じらしくて、ネット上を漁ると多くのサイトがヒットする。
 メーカは机上の空論を振りかざす役人の指導の下に安全装置として取り付けなければならないのだろうが、部品点数が増えればそれだけ不具合の起きる可能性も増えるので、利用者としては嬉しくない。
 課題それぞれの解決策は難しくないので、これから徐々に作業して行こう。

(続く)
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KLRの修理(その1:恐怖の失火と代車ワゴンR) [バイク]

 手に入れたKL250Rは、走行には特に支障はないものの、一点だけ困った点があった。「サイドスタンドが長過ぎる」のである。
KL250Rはサイドスタンドがやや長過ぎる
画像を見ても問題無さそうに感じるかも知れないが、これは撮影時に右側に倒れないように前後のサスペンションをできる限り伸ばした状態で撮影しているから。実際に乗った後に降りると車体はほぼ垂直で、うっかりすると右側に倒してしまいかねない。
 降りる度に車体を上方へ引っ張って倒れないようにしていたが、降りた直後に右側に倒れようとすることも多くて、一寸危ない。いつもお世話になっているお店「ロッソ・コルサ」のK社長に相談、スタンドを加工して貰う事になった。

 10月4日、朝9時過ぎにKL250Rに跨って出発...と思ったら、リアタイヤがぺっちゃんこ(!)。
 「パンク?」と思ったが、前回乗って帰って来た時には全く問題無かったからスローパンクだろう。途中で抜けるようだったらスタンドなどで補充することにして、とりあえず空気圧を1.8kpaほど入れて出発する。

 混む時間帯を過ぎた県道183・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。中央道はトラックや商用車が多く、案外交通量は多い。いつもなら覆面パトに注意しながら走るけれど、今回はパワーのない250㏄のオフロードなので捕まる心配は無い。あちこちで餌にありついている覆面を横目で見ながら「今日は覆面が多いなぁ。」秋の交通安全運動は未だ先なのに何故だろう?検挙件数のノルマを達成していないのだろうか??

 遅いトラックなどを適当に抜かしつつ淡々と進む。瑞浪ICを超えて上り坂が多くなり、速度低下を防ぐ為に上り坂でアクセルを一寸多めに開けた時、突然エンジンは力感を失い減速(!!)し出した。「えぇぇぇぇぇーっ?」と思いながらも背面には大型トレーラーが迫って来るので路側帯へ。速度がどんどん落ちて60km/h弱になったらエンジンの力が戻って来た。500mほど路側帯を走っても状態は変わらないので、そのまま走行車線に復帰する。復帰後は何事も無かったかのように進んで行く。

 「一体何が起きたんだ?」と頭の中で考える。
 ガス欠なら、エンジンが止まったらガソリンコックをリザーブ(予備タンク)に切り替えない限りエンジンは再始動できない。だから、少なくとも燃料系ではない。
 「じゃぁプラグが失火したのか?」...もしプラグが緩んで失火したのなら、シリンダー内の圧縮圧力を保つことが出来ず、恐らく復活できずそのまま停止した筈。プラグコードが緩んでいるとすれば、路面状態の良くない中央道では路面からの振動でもっと頻繁に失火してもおかしくない。だから点火系でもないだろう。
 チェーンやタイヤも含め駆動系は問題無いし、電気系統もおかしな所は無い。「うーん、原因が判らんなー」なんて考えながら再び上り坂に差し掛かると「!!!」

 突然エンジンの力感が無くなり、先ほどと同じように失速してしまう。慌てて路側帯に入り、クラッチを切るとタコメーターはゼロを指す。「え?エンジンがまた止まった??」速度が60km/hほどに落ちたところでクラッチを繋いで見るが、やはり力感は無い。エンジンは繋がっているリアタイヤからの力で回ってるだけ。「どうなっちゃった?」と思いながら路側帯を走っていたら、数秒経ってエンジンが復活。1分ほど路側帯を走り続けても症状は出ないので、恐る恐る走行車線に復帰する。
 「どうやら一時的にスパークプラグが点火していないような感じだなぁ」と思いながら原因をあれこれ推測しているうちに「そうだっ!あれかも知れない...。」

 20年以上前の話になるが、東海三県で発売されていたバイク情報月刊誌「バイクガイド」の最後のページに神塚ときお氏の連載漫画があり、そこにZ750FXは4000rpmから5000rpmの辺りでスタンド・キルスイッチが共振してエンジンが不調になるという話が載っていたのを思い出したのだ。
 このKLRにもスタンドにキルスイッチがあるので、それが原因になっている可能性が高い。キルスイッチがバイクの振動に共振してスイッチが切れて失火させているのなら、この不可解な現象の説明も付く。
 上り坂で起きるのは、恐らくスロットルを開けてエンジンの振動が大きくなり始めるからだろう。

 その後も、何故か上り坂になると失火、しばらくして復活というのを3回ほど繰り返したが、恵那山トンネルを抜けた後は一度も起きなかった。
 小黒川PAへトイレに立ち寄っただけでヒヤヒヤしながら走り続け、伊那ICで降りて昼過ぎにロッソコルサへ無事到着。

 K社長と改めてサイドスタンドを切り詰める話をして、更に来る途中に起きた失火やスローパンクの話もして作業をお願いした。作業はその日のうちには終わらないので、代車を借りた。シボレーブランドのワゴンRである。
代車はシボレーブランドのワゴンR
背が高いので頭上は結構広い。
頭上には余裕がある
メーターパネルはごく一般的なものだ。
メーターパネルは一般的なもの
ATだからタコメーターは不要だと思うのだが、今はATでもタコが付くのが普通になったらしい。
 車体はそんなに長くないので、前後の席の空間はそれなりだ。
前部席
後部席
四角いボディなので、運転席から後ろを見ても見辛さは無い。
運転席から後ろを見る
早速借りて走り出す。昼食を買う為、いつものニシザワ双葉食彩館へ。
ニシザワ双葉食彩館
ソーセージ入りのパン2つとお茶が今日の昼食だ。
IMG_2599.jpg
ちなみに、お値段は合計で270円弱で、一寸予算オーバー。(笑)
 それから、家族用に和菓子も購入。
家族用のむぎころがしとみはらし饅頭
いつもの「むぎころがし」と、今回初めて購入した「みはらし饅頭」である。みはらし饅頭は皮に山芋が入っていて、ややもっちりした感じに仕上がっている。

 帰りは高速代節約の為、国道153を南下する。10月なのに日差しが強くて暑く、クーラーをつけて走る。
 飯田市を抜けると上り坂が続く区間に入るが、ワゴンRはアクセルを踏み込めばそれなりに走って行く。排気量が1.3Lなので力強さは無いが、普通に使う車の動力性能としては十分だ。ただ、ブレーキはかなり踏み込んでも利きが甘い感じがするので、自然と前を走る車との間隔を大きく取るようになった。

 交通量の少ない中を淡々と進み、愛知県に入って国道257・県道33・県道66・県道69と進むが、市街地に入って行くので交通量が増えていく。国道21に入る頃には辺りは暗くなり、交通量もグッと増える。県道84・県道349を走って国道41に出たら...えっ、渋滞?何で??...ノロノロと300mほど進んだら、商用車とアメリカン・バイクが事故で1車線を塞いでいた。なるほど。

 県道461(尾張パークウェイ)へ出ると交通量はとても少なく、順調に進む。後は朝来た道をそのまま戻って、18時半過ぎに自宅へ無事到着。ロッソコルサを出発した時には「リッターカーだから下道だと疲れるかな?」と思ったが、全く疲れは感じなかった。

 K社長は「そんなに時間はかからないよ」と言っていたので、翌週には受け取りできそう。でも、生憎天候が悪いという予報なんだよねー...

(続く)
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KL250Rのリアキャリア取り付け [バイク]

入手したKL250Rはリアキャリアが無いので何かと不便。そこで、ネットで探して取り寄せた。1980年代に生産されたバイクなので手に入るかどうか心配だったが、案外簡単に入手できた。
取り寄せたKL250R用リアキャリア
箱から取り出す。
キャリアを箱から取り出したところ
紙一枚の説明書とボルト類が付属している。

 KL250Rを引っ張り出す。
リアキャリアを取り付ける前のKL250R
サイドスタンドの長さがやや長過ぎなので直立に近い状態になってしまい、反対側に倒してしまいそうで怖い。
 まずテールバッグを外すとウィンカーの配線が見えてくる
テールバッグを取り外したところ
。更にウィンカー左右・右側のグラブバー・左側のヘルメットホルダーも外す。
左右ウインカー・右グラブバー・左メットホルダーも外したところ
リアキャリアを仮止めして位置を細かく調整するのだが、左側ヘルメットホルダーの位置にある穴はボルトが通らない。
ヘルメットホルダーの位置の穴にボルトが通らない
よく見ると、塗装の厚みで穴が小さくなっている。仕方ないので、リーマーで穴の位置だけ塗装を少し削った。
リーマで穴の塗装を削っているところ
削り終わって付属してきたボルトを通して見ると、何とネジ山の長さが足りなくて穴とボルトの先端が面一になってしまう。慌ててホームセンターに行き、5mm長いボルトを調達してきた。
付属品よりも5㎜長いボルトを買って来た
買って来たボルトなら、ネジ山が穴から出て来る。
新しいボルトを入れたところ
これでヘルメットホルダーを取り付けられた。
ヘルメットホルダーを取り付けたところ
後は各ボルト・ナットを締め付けてきちんと固定すれば作業は完了である。
リアキャリアを取り付け終わったKL250R
ついでに、先日入手したGiviトップケースの取付用ベースも取り付けた。
GIVI取付用ベースを付け終わったところ
なお、ストップランプの配線は色々と面倒(特に防水処理)なので、今回は見送った。
 取り付け用ベースがテールバッグに覆い被さるような恰好になるので、工具などを入れると取り出せなくなってしまうけれど、書類程度なら問題無い。

 これで安心して荷物が積めるようになった。後はツーリングに出掛けるだけだな。(笑)
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ETCを再セットアップ [バイク]

 TLR200に取り付けたバイク用ETC(丸で囲んだ機器)は移設しだけで今まで何もしていなかった。
TLR200に取り付けたETC
このETCはR1200Cに乗っていた頃に買った物。昨年TLR200を購入した時、ついでに取り付けて貰ったが「このバイクで高速を走ることは無いだろう」と思い、そのままになっていた。
 先日、KL250Rを見に行った時は下道を走ったけれど、「TLRは200㏄なんだから高速も走れるよなー」と思ったのがきっかけで、改めて再セットアップすることに。

 ETCのセットアップは専用機器が必要で、個人がセットアップ作業するという事は出来ず、おのずとセットアップできるお店に依頼する事になる。よく利用するライコランド小牧店に電話で問い合わせてみたら「バイク屋さんで取り付けられた物ならOK」という話だったので、TLR200で向かった。
ETC再セットアップ作業をして貰ったライコランド小牧店
ちなみに、個人が取り付けたETC機器の再セットアップはどのお店も必ず拒否するので、自主運用する以外に手が無いらしい。

 ライコランドではセットアップの申込書に記入して10分程度待ち、店員さんが何やらカードを持って来て「機器にこのカードをセットすれば作業が終わります」と言うので、TLR200のエンジンを掛けてカードを機器にセット。すると、しばらくランプが点滅して作業は完了。時間にして20秒程度だろうか。
 事前にネット上で色々調べて「なかなか厄介なんだな」と思っていたが、あっけなく終わってしまい、一寸拍子抜け。(笑)

 これでTLR200でもETCが使えるようになった。こうなると、KL250Rにも欲しくなるけれど、先立つモノが無いんだよね。(汗)
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カワサキKL250Rを引き取りに再び高山へ(その2) [バイク]

前回からの続き

 スタンドを出て県道458を少し走り、国道41へと進む。市街地は交通量が多く信号で頻繁に停められるものの、JR飛騨一ノ宮駅近くまで来ると車の量は随分と減る。
 国道41は、宮峠のかなり手前から路面にグルービングが施されている。ここをTLR200で走った時はリアが大きく振られてしまい、とても走り難かったが、KL250Rはオフロードタイヤなのに殆ど気にせずに通り抜けられた。TLRはリアがツインショックなので剛性が低く路面からの影響をまともに受けるのに対し、KLRはモノリンクでリア全体の剛性が高くてタイヤが振られるようなことは無いのかも知れない。セローの時もグルービングは結構怖かったから、これは意外だった。

 一列に繋がっている車の後ろに付いて淡々と進むと、飛騨萩原の街の手前に久津八幡宮が見えて来たので寄ってみる。ここは随分前から知ってはいたけれど、今まで足を運ぶ機会が無かったのだ。駐車場は拙者のバイク一台だけで、他には誰も居ない。
久津八幡宮の駐車場は自分のバイク1台だけだった
なんだか某マイナリストのツーリングみたいだなぁ。(笑)バイクを降りたら、列車の音が聞こえて来た。
駐車場の隣はJR高山線
駐車場は境内の横にあるけれど、本来は国道41から線路を渡って入るらしい。
国道41から線路越しに見える久津八幡宮
境内はそこそこの広さがある。大きな2本の杉は「夫婦杉」だ。
この地方にしては広い境内
参拝した後、案内看板に沿って本殿右側に行くと「鳴いた鶯」の彫刻が見える。
久津八幡宮の右側
G7Xmk2ではこのサイズに拡大するのが精一杯だ。
鳴いた鶯のアップ
言い伝えに依れば、村人が昼寝に邪魔な鳴き声を止めようとして草むらなどに石を投げたが鶯だけが鳴き止まないので、本殿にある鶯の彫刻に石を投げたら鳴き止んだという。飛騨の匠を神格化しようとする、よくある話だ。それにしても、その村人は勇気があるなぁ...拙者なら、畏れ多くて本殿に石を投げるなんて思い付かないけど。(汗)

 隣には御魂(みたま)神社があり、その両側に大きな夫婦杉がある。
久津八幡宮の隣にある御魂神社
一通りお参りしたら駐車場に戻る。相変わらず他には誰も居ない。
駐車場には誰も居ない
バイクで国道41に戻り、名古屋方向へと進む。

 少し進むと、今度は禅昌寺が見えて来るので寄る。ここも、機会が無くて今回が初めてだ。
禅昌寺の門前
平日なのに、外国人も含めて観光客が結構居る。門前左側に池がある。
禅昌寺門前の池
拝観料300円を払って建物の中へ。
禅昌寺の廊下
手入れの行き届いた庭で美しい。
禅昌寺の庭
禅昌寺の庭
禅昌寺の庭
禅昌寺の庭
日本庭園もとても奇麗なのだが、有料の場所なので画像の掲載は控えた。建物を出て出口に向かうと、右手に鐘楼がある。
禅昌寺の鐘楼
門前へ出て振り返ると、高い杉が目に留まる。
禅昌寺の大杉
高さが45mもあり、国の天然記念物に指定されている。
 門前の右側にはストーンサークルらしきものもある。
禅昌寺脇のストーンサークル

ストーンサークルの説明看板
再びバイクに跨って走り出す。15時近いが、太陽の光はとても強くて暑い。車の列に付いて走る。信号が少ないので時間の割には距離を稼げる。
 途中、トイレ休憩の為に道の駅・ロックガーデンひちそうに寄る。
道の駅・ロックガーデンひちそうで休憩
展望デッキからの眺めは相変わらず綺麗だ。
道の駅の展望デッキから飛騨川を見たところ
売店でお土産を買った。日本酒の「金泉にごり酒」と「飛酔」のカップと、「おかず味噌」だ。
道の駅で買った「金泉にごり酒・飛酔・おかず味噌
おかず味噌は名前通り味が濃く、これだけでご飯を食べられる。

 再び走り出す。相変わらず暑い中を淡々と進む。国道41・美濃加茂バイパス・国道248・国道21坂祝バイパス・県道85などを通り、自宅近くのスタンドで給油を済ませ、自宅には17時45分頃に無事到着。本日の走行距離は150.8km、燃費は34.9km/Lだった。

 KL250Rはとても乗り易く、シート形状が良いのかお尻もあまり痛くならない。もう少し距離を走ったら、改めてインプレ記事にまとめようと考えている。

(完)
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新調した防水ウエストバック [バイク]

 4月にER-6nで出掛けたら雨に降られてしまったけれど、バイクだと雨が降ったからと言って直ぐに停められるとは限らない。道の両側に余地の無い田舎道だと、停めたくても場所が無くて雨の中をしばらく走るなんて事が良くある。
 濡れても問題無ければ良いのだが、バイクで出掛ける時は大抵フィルムカメラも持って行くから濡らす訳には行かない。でも、今使っているMountainsmithのウエストバッグDAY TLSは防水じゃない。

 ネット上で色々と探してみたら、ちょうど良さそうな防水タイプのウエストバッグを見つけたので取り寄せた。
購入した防水ウエストバッグTWRのTL10601





ほぼ長方形だから、見た目よりも荷物は入りそうだ。体に当たる面にはパッドがあり、バッグの中の物が当たって痛くなるのを防いでいる。
体に当たる面にはパッドがある
中に、ほぼ横幅一杯のポケットと、その半分の横幅のポケット二つがフロント内側にある。
前面内側に薄いポケットがある
ティッシュやメモ帳などを入れておくと、バッグの中で荷物が泳がなくて良い。

 KL250Rを高山まで引き取りに行った時に早速使ってみた。DAY TLSと比べると容量はかなり少ないけれど、バイク用カッパやツーリングマップルなどいつも持って行く物は一通り入った。
バッグに入れた荷物の一例
更に、小振りのペットボトルなら1本入れられる。容量としては十分だと思う。
 横幅がもう少し大きいと長めのペットボトルでも入るのだけれど、欲張ると大きくなってしまうので、今のサイズがちょうど良いのかも知れない。

 これで懸案事項が一つ解決できた。(笑)
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カワサキKL250Rを引き取りに再び高山へ(その1) [バイク]

 以前TLR200で高山へ出掛けた事があったけれど、実はオークションに出ていたカワサキKL250Rの実車を確認する為だった。
 昭和の時代のバイクだがしっかり整備されていて状態はとても良く、車両のあちこちを入念チェックしたけれど問題になるような箇所は皆無。めでたく商談成立となったのである。

 7月中旬には名義変更も完了して乗って帰るだけの状態になっていたが、梅雨明け前後の不安定な天候が続いた為、安定した天気になるまで預かって貰っていた。
 数日間、天気予報と睨めっこ。先方とも相談して、岐阜県全域の天候が安定しそうな28日高山に行くことに。

 JR高山線で行くのが一番簡単だが、Yahoo!路線情報・goo路線・Infoseek乗換案内・エキサイト乗換案内などで調べたら交通費が5千円近くもかかってしまう。「安い順」に表示させると高速バスの経路も出て来るけれど、何故かどれもが名古屋駅のバスセンター発になっている。
 「名古屋じゃなくて、岐阜から出る高速バスは無いの?」と思い調べてみると、岐阜バスの路線が見つかった。更に調べてみたら、NAVITIME・ジョルダン乗換案内・駅探ではその路線を使った経路が表示された。お値段は3千円一寸で、名古屋発の高速バスを使うよりも更に安い。出発3日前にネット上で予約しておいた。

 28日、MTの運転に不慣れな妻が運転するぎこちないジュリエッタで駅まで送って貰い、JRで岐阜駅に着く。2004年にリニューアルされているけれど、リニューアル後に利用するのは初めて。高架になる前とは随分と変わっていた。
岐阜駅北口を出たところ
岐阜駅北口を出たところ
ペデストリアンデッキを歩いてバスセンターへと向かう。振り返って岐阜駅を見ると、結構な規模の駅だなぁと思う。
ペデストリアンデッキ北東端から見るJR岐阜駅
デッキ北東端を降りると岐阜バスのバスセンターがある。
デッキ北東端を降りるとバスセンター
JRの駅からバスセンターまでは、普通に歩いて5分程度だ。地上だと交差点を通ったりするけれど、デッキならそのまま止まらずに歩いて行けるのが良い。
 バスセンターは地上にあり、中央と西側が駐車スペースになっている。
岐阜バスセンター入り口から見たところ
岐阜バスセンターを南端から見たところ
南端から東側を見ると、名鉄岐阜駅のプラットホームが見える。
バスセンターの東には名鉄岐阜駅が見える
出発まで時間があるし、外は暑いので待合室に入って出発を待つ。
岐阜バスの待合室
内部は小ぢんまりしている。バス券売機があるので、人の出入りは結構多い。
待合室の内部
出発10分前にバスが到着、早速乗り込んだ。全席指定で、運転席の直ぐ後ろの席だった。
濃飛高速バス内部
一般的な大型バスだが、席の間隔が少し広いのでゆったりしている。
濃飛高速バス内部
客は拙者も含めて10名、定刻の10時半に出発。バスセンターを出て県道を走る。
高速バスは岐阜市内を走行中
国道21へと進んで各務原市へと向かう。
国道21に入るところ
国道21から岐阜各務原ICで東海北陸道に入る。
岐阜各務原ICへ入るところ
途中2か所のバス停で停まったが、乗降客は居なかった。田舎の景色を眺めながら淡々と高速道を進む。
高速バスからの眺め
関市を抜ける少し前からトンネルだらけとなり、風景も山深くなる。昼近くになったので、昼食代わりに持参したスニッカーズを食べる。
昼飯代わりのスニッカーズ
中部縦貫道へと進むといよいよ高山市街だ。
高速バスは中部縦貫道へと進む
縦貫道終点で降りて
中部縦貫道の終点で降りるところ
国道41を南下、
高速バスで国道41を南下中
途中で県道に入って
IMG_1664.jpg
高山市役所前で数人の客を下ろし、12時半過ぎに無事濃飛バス高山バスセンターに到着した。
高山バスセンターに到着
周囲が工事中で、壁で覆っている箇所があった。
高山バスセンターは工事中の場所がある
待ち受けていた出品者の車に乗せて貰い高山駅を離れる。
 細い路地を進むが、昔のイメージとは随分と変わっていてちょっと驚いた。全体的に奇麗に整備されている。そういえば、バイクで何度もツーリングで来たのは20年以上前の話。変わっていても何ら不思議ではないなぁ。

 バイク保管場所でKL250Rを受け取り、出品者に見送られながら走り出す。
# 個人宅なので、周辺も含めて撮影していませんのであしからず。
ガソリンは半分以上入ってるそうだけど、燃費も計測したいので、前回と同じスタンドに行って給油する。
出光のスタンドで初回の給油となるKL250R
さぁ、自宅へ帰るぞ...

(続く)
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