So-net無料ブログ作成

ER-6n引き取りは雨の中 [バイク]

 6月8日「ロッソ・コルサ」から先日依頼したカワサキER-6nの車検が今日の午後完了予定という連絡が入った。
 梅雨期に入って天気が安定しないだろうから、引き取りの日程を決めるのはなかなか難しい。明日土曜日は晴れるらしいが、その日は予定を入れたいのでできれば避けたい。それに、代車を2台も我が家が借りているのは申し訳なくて気が引ける。
代車のフィットとワゴンR
# あれ?またデジカメのストラップが写り込んでる。(汗)
「じゃぁ、今日のうちに引き取りに行こう!」ただ、妻がPCで天気予報を見て「今日の夕方は長野も愛知も雨だよ」と言うので、昨年新調した防水ウエストバッグとカッパも持って行くことに。

 昼食を食べ終わったら直ぐに準備し、13時過ぎにフィットに乗り込んで自宅を出発する。近くのスタンドで給油してから前回と同じ県道183・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。
 走り始めは薄日が差していたのに、多治見ICを抜けた辺りから段々と雲が厚くなって行く。恵那山トンネルを抜けたら一気に雲の厚みが増えた。「こりゃぁ降りそうだなぁ。」
 交通量はかなり少ない。遅い車を積極的(?)に抜かしながら先へと進む。覆面パトは対向車線に一台居たのを見かけただけで、平和に淡々と進む。
 トイレに行きたくなったので、小黒川PAに入る。
立ち寄った小黒川PA
空を見ると、重い雲が垂れ込めている。
PAから眺める空は今にも雨が降りそう
伊那ICで降りて県道87・県道19と進み、2時間半ほどでロッソコルサに到着する。

 車検整備の説明などを受けた後、そのまま雑談していたらYさん登場。K社長が「あれ?今日金曜なのに...会社さぼってきた?」と聞いたら「地元の作業の関係で午後休暇を取った」んだそう。3人で雑談していたら激しい雨になった。カッパ持ってきて良かったわ。(笑)でも、せっかく洗車して貰ったのになぁ。(汗)
車検を通して洗車されて奇麗になったカワサキER-6n
# 最近、デジカメS120は白飛びが多くなってるよーな?
 更に30分ほど雑談していたら17時少し前になって雨が止んだ。「今のうちに」とカッパを着込み、K社長とYさんに見送られながら走り出す。

 来た道を戻るが、時折雨粒がパラパラと落ちてくる。伊那ICから中央道に入ると、路面は濡れているものの降ってはいない。路面に気を遣いなら走る。
 高森バス停辺りから強い雨になる。半袖シャツの上にカッパを着ただけなので、雨が腕に当たって痛い。飯田ICを過ぎたら雨は止んだけれど、その後も降ったり止んだりの繰り返しとなる。
 飯田IC手前にある上飯田バス停で、覆面パトの餌になってしまった黒いオフロード(KLX?或いはセロー250?)が居た。可哀想に...合掌(-A-)
 恵那山トンネルを抜けて中津川IC手前まで来たら「随分と空が暗いな。」案の定、やや強い雨が降ってくる。タイヤから伝わってくる路面状況に注意しながら少し慎重に進む。

 小牧東ICで降りて朝来た道を戻る。県道461を走っていたら、またしても腕が痛い雨となる。ヘルメットの内側が曇りがちな上に周囲が暗くなってきて、更に対向車のライトがヘルメット・シールドの雨粒で乱反射するので、路面がとても見難くて走り辛い。
 名鉄犬山線を踏切で渡って県道183に入ると、空が時々フラッシュを焚いたように一瞬明るくなる。雨粒がヘルメットを叩く音とヘルメットの風切り音で雷鳴が聞こえないけれど、雷らしい。
 強い雨の中、見辛いヘルメットシールドに難儀しながら慎重に走り、19時半過ぎに無事自宅に到着。いつもならバイクを仕舞うだけだが、今日は濡れたカッパの始末も必要だ。やれやれ。

 自宅に入り、ウエストバッグから明細を入れた封筒を取り出したら「えー?濡れてるじゃん。」
防水ウエストバッグに入れた封筒が濡れている
ウエストバッグに入れた物全てが湿っている。荷物を全部出して中を見たら、底がしっかり濡れているではないか。
防水ウエストバッグの中が濡れている
これじゃぁ、防水ウエストバッグの意味が無いじゃん...。(絶句)
 あちこち見まわしてみたけれど、どこから雨水が侵入したのか判らない。昨年、雨に降られた時は全く濡れなかったけれど、あの時は今日ほど酷い雨じゃなかったから濡れなかっただけなのか???
# こりゃー追跡調査が必要ですな。

 最後の最後で激しい雨の中を延々と走る羽目になってしまったけれど、これで車検も通せて一安心。梅雨が明けたらどこへ行こうかなー?(笑)
nice!(20)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ジュリエッタの引き取りとER-6nの車検 [バイク]

 前回のジュリエッタに続いてカワサキER-6nも車検の時期になった。
 バイクの車検は、何故かバイク屋さんに依頼すると費用がやたらと高くなる。車屋さんだとかなり安く済むことが多い。なので、「ロッソ・コルサ」に依頼することにした。車検が済んだジュリエッタ引き取りがてらER-6nで出かけ、ER-6nの車検が済んだら代車のフィットで引き取りに行くという寸法である。

 6月3日、8時半少し前に自宅を出発、前回と同様に県道183・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。
 日曜とあって家族連れと思しき乗用車が多い。相変わらず対向車線には覆面パトが沢山居るのに、こちらには居ない。そっちの方が交通量が多いのか?一応覆面パトに注意しながら、遅い車を積極的に(?)抜かして先へと進む。休日だからか、大型バイクも結構多く走っている。
# ハーレー軍団は例外なく走行車線オンリー。まぁあの振動ではね...
途中、トイレに行きたくなったので、阿智PAに入る。
立ち寄った阿智PA
止まっているバイクは、手前から(たぶん)ヤマハR-1、我がカワサキER-1n、BMWの巨艦R1200GS、スタンドで給油中はカワサキZZR1400、カワサキ率が5割と高い。
# たまたまだろうけど。
阿智PAに停車しているバイク達
用を足したら再び走り出す。
 恵那山トンネルの中はかなり寒かったが、薄手の長袖ジャケットを羽織ってきたので凍えずに済んだ。飯田ICを抜けると交通量が少し減り、かなり走り易くなる。
 伊那ICで降りて県道87・県道19と走り、11時過ぎにロッソコルサに無事到着する。
 ER-6nは昨年殆ど乗らなかったので基本的に何もしなくても良いんだけれど、交換して2年経っているのでオイル交換をお願いした。前回と同様、一寸雑談する。

 ジュリエッタに乗り込んで12時少し前に出発する。国道153沿いのニシザワ双葉食彩館に立ち寄り、昼食とお土産を買い求める。
立ち寄ったニシザワ双葉食彩館
ここ1か月ほどは体重が増加の一途だし、バイクに乗っただけであまりお腹が空かないので、昼食はおにぎり一個。
昼食のおにぎり
前回購入した和菓子がまだ少し残っているので、お土産は少なめで、高遠まん頭とあんころ餅を購入。
お土産の高遠饅頭とあんころ餅
今日は一寸作業(草刈りです...)したいので、来た道をそのまま戻って伊那ICから中央道へと進む。
 覆面パトはやっぱり対向車線に居るだけで、こちらの車線では結局一台も見かけなかった。ちなみに、対向車線の覆面パトは大半が餌にありついていた。
# クワバラクワバラ...
来た時と同様、遅い車を積極的に(??)抜かしながら先へと進み、小牧東ICで出て朝来た道を走る。ノンストップで自宅に14時半過ぎに戻った。高速道を使うと早いなぁ。

 引き取りは来週位になりそうだけど、そろそろ梅雨の時期なので雨が心配。天気の良い日を狙っていくことになりそうだな。
nice!(21)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

KL250Rの修理(その11:トリップメーターの照明とウインカーランプ) [バイク]

前回からの続き)

 メーター照明は遮光板も外したとは言え、ウェッジ球をLED電球に替えても大して明るくなるとは思えない。というのは、LEDは光の直進性が強く、電球のように周囲に光が広がらないからだ。広角拡散タイプもあるけれど、どれもお値段が高い。「うーん、どうすっべかなー??」と散々考えて発注したのが、これ。
発注した防水型LEDテープ






防水タイプのLEDテープ(裏面に両面テープ付)である。長さは50㎝、消費電流は0.6A(アンペア)で、計算してみたらLED1個に対して10mAとなった。
LEDテープは50㎝で12V7.2W
高輝度タイプなのか消費電流がかなり大きい。しかも、点灯しているとテープ全体が段々熱くなり、温度に比例して電流も増える。
 このテープはマークの位置で切り離せるようになっている。マークは2.5㎝毎にある。
2.5㎝毎にカット用マークがある
LEDテープと12V1.7Wのウェッジ球を12Vで点けると、こんな感じ。
12Vで点灯させたLEDテープと1.7Wウェッジ球
W(ワット)数が違うから当然だけれど、光量の差は歴然だ。

 何時でも元に戻せるようにメーター側には一切手を加えず、LEDテープ側にウェッジ球と同じT10ソケットを取り付ける。このT10ソケットは何かの部品におまけで付いてきた物。
LEDテープにT10ソケットを付けたところ
念の為に、半田付けした部分をグルー(ホットメルト接着剤)で防水しておく。
半田付け箇所はグルーで防水
出来上がったLEDテープをメーター内側に張り付け、浮き上がってこないように半日ほど固定しておいた。
LEDテープを接着中
裏面の両面テープは接着力があまり高くないようで、何度接着し直しても角度のきつい部分は浮いてきてしまう。どうせLEDテープ自体の熱でも剥がれるだろうから、深追いせずにLEDテープの長さを調整してカットした。
LEDテープをメータ内に貼り終わったところ
スピードメーター側は下側にもLEDテープを回り込ませて、トリップメーターを照らすようにした。
LEDテープをトリップメータ側にまで回り込ませた
余ったのは15㎝。
余ったLEDテープは15㎝
余った部分も配線すれば普通に使える。メーターブロックに貼ったのは35㎝だから、消費電力は5Wほどになる。ウェッジ球の時は合計で8.5Wだから、少し節電になった。

 メーター組み立ての際に、速度警告灯の基板とウェッジ球を取り払った。ソケットや配線の穴に水分が入り込むと問題を起こしかねないので、穴はグルーで、ソケットは養生テープで軽く防水しておく。
養生テープやグルーで防水する

 ついでに、縦配列で見辛かったウインカーインジケータのLEDの位置を変えて、位置が左右になるようにした。
LEDの位置を変えたところ
ウインカーインジケータの位置に収めたところ
あとは元通り車体に取り付ければOKである。

 以前子供から指摘されていたウインカーが見難い件は、とりあえずリアだけ元のウインカーに戻した。
リアのウインカーランプを元に戻したところ
フロントのウインカーは折れているので、当分はそのまま使い続ける。
フロントのウインカーは今までのまま
実は、折れたウインカーはボンドで一度接着していた。
折れたウインカーをボンドで接着したところ
ところが、2日放置して「もう良いだろう」と触ったら「ポロっ」と剥がれてしまった。接着の仕方が甘かったらしい。(汗)
 ついでに内部を見たら、電極が錆びていた。
ウインカー内部の電極が錆びている
よくもまぁこんな状態で点灯していたもんだ。(汗)マイナスドライバーやサンドペーパーで錆を軽く落とす。
電極の錆を落としたところ
「しかし、何で錆びたんだろう??」よく見ると、ネジ穴に亀裂が入っているではないか。
ネジ穴に亀裂が入っている
この亀裂から少しずつ外から水分が入って錆びたようだ。このままでは拙いので、ボンドを流し込んで接着する。
亀裂にボンドを流し込んで接着中
数日間放置して接着剤を完全に硬化させてから車体に取り付けてみる予定である。

 ウインカーリレーはLED用に交換してあるけれど、元に戻したリアウインカーはG18(BA15S)。そこで、G18ソケットのLEDバルブ(12V3.5W)を取り寄せた。
G18ソケットタイプのLEDバルブ






12Vで点けてみると、LEDの方(画像右側)が僅かに暗いけれど、実用上は問題無さそう。
LEDの方が僅かに暗い
ウインカーバルブを調べたら、何故か23Wと27Wが混在していた。
ウインカーバルブは23Wと27Wが混在
数Wの違いでも明るさは変わってくるけれど、恐らくあり合わせのバルブを使ったんだろう。

 フロントのウインカーがまだそのままではあるものの、問題となる部分の修理は完了した。左グリップの接点は今のところ不具合は出ていないので、まだ未着手のまま。でも、いつかは作業しなきゃ、ね...。(汗)

(続く)
nice!(24)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

KL250Rの修理(その10:トリップメーターもウインカーも問題有り) [バイク]

前回からの続き)

 19日、子供が「(渋滞しない)岐阜方面のどこか走りに行きたい」と言う。KL250Rのトリップメーターの動きを確認したいから、ちょうど良い。拙者がKL250Rで先導して高山方向へ半日のツーリングに出かけた。

 出かける前に、自宅近くのスタンドでKL250Rに給油。ゼロにリセットしたら、百メートルの桁だけがゼロにならない。
リセットしても一番下の桁がゼロにならない
何ともすっきりしない状態だが、この程度なら誤差を覚えておけば何とかなりそう。
 自宅に戻って子供と合流し、14時15分過ぎに自宅を出発。県道183・ライン大橋・県道95・国道21へと進む。トリップメーターは問題無く動いている。
 出発した時間が遅いので高山まで行くと帰宅が遅くなってしまう。JR白川口駅手前で国道21を離れて県道62へと進む。途中、やたらと遅い軽自動車が蓋をしていたので、直線が続く箇所で抜き去った。そのまま国道256を走って、2時間ほどで道の駅茶の里東白川に到着する。
道の駅茶の里東白川
道の駅茶の里東白川
オドメーターに依るとここまでで75.9㎞、トリップメーターは76.6km。リセットした時に0.7kmだったから、正常に動いているようだ。

 道の駅の売店で和菓子などを買う。明日20日はお茶まつりだそうな。それを知っていれば、明日にしても良かったんだけど、ね。

 20分ほどで道の駅を出発、来た道を戻って自宅に戻る。序でに、近くのスタンドで給油してトリップメーターをリセットしたら...駄目だ、こりゃ。(=o=;)
トリップメーターをリセットできない
何度ツマミを回してもゼロにならないのである。ちなみに、今日の走行距離は150.8㎞、燃費は31.8km/Lだった。

 以前にも子供から言われていたことだけど、「やっぱりウインカーが見難い」と。特に直接陽が当っているとウインカーが付いているのかどうか殆ど分からんそうな。試しに、ウインカーに直接陽が当たる場所で点けてみる。
陽が当たると点いているのが殆ど分からない
うーん、確かに分かり難いねぇ。(汗)1mほどの距離で撮影しているからまだ点いてるって分かるけれど、もっと距離の離れた車内から見たら点いているかどうかが分からなくてもおかしくないなぁ。これはなるべく早く手を打たねば。

 動きのおかしなトリップメーターを再び取り外す。
相変わらず動きがおかしいトリップメーターの部分
百メートルの桁の右側面に引き摺った跡がある。
百mの桁に引き摺ったあとがある
メーターの各桁のリングには、左側面に一部だけギアがある。
左側面の一部だけにギアがある
このギアが、リングの間に挟まれている小さなギアを動かして次の桁を一つ上げる。
 リングの右側面には全周にギアがある。
右側面には全周にギアがある
結構単純な構造だが、これで動くんだから感心してしまう。
 今回動きがおかしいのは、リングの間に挟んでいる銅板の足が、リング右側面の突起にきちんと当たっていないか、或いは銅板の突起がリングの側面に突き刺さってしまって本来の位置では無い位置で動いてしまっているか、のどちらかだと思われる。
 リングの突起は1mmの高さなので、それに合わせて銅板の足の出っ張り具合も1㎜に揃えた。
銅板の足を再度調整
そして元の位置に収める。

 メーターを外したので、序でにサービスマニュアルでメーター照明の部分を調べる。
サービスマニュアルのメーター部分の配線図
メーターの照明は電球3個になっているけれど、メーターを見ると照明は4か所(画像矢印の部分)ある。
メーター内部照明は4か所
メーター本体を全て取り外すと、メーター照明の位置(画像矢印の部分が良くわかる。
メーター内部照明の位置
メーターの配置は左がスピードメーター、中央が水温計、右がタコメーターである。
 スピードメーターの位置には照明が2個あり、左側がスピードメーター、右側は水温計を照らすようになっている。
IMG_0979.JPG
スピードメーターの照明は、何故かメーター中央側には光が行かないように遮光されているし、水温計の照明もスピードメーターの照明の側が遮光されている。遮光板は同じ部品を共用しているみたいだから、このような状態になっているのかも知れない。

 タコメーターの照明は2か所あり、一つは左上にある。
タコメーター照明は左上に一つ
もう一つは右下にあるけれど、遮光板のせいで殆ど機能していないと感じる。
タコメーター照明はもう一つ右下にもある
電球のW数を見たら、スピードメーター用だけが3.4Wで、後の3つは1.7Wだった。
取り外したメーター照明用ウェッジ球と遮光板
これならW数はサービスマニュアルと一致する。
# ウェッジ球の個数が違うのは引っかかるけどな。
メーター照明はLEDに変更したいので、遮光板も取り外した。
メーター照明かんけいを全て取り払った
さて、全部取り払っちゃったけれど、メーター照明はどうする...かなぁ???

(続く)
nice!(16)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

KL250Rの修理(その9:トリップメーターが変?なのとサイドスタンド小変更) [バイク]

前回からの続き?)

 その後2回120㎞前後を一気に走っても走行時に不具合は出ていない。
 ただ、走るコースが国道41や緩やかな坂しかない道ばかりで、走行中エンジンが突然止まる症状が出た中央道などを走ってみないと本当に大丈夫かどうかは分からない。梅雨前にはある程度の距離を走ってテストしたいと考えている。

 最後に走った時、トリップメーターが出鱈目な数字を指しているのに出先で気が付いた。「あれぇ?ここまで60㎞弱の筈だけど、何で456km??」給油時にトリップメーターをリセットしてガス欠の目安にしているから、使えないのは非常に不便だ。オドメーターは正常だから走行距離は判るけれど、給油の度に記録せねばならず、面倒な事この上ない。
 ゼロにリセットしようとメータ脇のツマミを回すと、何故かゼロにならずにどの桁の数字もばらばらに。「(@@;)...何、これ?ゼロにならんじゃん。」今度はトリップメーターが故障しちゃったようだ。出先ではどうしようもないし、まだ150㎞近くは無給油でも走れる筈なので、そのまま自宅に戻った。

 自宅でメーターの分解に取り掛かる。帰宅して何も触っていない状態でのトリップメーター(画像左下の数字4桁)は出鱈目な値を指している。
トリップメーターは出鱈目な数字だ
ちなみにオドメーターから計算すると、この時点での走行距離は119.2kmだ。
まず、メーターカウルを外す。
メーターカウルを外したところ
配線カプラ・スピードメーターケーブルを外し、防振ゴムを介しているネジ2つを外すとメーターを外せる。
外したメーターブロック
メーターリセットのノブは小さなプラスネジで固定されているだけだった。
リセットノブを外したところ
パネルからメーター本体を外す。
メーター本体を外したところ
スピードメーターを固定しているネジ2本を外す。
スピードメーターを固定するネジを外したところ
スピードメーターは速度警告灯のケーブルと繋がっていて、そのままでは切り離せない。
速度警告灯のケーブルが繋がっていて切り離せない
よく見ると、メーターの針に繋がっている円盤(画像右の矢印)が黒いセンサー(画像左の矢印2つ)の間に入り込むと速度警告灯が点く仕掛けになっている。
センサーと円盤の位置関係
メーター側面にネジ2個を外せば、警告灯の基板が外せる。
外した速度警告灯の基板
スイッチングトランジスタ2SD1438をセンサーの出力でオン・オフしているようだ。
基盤の裏側

センサー、トランジスタ、抵抗2本、ダイオードのシンプルな回路だ。
 トリップメーターはEリング(見難いけれど矢印で指した板状の部品)で固定されている。
トリップメーターはEリングで固定されている
先の細いラジオペンチで外す。
Eリングを外したところ
メーター本体から外すと、軸に小さなEリング(矢印)が嵌っている。
小さなEリングが見える
Eリングを外したら部品を順番に抜き取る。
トリップメーターを分解したところ
軸を見ると、細い溝が切られている。
軸に細い溝がある
軸に細い溝がある
矢印で指している部品の穴の中の突起が、軸の溝に嵌るようになっている。
溝に嵌る部品の突起(矢印)
どの部品も劣化したグリスでベタベタなので、パーツクリーナーで汚れを落とした。
 「ゼロリセットできないのは、この銅板の足が樹脂部品の突起に上手く引っかかってないのでは?」と考え、銅板の足を少し押し下げて隙間を拡げた。
銅板の足を少し広げた
全ての銅板の足を調整したら、元通りに組み立てる。
元通りに組み立てているところ
小さなEリングを嵌めるのには随分と苦労した。
苦労してEリングを嵌めたところ
オドメーターから割り出した距離にセットしてメーター本体に組み付けた。
距離をセットしてメータに取り付けたところ
メーター筐体を見ると内側が白く塗装されていて、メーター照明用ランプの光がメーター全体に回るようになっている。しかし、ランプのある上側は明るいけれど、下の方に位置するトリップメーターはやや暗くて見辛い。機会があれば、ランプを明るいLEDなどに交換したいところだ。
 トリップメーターは単体を指で動かしてみる分にはまともに動くけれど、実際に走ってテストしないと分からない。リセットノブを取り付けてから車体側に戻して作業は完了である。

 もう一つ、サイドスタンドの長さを短くして貰ったけれど、それでもまだ少し長くて少々不便。具体的には、サイドスタンドを払ったり立てたりする際には、車体を垂直よりももう少し右側に傾けないとスタンドの先が地面に当たってしまう。緩み止めにナットを2個使っているのが拙いようだ。
サイドスタンドには緩み止めにナットを2個使っている
そこで、自宅から車で30分ほどの所にある大きなホームセンターに足を運んで、ナイロンナットを仕入れて来た。
ホームセンターで買ってきたナイロンナット
早速入れ替える。
ナイロンナットに交換したところ
これで、車体が垂直でもスタンドが地面にギリギリ閊(つか)えなくなった。

 左グリップの接点が怪しいのは、何故か暖かくなってきてからは症状が出ていない。でも、どこかで一旦バラしてきちんと整備しなければ拙いので、そのうちに作業しようと考えている。

(続く)
nice!(18)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

KL250Rで加子母へ [バイク]

前回からの続き?)

 14日、クシタニコーヒーブレイクミーティング(Cbm)が加子母(岐阜県中津川市)であるとFacebookで知り、KL250Rで参加することに。
# KCBMと略さなくなったけど、ICBMを意識したのかな?
子供が車に慣れるためにKL250Rに追走して一緒に行くことになった。

 8時過ぎに自宅を出発、県道182・県道183と進んで犬山城の手前で木曽川を渡って岐阜県に入る。名鉄新鵜沼駅の脇を通り過ぎて国道21へと進む。美濃加茂市に入ったら国道41へと進み、しばらく道なりに走る。土曜の午前中で天気が良いからか、家族連れと思しき車が多い。
 JR白川口駅近くで県道62へと進むと、交通量は非常に少なくなる。対向車はバイクが多い。あちこちに残る桜を眺めつつ先へと進む。そのまま進むと国道256となるが、道の表情は変わらない。更に進むと国道257との交差点に出るので左折。少し進むと今日の目的地、道の駅加子母がある。10時ごろに着いたら、すでに数多くのバイクが来ていた。子供の車は道の駅の建物のある側に停めた。
クシタニCbmの会場・道の駅加子母の駐車場はバイクで一杯
早速コーヒーを頂く。
クシタニCbmのコーヒー
スタンプカードの空欄は残り1個。今年中には一杯になりそう。
 今回はドゥカティとBMWが来ていた。
ドゥカティのテント
BMWの試乗車
G310Rは実物を初めて見た。
BMWのG310R
建物側駐車場から見る景色は結構良い感じ。
道の駅の建物の近くから見える風景
桜が咲いているだけあって、かなり寒い。道の駅で家族用にお土産を買い、子供が乗る車に積んで貰った。
道の駅加子母で買った家族用お土産
道の駅加子母で買った家族用お土産
# タラの芽はその日のうちに天麩羅にして頂いたら実に美味かった。
現地で30分ほど過ごしてから来た道をそのまま戻って帰宅したが、天気が良い為か対向車はバイクが多かった。

 今回久し振りにKL250Rを動かしたが、1度もエンジンが止まる事は無かったので一寸安心した。
 ただ、今回の経路ではとても緩い上り坂程度しかないので、本当に大丈夫かどうかは中央道などの山岳路を実際に走ってみないと何とも言えない。でも、サイドスタンドのキルスイッチは取り払っていて誤動作を起こす要因は既に無い状態だから、中央道でも恐らく大丈夫だろうと踏んでいる。

 先日購入した百円ショップのデジタル腕時計も早速取り付けて使ってみた。
百円ショップのデジタル時計を取り付けたところ
画像では反射して文字が見えないけれど、実際にはメーター内のオドメーターやトリップメーターの数字とほぼ同じ大きさで、走行中でも見えなくて困ることは一度も無かった。これなら時計として十分使えそう。
 ただ、この時計は生活防水なので、バイクだと走行中の風圧も掛かるから恐らく雨天には対応できないだろう。そういう場合は...サランラップなんかでくるんでおけば良いかな?(笑)

(続く...??)
nice!(19)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

オフロードバイク用の時計を百円ショップのデジタル腕時計に [バイク]

 近年のロードバイクはメーターパネル内に時計が入っているモデルが多く、拙者の乗るカワサキER-6nもデジタル時計が液晶パネルに表示されるようになっている。
 しかし、コスト・軽量化・高信頼性化の為オフロードには無いことが多く、拙者の乗るホンダTLR200やカワサキKL250Rには時計が無い。
# どちらも古いバイクで、当時時計は高級品だったから無いのは当然ですけどネ。
 「腕時計を見れば良いじゃん」と思われるかも知れないが、手首までカバーするバイク用グローブをはめているのが普通だし、高速道路や流れの早い幹線道路を巡行している時にヘルメット越しに腕時計をのぞき込むのは非常に難しい。普通に生活しているとバイクに乗っていられる時間は限られているので、時間を見るだけの為にわざわざ停車するのは時間が勿体無いという気がする。
 だから、オフロードのハンドルにはこの腕時計をいつもはめていた。
オフロードバイク用に使っていた腕時計
この時計は25年程前に名古屋・栄にあるトップカメラのセールのくじ引きで当たったマルマン製(ASSEMBLED IN MALAYSIA)で、当時の定価は5千円だった。
# 黒い樹脂バンドだったけど劣化で千切れ、今はナイロン製バンドを使っています。
電池はSR621SWである。
電池はSR621SW
SR621SWは、以前は時計屋などの限られた場所でしか売っておらず、値段も高かった。最近になって百円ショップでも手に入るようになってきたけれど、どのショップも必ず置いているは限らないので、この電池を探し求めて(ガソリン節約の為に)自転車で市内を30㎞ほど走り回ることも。
 外装が樹脂だからか、裏蓋を固定するねじ穴が一か所ダメになっているし、電池の入手性にも少々難があるので、数か月前に電池切れで止まったけれどそのままになっている。

 先日、別件で自宅からだいぶ離れた百円ショップ・ダイソーで腕時計を見かけ、その場で一寸考えて購入。電池がCR2032だから、どこでも手に入る。
ダイソーの300円腕時計
税別三百円だけど、アラーム・ストップウォッチ・LED照明の機能が付いている。LEDの色はグリーンだ。
ダイソー白のデジタル腕時計のLED照明はグリーン
翌日時計を見たら、表示が一部欠けてしまうのを見つけた。具体的には「5」は「-」の下に「コ」、「6」は「-」の下に「ロ」になってしまうのである。見れば一応時間は判るものの、どう見ても初期不良なのでお店で交換して貰った。在庫は黒しか無かったので、自動的に黒になった。
交換して貰ったデジタル腕時計は黒
LED照明はブルーで、グリーンよりも少し暗く感じる。
黒い方のLED照明はブルーで少し暗く感じる
裏蓋を外して観察する。
裏蓋を外したところ
黄色の樹脂シートの下に電池がある。これなら自分で簡単に交換できそう。

 指針式でなくデジタルなので、揺れる走行中だと見辛い知れないけれど、こればかりは実際にバイクで使ってみないと何とも言えない。とりあえず数回使ってみてから考えるとしよう。
nice!(20)  コメント(3) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

KL250Rの修理(その8:やっぱりダイオードブロックは必要) [バイク]

前回からの続き)

 結局発進する事すらままならなかったKL250Rだが、色々と調べても配線の断線や接触不良などの物理的な不具合は無い。何度も繰り返し発進テストをしたが、全く発進できない。
 更に、ニュートラルインジケーターライトはギアがニュートラルの時が最も明るく、それ以外のギアだと微妙に暗い。点きっ放しとは言え、明るさに違いが出るのは恐らく電流の流れる経路が違うからと思われる。

 「おかしいなぁ...ひょっとしてダイオードブロックを外しちゃったから?」と気が付いた。改めてサービスマニュアルの配線図をしっかり眺める。簡略化すると、こんな感じとなる。
KL250Rのダイオードブロック周辺図
ダイオードブロックの入力は3つあり、全てCDIの一ヶ所に繋がっている。ダイオードブロックの出力は、それぞれクラッチスイッチ・ニュートラルスイッチ・サイドスタンドスイッチに繋がっている。ダイオードを挟んでいるのは、間違いなく電流が余計な所へ流れないようにする為の筈。
 ニュートラルインジケーターライトは、ニュートラルスイッチとは直列にはなっていない。CDIは別の配線でアースと繋がっているので、ダイオードブロックを外すとニュートラルスイッチとは関係なく電流が流れ込んで点きっ放しになってしまうと考えられる。
KL250Rのニュートラルインジケーター点灯の想像図
だからダイオードブロックが必要だったのだ。点きっ放しでも明るさが違うのは、ギアがニュートラルの時に流れる本来の経路と、CDIを経由する経路では流れる電流の量が違うからだろう。

 また、サービスマニュアルには「全てのダイオードがOFFになったらCDIが失火させる」と書かれているけれど、サイドスタンドスイッチは配線ごと取り外してしまっているので、この部分の配線は常時OFF。ダイオードブロックを外したので、ニュートラルインジケーターライトは点いたまま。
 この状態でも、ニュートラルからギアを一段目に入れて(ニュートラルスイッチがOFFになる)、クラッチを離してスタートしようとすると(クラッチスイッチがOFFになる)、全てがOFFになる。すると、CDIが失火させてエンジンを止めてしまう。道理で作成したショート・カプラでは上手く行かない訳だ。
作成した直結カプラを接続したところ
だから、元通りのダイオードブロックに戻した。クラッチスイッチの異常でも無く、クラッチスイッチ回路の異常でも無かった、というお粗末な結論だった...のである。(滝汗)

 「ダイオード全てOFFになったら失火」ということは、「一つでもONなら失火しない」ことになる。手っ取り早くONにするのなら、サイドスタンドスイッチをショートさせるのが一番簡単だ。
 サイドスタンドスイッチの配線の先端にあるカプラをショートさせることにする。外したスイッチを用意する。
KL250Rから外したサイドスタンドスイッチ
カプラから端子を外し、同じサイズの110型端子でショートさせる配線を作成する。
サイドスタンドスイッチからカプラを外したところ
ショートさせる配線をカプラに組み込む。
カプラに配線を組み込んだところ
これを、車体側のカプラに取り付ければ完成である。
 早速テストしてみたら、ニュートラルランプが点きっ放しになることもなく、普通に走り出せた。前回ツーリングを諦めたけど、1時間もあれば直せたよなぁ。絶好のツーリング日和だったのに、勿体ないことをした。あの時直ぐに気が付けば良かったけれど(--;)...残念無念...(/_;)

 LEDに替えたウインカーインジケーターの光軸が傾いたままで見辛いとか、ハンドル左グリップ内部にある各種ランプ回路の電気的な接触が怪しいとかといった課題は残っているものの、これでやっと走行可能状態となった。

 これで本当に走行中に失火しないかどうかを、近いうちに改めてツーリングで確かめたい。失火しなければ、スイッチ類の共振を原因としたCDIに依る強制失火という推論が結論となる。
 だけど、季節は既に冬に入りつつあって、信州からは雪の便りが届き始めている。行けるんかいな...

(続く...?)
nice!(24)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

KL250Rの修理(その7:とりあえず完成...と思ったら) [バイク]

前回からの続き)

 まず、T9のソケットに差し込む部分の厚みを大雑把に測っておく。
T9の電極部を計測中
T9の電極部を計測中
電極の部分は厚さが2㎜だ。LEDだけでは高さが足りないので、ユニバーサル基板の切れ端を当てがってみると、幅は穴3つ分がちょうど良さそうだ。
汎用基板にT9を重ねたところ
適当なサイズにカットする。
基板をカットしたところ
チップ部品でないと基板に抵抗は載せられそうにないので、LEDと配線だけを載せた。
基板にLEDを載せたところ
そのままだと厚みが多くてソケットに入らないので、メッキ線を電工ペンチで潰して平たくし、防水と部品の固定を兼ねてグルーガンで留める。
グルーで固定し、配線も平たく潰したところ
これで厚みは何とかOKだ。
ソケットに差し込む部分の厚みはOK
抵抗をわざわざ買う程でもないので、手持ちの抵抗で合成して作る。2W級でオーバースペックだけど、気にしない。(笑)
完成したLEDウインカーインジケーター
ところが、バイクに配線している最中にほんの少し曲げたら抵抗の根元でポキッと折れてしまった。
根元で折れてしまった抵抗の配線
金属疲労で抵抗のリード線が劣化していたらしい。
 改めて部品箱を漁って、似たような抵抗値になる組み合わせを作り出した。
抵抗を選び直したところ
抵抗値が少し低いけど、この程度なら誤差の範囲だ。改めてハンダ付けする。直線状にすると長くなるので形を変えた。
形を変えてハンダ付けしたところ
グルーガンで軽く防水処理をして、LEDも配線する。
完成したLEDウインカーインジケーター
完成したらKLRに取り付ける。ライトカバーを外し、メータを外してLEDウインカーインジケーターを取り付ける。
メーターパネルに取り付けたところ
アース(BK/Y)に繋ぐ線が飛び出るけれど、無理やりソケットを押し込んだら何とかなった。
ソケットを挿し込んだところ
メーターパネルを元の位置に戻して配線する。手近にあった配線材を使ったので少々細くて気を遣う。
ヘッドライトカウルの内側で配線する
アースにはホーン取り付け部のボルトに共締めにして、本体アースに直接接続した。
ホーンとインジケーターのアース配線を共締めにしたところ
これで完成である。
 早速動かしてみる。ウインカー動作中は、消灯している時でも少し光っている。
ウインカー動作中:消灯時
ウインカーが消えている時でもやや暗く点いている
リレーの仕様なのだろう。点灯時はそこそこ明るい。
ウインカー動作中:点灯時
ウインカー点灯時の様子
インジケーターのソケットはメーターパネルに対して横向きに取り付ける為、左右のウインカーを点けるとインジケーターは上下に分かれて点くような感じになる。
 また、ソケットは必ずしも垂直には入って行かないようで、LEDの光軸が上側にずれているようだ。本来よりも暗く感じてしまうけれど、何も点かないよりは良いだろう。
 ライトカウルを外した序でに、ヘッドライトの光軸も修正して対向車に迷惑にならないようにした。
光軸を修正し終わったところ
これで作業は終了、残る課題は左グリップ部の接点の清掃だけだ。

 夜間は良いが昼間は周囲も明るいので、ウインカーインジケーターがちゃんと見えるかどうかは実際に試してみないと判らない。頻繁に見る部分なので、もし見難いようならLEDの配置を変えて作り直す方が良いかも知れない。サイズを考えると、LEDも一回り小さい3㎜タイプを使う方が良さそう。また、砲弾型LEDは光の直進性が強いので、荒い目のサンドペーパーなどでわざとLEDを磨いて曇らせ、光を拡散させる方が良いかも知れない。
 これでとりあえずは走行に支障の無い状態になった。「後は実際に走ってみて、不具合が出たらその時にまた考える事にしよう」。

 翌日、走行中に突然エンジンが止まる症状が確実に再現する中央道を走り、調子が良ければ信州霧ヶ峰まで行ってカルペデイムに一泊、更にフィルムカメラでスナップ撮影して来ようと企む。バイクにトップケースを取り付け、着替えを詰め込んだバッグを放り込む。今日明日は上天気、この時期に信州へバイクで行ったことは無いけれど、良いツーリングになりそうだ。
 エンジンを掛けてアイドリングが安定したので9時過ぎに「いざ、出発!」と走り出そうとしたら、いきなりエンジンストップ。「えーっ?せっかくのツーリング日和なのにぃ...(絶句)」何度エンジンを掛け直しても症状は同じ。こんな状態ではツーリングどころではないので、勿論中止である。(泣)まぁ、出掛けた先でこんな状態にならなかっただけ良かったよねぇ。(汗)

 注意深く観察すると、ギアをローに入れクラッチを離して走り出そうとする瞬間にエンジンが止まる。しかも、何故かニュートラルランプはギアの段数に関わらず点きっ放しになっている。
 ダイオードブロックを取り去ってしまっているので電流が本来以外の回路へ逆流している可能性も否定できないものの、少なくともウインカーインジケーターの回路はニュートラルランプとは関係が無い。考えられるのはクラッチスイッチの誤作動か、或いはクラッチスイッチ回路の異常である。まだまだ修理は続くらしい...。(溜め息)

(続く)
nice!(25)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

KL250Rの修理(その6:シガーソケット取り付けと電圧測定) [バイク]

前回からの続き)

 ウインカーインジケータに使われているT9型電球は12V対応だから問題無いけれど、LEDはそうは行かない。LEDは12Vに直接繋ぐと焼き切れてしまうので、前回でも説明したように抵抗Rを挟んで電圧を落とす必要がある。

 今回使うLEDは真っ白に光るタイプの物。基板から取り外した物なので、素性は全く分からない。
T9バルブと、今回使うLED2個
直径が5㎜のタイプなので、恐らくは最大30mA程度、通常20mA程度は流せる筈。また、LEDはばらつきが結構大きいので、電流20mA時の電圧を測定する。

 006P型Ni-MH充電池用に作成した20mA定電流回路を使って2つのLEDに20mA流し、その時のLED両端の電圧を測る。左上の機材は、少し前に中古で入手したFlukeのDMM(デジタルマルチメーター)8840Aである。
LEDの降下電圧を測定中
LEDの降下電圧を測定中
およそ3.4Vと3.7Vだ。冗談半分でT9型電球も繋いでみた。
20mAだとT9電球は光らない
必要な電流の1/10以下だから、勿論光らない。拡大して見たが、フィラメントは色すら付いていない。
T9のフィラメントは赤くすらなっていない
バイクの電源電圧は12V(正確には12.8V)と決まっているので抵抗Rの値は計算できるけれど、念の為にバイク始動状態での電源電圧も測定する。何故なら、12Vというのは静止状態での電圧で、エンジンが動いている状態なら14V前後が普通だからだ。
 しかも、KL250RはMFバッテリーではないので、充電電圧の振れ幅がかなり大きいと予測できる。KL250R発売当時は厳密な電圧制御が必要なMFバッテリーなんて無かったから当然なのだが、言い換えれば発電電圧が一般的な14V 程度よりも高い可能性もあるのだ。
 電圧を測定するだけならどこかの端子で測れば良いけれど、どうせならバッテリーをソーラーパネルでも充電したいのでシガーソケットを取り付けて、そこで電圧を測ることにする。実は、かなり前にシガーソケットだけは用意してあったりする。
用意してあったシガーソケット



配線するのが面倒で今までやっていなかったのよねー。(汗)
 シートとタンクを外し、ハンドルの邪魔にならない位置(矢印)にソケット本体を取り付ける。
ソケット本体をハンドルに取り付けたところ
ただ、この位置だとハンドガードを取り付けるのに邪魔になりそう。まぁ、それはその時考えよう。(汗)
フレーム下側を通るメインハーネスに沿うように、赤いラインで仮配線する。
メインハーネスに沿わせたところ
配線の長さが確認できたら、改めて順番に配線して行く。ハンドル周辺には少し余裕を持たせて配線した。
ハンドル付近は余裕を持たせて配線
タンクやシートで挟み込まないように、メインフレーム下を通るメインハーネスに沿って配線する。走行中の振動で動かないように、結束バンド(タイラップ・インシュロックとも言うよね)で数ヶ所留めておく。
メインハーネスに沿って配線する
メインハーネスに沿って配線する
バッテリー周辺は配線が多いので、注意しながら配線する。
IMG_3367.jpg
ソーラーパネルから充電することを考えてバッテリーに直接配線しているけれど、黄色の矢印の所に2Aのヒューズが入っているから大丈夫...多分ね。(^^;)この状態で早速電圧を測る。まずはエンジン停止の状態。バッテリーだけの電圧が直接計測できる。
停止状態の電圧
この電圧だとバッテリーに残っている電気容量は2割以下。(滝汗)サルフェーションで容量が大幅に落ちている可能性もあるから、単に充電するだけでは上手く行かないかも。(汗)幸い、キックスタートなのでエンジン始動に支障は無い。エンジンを掛け、走行中を想定して3500rpm程度を維持した状態で見る。
走行中を想定した状態の電圧
ごく一般的な電圧だ。が、時々妙に高い値になる。
時々15Vを超えることもある
これだけの電圧だとMFバッテリーなら間違いなく痛めてしまう。やっぱり’実測して良かった。
 ちなみに、アイドリング時の電圧も一般的な値だ。
アイドリング時も一般的な電圧
以上から、電圧は大体14Vから15.4Vの間と判った。

 この電圧を前提に抵抗Rを計算する。最大値の15.4VでLEDに20mA流れるようにするには、オームの法則を使えば簡単だ。
( 15.4V - 3.4V ) ÷ 20mA = 600Ω
最小値で考えると、
( 14.1V - 3.7V ) ÷ 20mA = 520Ω
となる。常時15.4V出ている訳ではないので、市販の抵抗値で考えると510Ω辺りになる。

 更に、消費電力も計算する。
( 15.4V - 3.4V ) × 20mA = 0.24W
( 14.1V - 3.7V ) × 20mA = 0.208W
となる。計算上は一般的な1/4Wタイプで間に合うけれど、定格ギリギリなので一寸怖い。余裕を見て1/2W以上の物を使う事になりそうだ。でも、手持ちの部品にちょうど良さそうな抵抗が無いんだよなぁ...

(続く)
nice!(25)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
メッセージを送る