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CD整理はまたまた衣装ケースで [音楽]

 昨年、ジャズ系CDロック系CDをまとめ買いしたものの、小さな我が家は物理的な空間サイズが限られているので収納する場所が無く、何かを入れようとすれば何かを放り出さなければならない。しかし、何を放り出すかが非常に悩ましくてなかなか決められず、結局段ボール箱に入れたまま部屋に置いていた。
# 「放置していた」という表現の方が正確かも。(汗)
 先月、チョットしたことがきっかけとなって自分が使っている部屋の中の模様替えをすることになり、それが引き金となってクローゼットの中も見直す羽目に。
 そんな時、子供の部屋で使っている金属製衣装ケースが劣化や錆で使い難くなっていたので、「じゃぁCD整理用と合わせて衣装ケースを買おう。」随分前にCDを整理して以来ケースは増やしてなかったが、今回遂に増やすことになった。

 今使っているのと同じ衣装ケースを探したが、既に廃番らしくて何処にも無い。
現在使用中のリス・クレイヴのケース
改めてネット上で色々と比較して、アイリスオーヤマのロングチェストMG-7423Wを選んだ。やや価格の高い部類に入るけれど、レールが金属で滑らかに動くというのが魅力だ。CD枚数から考えると3つ必要になるけれど、更に子供の分も含めて4個のセットを仕入れた。


自宅に届くと、流石に大きい。
ロングチェスト4個が入った段ボールは大きい
段ボール箱から取り出すと、色が白いこともあって案外大きさは感じない。
irisロングチェストmg-7423wの4個セット
早速3個をクローゼットにセットする。
ロングチェストをクローゼットにセットしたところ
せっかくなのでアーティスト順に並べ直したが、枚数が多いので結構時間が掛かった。
アーティスト順に並べ替えたCD
手近にあった段ボールを34.5×14cmに切り出して仕切り板にする。
段ボールで作ったCDの仕切り板
CDを片っ端から詰め込んで行く。
ロングチェストにCDを収納したところ
一番奥にCD一列分入る余裕はあるものの、完全には引き出せないので入れても取り出せない。ちょっと残念だが、収納は4列までとなる。
 CD全てを収納すれば作業は完了である。3段目はかなり空きがある状態なので、まだ増えても大丈夫だ。

 これで部屋の中が随分スッキリとした。でも、欲しいCDはまだ300枚以上あるんだよなぁ。(汗)

革の手入れ [バイク]

 先日のツーリングで雨に濡れた革ジャケットと革パンツは、一通り濡れタオルで汚れを落としておいた。しかし、かなりしっかり濡れてしまった事だし、いつもならそろそろ手入れする時期なので、二つとも手入れすることに。

 まずは革パンツから作業を始める。サドルソープを泡立てて塗り広げる。
革パンツをサドルソープで洗う
使っているのはKiwiのサドルソープだ。
Kiwiのサドルソープ
サドルソープの入れ物は金属で錆びて穴が開いてしまったので、少々情けないがビニル袋に入れている。
Kiwi Saddle Soap, 100g (並行輸入品)

Kiwi Saddle Soap, 100g (並行輸入品)

  • 出版社/メーカー: Kiwi
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

現在はモゥブレィのサドルソープの方が入手し易いようだ。

泡には保革成分も含まれているので、泡立てたら全てを拭き取るのではなく、少しだけ残すような感覚で拭き取る。
泡を拭き取っているところ
拭き取り終わったら、革が湿っているうちにミンクオイルを塗りこむ。
ミンクオイルを塗り込んでいるところ
使っているのは20年以上前に購入したKiwiのミンクオイルだ。
使ったKiwiのミンクオイル
当時は590円だったんだねぇ。
# そういえば、この頃の消費税は3%だったな。

今は色んなメーカからミンクオイルが発売されているので、入手に苦労することは無くなったね。

同じ作業をジャケットでも繰り返す。
革ジャケットをサドルソープで洗っているところ
革ジャケットにミンクオイルを塗り込んでいるところ
全体に塗り込んだら、風通しの良い所に吊るしてお終いである。
ミンクオイルを塗り終わったら風通しの良い場所に吊るす
液体のミンクオイルであれば20分程度待って拭き取ればお終いだが、Kiwiの物にはラノリンなどが含まれていて浸透するのに時間が掛かるので、いつも丸一日以上吊るしたままにしている。
 因みに作業時間は、革パンツの1時間弱、革ジャケットで1時間半強だった。
 毎年やっている作業だけれど、毎回塗り込む指が痛くなる。(笑)スポンジを使うという手もあるけれど、本来革は体温程度の温度に保たれる方が良いと勝手に考えているので、より動物本来の体温に近い素手でオイル類は塗ることにしている。

 オイルを塗ると銀面が艶々としていて、見ていても気持ちが良い。まだグローブは作業していないので、近いうちにメンテナンスする積もりだ。

ER-6nで出掛けたら・・・雨! [バイク]

 今日はクシタニ・コーヒーブレイクミーティングの日だが、肝心な天気は思わしくない。が、7時過ぎにFacebookを見たら「今日やります」という書き込みが目に入って来た。「じゃぁ久し振りに行って見よう。」昨年4月にトヨタ車に追突されて以来、1年振りにER-6nで出掛けることに。
 一度バッテリーを上げてしまっていて、一応何とか復活してはいるけれど、念の為に再度バッテリーの電圧を測ったら12.3Vあった。
ER-6nの一度上げてしまったバッテリーは12.3V
頻繁にセルを回すような使い方をしなければ大丈夫そうだ。

 8時過ぎ、上はクシタニの革ジャン、下も無名メーカ製革パンツを着込んで出発する。時折陽が射して良い感じ。
 県道183・県道185・岐阜県に入って国道21を進み、美濃加茂市で国道41へと進む。美濃加茂バイパスを快走し、飛騨川に沿う益田街道となる頃には交通量はとても少なくなった。が、同時に雲の厚みも増えて行く。目指す北の方は更に空が重そうだ。「大丈夫かなぁ?」と不安になる。
 白川町で県道62(白川街道)へと進むといよいよ空が暗くなり、東白川村に入る頃には遂にポツポツと降り出した。幸い、強い降りではないので「まぁこの程度なら大丈夫」と、そのまま進む。

 ところが、国道256に入る少し手前から雨脚がどんどん強くなって、中津川市との境辺りではやや強い雨になってしまう。「せっかくここまで来たんだから」とそのまま走り続け、国道257へと進んで道の駅・加子母には10時過ぎに到着。雨は一向に止む気配が無く、参加車両もいつもの半分以下だ。
道の駅加子母に集まったミーティング参加のバイク達
道の駅加子母に集まったミーティング参加のバイク達
降りしきる中、コーヒーを頂く。
クシタニのミーティングでふるまわれたコーヒー
# この味に雨もだいぶ入ってるよなー。
前回参加した時はスタンプカードが在庫切れだったので、今回正規のスタンプカードに交換して貰った。
貰ったスタンプカード
相変わらず雨は降り続いている。他の皆さんはカッパを着込んでいた。「そっか、カッパ持って来ればよかったんだよなぁ」と思ったが後の祭りである。ER-6nは雨に打たれ続ける。
雨の中に停めたカワサキER-6n
西側からほんの少し明るくなってきてはいるけれど、完全に止むまでかなり時間が掛かりそう。
 雨でなければあちこち回る積もりだったが、行き先は何処も晴れでないと一寸辛い場所だと思うので、今回はそのまま自宅へ戻ることに。

 20分ほどしたらバイクのエンジンをかけ、来た道を戻る。国道41から国道21に入る辺りまでは結構降っていたが、木曽川を超えて愛知県側に入ったらようやく弱くなった...と思ったら、走っているうちにどんどん強くなっていった。(汗)スタンドで給油し、12時半過ぎに無事自宅に到着。
 本日の走行163km、燃費は22.4km/L。1年間全く動かさず、時々エンジンをかけてアイドリングさせていた割には燃費が良いのは意外だった。

 帰り道、「何だか足首が妙に緩いな」と思っていたが、帰宅してブーツを見たら固定ベルトが切れていた。
固定ベルトが切れてしまったブーツ
このブーツは、まだ東京・上野に「ブーツ・アンド・ブーツ」という店舗を構えていた安藤製靴のバイク用シューズだ。当時在籍していたNECでは東京への出張が多く、帰る際に上野のお店に足を運んで購入した物だから、もう20年以上履き続けていることになる。ベルトは樹脂製だから千切れてもおかしくないよなぁ...とっくの昔に廃番になっているから修理できないかも。まぁ、懸案事項で継続審議だな。(汗)

 今日持って行った物は次の通り。
今日のツーリングの荷物一式
MountainsmithのDAY TLSウエストバッグに全て詰め込んだ。帰宅してから見たら、雨のお陰で中までしっかり濡れていて「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」と慌てて全て放り出して乾燥させた。
# Rolleiはお陰様で無事でした...
 本当はMamiya6を持って行く積もりだった。
持って行く積もりだったマミヤ6
しかし、バッグに入れる際、巻き上げレバーがひっかかると厄介な事になってしまうのである。
マミヤ6の巻き上げレバーはバッグに引っかかり易い
こうなってしまうとフィルムが巻き上げられるだけでなく、巻き上げレバーが半開きのままになってしまうのだ。
マミヤ6の巻き上げレバーは中途半端に止まる
こうなると嵩張るし、そもそもフィルムが無駄になってしまう。「こりゃぁ持って行くのは無理だなぁ」と、RolleiのB35に替えたのだった。

 バイクでは、走行中に雨に降られるのは決して珍しい事ではない。となると、今日のように天候の怪しい場所を通過する場合は、DAY TLSは使わない方が良いという事になる。じゃぁ、どうする?...悩ましいですなぁ...これも懸案事項で継続審議としますか。(汗)

ベース用ヘッドフォンアンプとLM386 [電子回路]

 楽器類の練習は滅多にやらないのだが、昨日雨が降っていたので久し振りに「ベースを弾いてみよう」と思ってケースから出してきた。練習で使うアンプはC-TECHの「Pocket Rock It BASS」だ。
IMG_8345.JPG
ヘッドフォンタイプで、電源は006P(9V乾電池)である。ヘッドフォンアンプは、エレキギター向けのモデルは色んなメーカから出ているけれど、電池駆動のお手軽なベース用は珍しい。
 ちなみに、このモデルは既に生産を終了しているけれど、後継機種が販売されている。C-TECHは現在国内に代理店が無いので、入手は一寸面倒かも知れない。

 弾き始めて少し経った時、机の上にあった紙を何気なく見たら、先日作った9V電池充電用の回路図だった。「あっ、これはきちんと紙にまとめておかないと分からなくなっちゃうなぁ。」
 とりあえず近くにあったA4の紙に手書きで書き写し、自作の回路図を入れているファイルに綴じようとしたら、今度はLM386を使った回路図が目に入った。
LM386のアンプ回路図
「そういえば、データシートの"Bass boost"が気になってたんだっけ...。」
 20分ほど弾いて「相変わらず下手だなぁ。(溜め息)」と弾けないことを確認(!)し終わったので、「ついでに試してみよう」と、部品箱を出してきてブレッドボードに組んだ。
ブレッドボードに組んだLM386アンプ回路
LM386の出力とスピーカの間にはコンデンサが入るけれど、このコンデンサの容量でも音質が変わる筈なので併せてテストすることに。LM386は別の回路で使っていて手持ちが無いが、代替IC(多分セカンドソース品)が何故かあったのでそれを使う。
LM386の代替IC

 下の画像はLM386のデータシートに載っている回路図を抜き出したものだが、10kΩと0.033μFのたった2つの部品でBass boostを作り出している。
LM386のデータシートにあるBass boostアンプ回路図
まずはこの通りに組んで音を出してみたら、「まぁ、普通の音だよねぇ。」
 次に、Bass boostの部分だけを取り払って単純なアンプにしてから音を出すと「ん?あんまり変わらないぞぉ。」

 Bass boost有りの時はホワイトノイズの高音成分が大幅に削減されて耳障りな音では無いけれど、Bass boostを外しても低音域はあまり変わらないように感じる。
 その時使ったヘッドフォンが百円ショップで買った音出しテスト用のイヤホンタイプだったので、念の為にHD800でも入念に音をチェックしたが、やっぱりあまり変わらない。強いて言えば、Bass boost有りの方がほんの少し低音が多い。これは低音を強調したというよりも、負帰還で高音域を少し削っただけという方が表現としては合っていると思う。

 次に、出力側のコンデンサ容量を変えて出力がどれ位違うのかを見る。測定の音源がベースだとやり難いので、久し振りにファンクションジェネレータ(画像真ん中の機器)を使う。
我が家の測定器が勢揃い
ついでに、しばらく使っていないデジタルオシロスコープ(上の機器)も出してきた。我が家の測定器が勢揃いである。(笑)
 データシートでは250μFが使われているけれど、国内では220μFの方が一般的なのでそれを使う。
 LM386に限らず、出力側のコンデンサは最低でも2200μF程度の容量が無いと低音域が削れてしまうけれど、そんな大きなサイズは持ってないので、手元にあった220μF等を複数使って2200μFにした。
テストに使ったオーディオグレードの電解コンデンサ10V220マイクロファラッド

 40Hz正弦波をファンクションジェネレータから出してLM386の回路に入れ、出力側コンデンサの容量を変えて波形を見比べる。上の波形が入力、下の波形が出力だ。
出力側コンデンサの違いに依る波形の違い
大雑把に比べると、220μFの方が-0.7dBほど出力が低く、実際に耳で聞いても低音が少し軽く感じられる。たかが-0.7dBであっても、低音域での差は意外なほど大きく感じられるのには少々ビックリ!であった。
# オーディオマニアでなくても、十分違いが判るレベルです。

 更に、入力と出力の位相差を計測してみた。測定時の出力側コンデンサは2200μF、接続したヘッドフォンは百円ショップの物である。
周波数毎の位相差
リサージュ曲線を見る限りでは位相差はかなり小さいし、周波数によっても殆ど変化していない。

 簡単なテストだったが、LM386の能力の高さには改めて驚いた。室内用オーディオなら、わざわざ市販品を買わなくても、このICだけで十分以上の音を出せそう。
 このICを使ったミニギターアンプなどはあちこちで製作記事が出ているけれど、実際に音を聞いてみると「一寸作ってみようか」という気にさせられる。いやぁ、面白いICだねぇ。

 それに対して、Pocket Rock It Bassはベース用だけあって、流石に音はLM386の回路よりベースらしい音になっている。決して高価な製品ではないけれど、その実力は結構高い。普段は全然気にしていなかったけれど、改めて見直したぜぃ。(笑)

ジュリエッタのタイヤ交換とオイル交換 [雑感]

 昨年末に我が家に来たアルファロメオ・ジュリエッタは納車時にスタッドレスタイヤに替えて貰っていたが、雪の時期は過ぎたので、ノーマルタイヤに替えることに。納車されてから既にかなり走っているので、同時にオイル交換もすることになった。

 今朝7時半過ぎに自宅を出発、県道183・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。
 雨が降っている為か交通量は案外少ない。日曜だから「紙運転手」らしき人の
# 「ペーパードライバー」ね...
遅い車を抜かしつつ先へと進むが、新年度だからなのか覆面パトが異様に多く、全く気が抜けない。途中は駒ヶ岳SAにトイレに寄っただけで先を急ぎ、伊那ICで降りる。県道87・県道19と進み、10時過ぎに無事ロッソコルサに到着。早速タイヤとオイルを交換して貰う。ちなみに、交換前のタイヤはこんな感じ。
ジュリエッタのタイヤ交換前
交換後はこんな感じ。ホイールは純正の限定オプションとして出ていた物。
ジュリエッタのタイヤ交換後
ブレンボのブレーキキャリパーが大きいので、一般的なホイールでは取り付けすら不可能、しかも社外品は全て生産を終了していて入手できず、散々探してこれが見つかったんだとか。
# K社長、有難う御座いました。m(_"_)m
 1時間ほどで作業は全て完了する。何でもこの時期は通常業務に加えてタイヤ交換が一気に押し寄せる為に非常に忙しいそうで、今日だけでも何件もタイヤ交換があるらしい。
# ご苦労様です。
11時15分過ぎにロッソコルサを出発する。雨は小止みになった。遠景の山々は雲の間から雪が見え隠れしている。
雲間から雪が見える伊那の山々
帰り道は費用節約の為、国道を走る。いつものようにニシザワ双葉食彩館に寄る。
ニシザワ双葉食彩館
勿論、「高頭まん頭」と「むぎころがし」を買う為である。お昼の時間に近いので、ついでに昼飯も購入する。
ニシザワ双葉食彩館で買った昼食
お昼の総額は三百円以下で済んだ。コンビニだと、こうは行かない。

 直ぐに走り出し、国道153を南下する。日曜の昼近くだからか、交通量が多い。年寄りマークを付けた車がノロノロと進むので、時間が掛かる割には距離を稼げない。小雨の降る中を老人カーの後ろに付いてトボトボと走る。
 駒ヶ根市街を抜けるとようやくスムーズに進むようになり、雨も徐々に止んで行った。12時半近くになったので、道の駅・田切の里に入って昼食にする。
道の駅・田切の里
何かのイベントなのか、仮設テントが沢山出ていた。この場所から見える山も、まだ雪を被っている。
道の駅から見える山にはまだ雪がある
食べ終わったら売店を一通り見て、「りんご乙女」と「紫いもようかん」を買う。
道の駅・田切の里で買った「りんご乙女」と「紫いもようかん」
売店から出たら車に乗り込み、走り出す。

 しばらくは順調に進んだが、飯田市に近づくに連れて交通量も交差点も多くなり、段々と流れが悪くなってくる。飲食店に出入りする車が多く、あちこちで止められてしまうが、飯田バイパスまで来ると流れはスムーズになる。この辺りから雲の切れ間から時折陽が射すようになった。飯田ICを通り過ぎ飯田山本IC近くを抜けると交通量はガクンと落ちる。国道256との分岐では拙者以外は皆国道256へと走って行き、単独走行となる。
 時折陽が射す中を淡々と進む。標高が上がるに連れてメーターパネルに表示される外気温も下がるが、治部坂峠でも15度近くあった。今朝は少し寒かったが、雨が上がったら急に気温が上がったようだ。治部坂高原スキー場は、雪はたっぷりあるものの客は全くおらず、ブルトーザーらしき車両が数台ゲレンデに居た。帰宅してから調べたら4/3から4/10はお休みだそうな。
 道の駅・信州平谷でトイレ休憩とする。
道の駅・信州平谷でトイレ休憩
駐車場の中を観光客向けのポニーが人を載せて歩いていた。

 トイレを済ませたら直ぐに走り出す。追い越し可能な区間になったら遅い車を抜かして先へと進む。
 豊田市稲武町で国道257へと進むが、こちらは追い越し禁止の区間が多く、遅い車を抜くのに苦労する。鈍い高齢者ドライバーが急増しているので、追い越し禁止も見直さないと駄目だねぇ。
 恵那市岩村で国道363へと進み、山岡町で県道33へと進む。日曜だからか、交通量は結構多い。道の駅・おばあちゃん市・山岡でトイレ休憩する。
トイレ休憩した道の駅・おばあちゃん市・山岡
駐車場にはツーリングらしきバイクのグループが複数来ていた。
 トイレを済ませたら直ぐに走り出し、県道20へ。交通量は多くなく、案外走り易い。県道66(駄知バイパス)に入ると、こちらは交通量がやや多い。県道69で土岐市中心部へ向かうと、交通量はどんどん増える。JR中央本線を潜り抜けて国道21に入ると、交通量は倍増以上となるものの、道の駅・志野・織部を超える頃には半分程度に減る。
 可児御嵩バイパスに入ると国道の両側にある大規模店舗から自家用車が大量に供給されて再び交通量が激増、やや渋滞気味になる。県道84に入るとだいぶ交通量が減って走り易くなる。
 国道41に入ると流石に交通量は凄いが、県道461へと進むと走る車は極端に少なくなる。「もうこれで渋滞は無いだろう」なんて思いながら走っていたら、木曾川沿いの道に出たところで車の流れが完全に停まってしまった。

 対向車は続々と来るのに、何故か殆ど進まない。5分ほど経っても車数台分しか進まないという状態に見切りをつけ、空き地でUターンしてきた道を戻り、成田山の前を走る道へと入ったら、こちらも渋滞中。
 「こりゃダメだ」と脇道に入り、犬山市内を自転車で走り回った35年ほど前の記憶を頼りに細い道を進む。流石に住宅街を抜ける道は渋滞とは無縁だから、制限速度が20km/hでも渋滞するよりは圧倒的に早く進める。新郷瀬川(?)沿いを進んで県道27に入ろうとしたら、何とその県道も激しく渋滞している。仕方ないので川沿いにそのまま進み、犬山城の前を通り抜けて県道183へと出た。どうやら犬山城周辺は花見の観光客でごった返しているみたいだ。
 県道183も花見しながら進む車のお陰で遅々として進まない。ノロノロヨタヨタと進んで自宅近くのスタンドで給油し、17時15分過ぎに無事到着。本日の走行距離は382.8km、燃費は13.9km/Lだった。高速道と信号の少ない国道153や国道21などを走ったから、燃費が伸びたみたいだ。

 メルセデスやフォルクスワーゲン等の欧州車は大抵1万kmで交換することになっているけれど、ターボ車だし頻繁に交差点で止められる市街地を走ることも多いので、ロッソコルサ推奨距離の約3千kmでオイルを交換した。
 これでしばらくは快適にドライブできそうだ。

9V電池の充電回路を作り直す [電子回路]

 以前にNi-MHの9V型電池を充電する回路を作って使い続けていたが、「何だか電池の持ちが悪いなぁ。」
以前作成した9V電池の充電用回路
充電電流を測ってみたら、20mAの筈が、なんと6mAしかない。
充電電流は6mAしかない
これじゃぁ16時間かけて充電しても、満充電にはならない。道理で持ちが悪い筈だ。
 電池に電気が溜まって来ると電流が流れ難くなるので定電流回路にしたのだが、この電流値を見ると回路がきちんと動いていないように見える。

 電源に使っているACアダプターは12Vで、充電する電池の電圧よりも3Vほど高いだけ。作った時から少々不安だったが「やっぱり電源電圧が足りない?」と思い、ハードオフに足を運んでジャンクを漁り、出力電圧の高いACアダプターを仕入れて来た。
ハードオフで購入したジャンクのACアダプター
出力は直流18V、電流は120mAもあるから、電池の充電には十分過ぎる。
ACアダプターの定格出力はDC18V120mA
ちなみに、お値段は108円だった。
 早速このACアダプターを使ってみたら、今度は電流が一寸多過ぎる。
ACアダプターを変えたら充電電流が多過ぎた
本来の電流より1割以上も多く、これでは電池を傷めてしまう。
 ちょうど良い電流になるように、電流制限抵抗を取り換えれば良いのだけれど、ユニバーサル基板上に中古部品で組んでいてちっとやそっとでは部品交換ができない。
# 面倒がらずにプリント基板を作成すれば良いんだけどね...(^^;)
「じゃぁ、作り直すか。」

 手近にあった用済みレシートの裏に前回の回路を参考に回路を描く。
レシートの裏に書いた充電回路図
手持ちの部品の中から、ある程度の電流を流せる2SD1994と2SD1996を選んだ。
中古のトランジスタ2SD1994と2SD1996
何かの基板から取り外した物で、2SD1996の方は印刷が薄れて読み難くなっている。
ブレッドボードに仮組みし、20mAに近い値になるかどうかを確認する。
仮組の回路で充電電流を測定しているところ
良さそうなので、ユニバーサル基板に組み上げる。部品箱にあった基板は同じようなサイズの2枚だけなので、そのうちの一枚を使うことに。
何かの使い残りのユニバーサル基板を使う
ちなみに、基板のサイズは縦20mm、横23mmほど。
 回路を組んだら、ACアダプター側のコネクターも取り換える。
ACアダプターのコネクターを取り換えたところ
改めて電流を測って見たが、ちゃんと動いている。気温によって電流が少し変動するようだ。
組みあがって実際にテストしているところ
これで、無事完成である。
完成した充電回路とACアダプター
満充電できるようになったので、これからは電池の持ちも良くなるだろう。

やっと修理できた古い扇風機 [電子回路]

 昨年から古い扇風機を修理しようと思って時々弄ってはいたものの、冬を越して春になってしまった。
 羽根が外せないと分解できない訳ではないが、非常にやり難い。だから、何とか羽根を外そうと時々格闘していた。 昨日も格闘してて「もうすぐ1年経っちゃうよなぁ...壊す覚悟でやってみよっか。」

 昼食後、足で本体を押さえ付けながら羽根を両手で思いっ切り引っ張る。何度も休憩しながら格闘することおよそ15分、「ガコンっ」という音と共に外せた。
ようやく外れた古い扇風機の羽根
# ふーぅ、草臥れたぜぃ...
羽根の奥には何も無いから、外す必要は無かったようだ。
羽根の奥には何もなく、支柱があるだけ
えらく時間が掛かったけれど、これでスッキリした。(笑)
 外れなかったのは、羽根側に接着されている金属製カラーの内側が僅かに錆びて抜け難くなっていたのが原因だった。サンドペーパーをドライバーの先に巻き付けてカラーの中に突っ込み、錆を落としておいた。

 本体後部には何やら蓋をしているような部分がある。
本体後部には蓋をしたような部分が見える
ネジを外して開けたら、凄い色のグリスの海が出現!
蓋の中は古いグリスで一杯だった
グリスは劣化していて既に潤滑の役目を果たしておらず、「ただそこにあるだけ」の状態である。このままではグリスを拭うのは難しいので、下のリンク部分も分解して後部を外すことに。
下のリンク部分も分解する
リンク部を外したら、変わったナットを外して後部を分解する。
変わったナットを外して後部を分解するところ
ナット4か所を外すと後部が分離できた。
後部と本体を分離したところ
後部の内部には更にギアが一つ入っていた。
後部の中には更にギアが入っていた
ギアの歯には、古いグリスがしっかり詰まっている。
ギアの歯に古いグリスがギッチリ入っている
細いマイナスドライバーで穿って奇麗にする。
細いマイナスドライバーで歯に入り込んだグリスを取り去ったところ
同様に、もう一つの歯車も奇麗にする。
もう一つの歯車も奇麗にしたところ
内部の古いグリスを拭き取る。
内部の古いグリスを拭き取ったところ
蓋に付いていたギアを分解する。
蓋に付いていたギアを分解したところ
ボール二個で保持する構造のようだ。ボールが蓋の内側に常時接触しているので、その部分だけグリスを塗ってから組み立てる。
ボール部にグリスを塗って組み立てているところ
ギアの歯にグリスを塗って元の位置に戻す。
グリスアップしてギアを元の位置に戻したところ
本体側のギアにもグリスを塗る。
本体側ギアにグリスを塗ったところ
ギアがちゃんと噛み合うか確認しながら、後部を元通り組み立てる。
ギアの噛み合いを確認しながら組み立て終わったところ
夜遅くなってしまったので、昨日の作業はここまで。

 昨日でメカ部分のメンテナンスは終わっているので、今日はコンパウンドで劣化した塗装を一皮むくところから始めた。画像では分かり難いが、左半分が磨き終わり、右半分がまだ磨いていない。
劣化した塗装をコンパウンドで一皮むく作業をしているところ
本体や後部カバーなど、面積の広い部分は全て液体コンパウンドで磨き、ユニコーンカークリームでワックスがけをしておいた。一通り作業が済んだら、後は組み立てるだけだ。
ワックスがけが終わって組み立てているところ
全部組み立てたら、次は電源コードだ。
内部断線している電源コード
内部で断線している所があるらしく、スイッチは入っているのに勝手に止まってしまう時があるのだ。
 本体の底を見るとネジ止めされているので外す。
本体底面は板がネジ止めされている
板を外すと内部が見える。風力を3段階に切り替えるだけの単純な機能しかないので、内部も簡単な構造だ。
IMG_8295.JPG
古いオイルコンデンサが入っている。年号から、この扇風機は昭和37年頃に製造されたことが判る。
年号から昭和37年製造と思われる
電源プラグにも日立のマークが入っている。
電源プラグにも日立のマークが入っていた
分解したら、中は奇麗だ。
電源プラグを分解したところ
この状態なら交換する必要は無いので、そのまま流用する。電源コードを外したら、随分と凝った作りになっていた。
プラグのメッキが劣化して磨いても奇麗にならない
プラグの金属部はメッキされているものの、だいぶ剥げているので、磨いても奇麗にはならなかった。
電源コードは手元にちょうど良さそうな長さの物があったので、それを使う。
電源コードを用意したところ
内部は、全ての配線がハンダ付けされている。今時では珍しいが、当時はそれが普通だったのかも知れない。
 ハンダ付けし直しても良いのだが、拙者は100V系列の線にハンダ付けするのは好きではないので、
# 単に気分の問題ですけどね。(^^;)
古いコードをカットし、新しいコードと接続端子で繋いだ。
電源コードを接続端子で繋いだところ
元通り板を取り付けて完成である。
メンテナンスが完了した古い扇風機
今年の夏から大いに活躍して貰おう。

TLR200でKappaのトップケースをGiviのベースに取り付ける [バイク]

 昨年手に入れたTLR200は今のところ調子良く動いてくれるので、自転車で行くには遠いし車を出すほどでもないという時には重宝している。特に、駐車場を探すのが面倒で、しかも駐車料金が馬鹿にならない額になる名古屋市内へ出かける時はTLR200がメインだ。
 ただ、リアキャリアやヘルメットホルダーは一応付いてはいるけれど、名古屋市内は盗難が多いことを考えるとヘルメットをホルダーに付けておくのは一寸気が引ける。しかし、ヘルメットを一々持ち歩くのはかなり面倒だ。ER-6nには、KTM時代のリアトップケースを流用して付けているので、「取り付け用のベースさえあればTLR200でも使えるハズ。」

 ER-6nには、690DukeRで使っていたSHADの47Lケースをそのまま使っていたが、ケースの蓋に思いっ切り「KTM」と入っていてKawasakiには合わないし、拙者の使い方では少々大き過ぎたので、Kappaの33L程度のケースに入れ替えた。
KTMネームのSHAD(左)とKappa(右)のトップケース
画像左がSHAD、右がKappaだ。
 取り付けベースさえ入手すればTLR200にもそのまま使えるけれど、Kappaの取り付けベースは新品だとそれなりの値段になってしまうし、何故か中古はなかなか出てこない。

 実は、Kappa・SHAD・Giviはケースの大きさが同じなら取り付けベースも同じだったりするので、
# 3社間をOEMで融通しあっているのかな?
同じような大きさのトップケースなら入れ替えられる。
 そこで、中古の流通量の多いGiviやSHADの取り付けベースを探していたら、某所でGivi製の中古が安く売られているのを発見!早速手に入れた。「取り付け用金具が欠品」という理由で安くなっていたが、金具類はホームセンターなどで合う物を探せば良い。

 早速近くのホームセンターへ行って金具を漁る。固定用のステーはちょうど良いサイズが見つかった。
ホームセンターで購入した取り付けステーとして使う金具
しかし、取り付けベースに落とし込んで使う金具が見つからず、あちこちのホームセンターを梯子してようやく見つけた。
別のホームセンターで購入した金具
画像右の黒い四角の物が本来付属してくる金具だ。買って来た方は厚みが半分しかないので、二枚重ねで使う。
二枚重ねれば同じ厚みになる
取り付けベースに落とし込んでみると、サイズはピッタリだ。
取り付けベースにピッタリ収まる
とりあえずTLR200のリアキャリアに取り付けベースを載せてみる。
取り付けベースをリアキャリアに載せたところ
小さいキャリアだが、何とかなりそうだ。
 実際の取り付けは、リアタイヤカバーとキャリアとの隙間が狭くて片口スパナでなければ入らない場所があったりして結構苦労した。
ナットの位置は片口スパナでないと入らないほど狭い所
何とか取り付けられた。
リアキャリアに取り付けた取り付けベース
全体はこんな感じとなる。
トップケースを付けたTLR200
ケースのサイズが小さくて左右の張り出しが無いので、気を遣う必要は無い。
トップケースは車体幅に収まっている
これで多少の荷物なら運べるようになったし、ヘルメットを持ち歩かずに済むようになった。

ハンディLEDライトを比べてみる [雑感]

 以前、撮影会用のヘッドライトについて書いたけれど、万一ヘッドライトが点かない状態になった場合に備えて小型ライトも必ず持参している。あくまでも予備だから大きいライトである必要性は無く、小型ハンディライトを使っていた。
 そのハンディライトはいつ買ったのか覚えていない位古い物で、光源はLEDではなく、昭和の時代によく見かけたマグライトに使われていたような小さな豆電球である。電源が単三1本と手軽だったので使い続けていたのだが、フィラメントが切れて点かなくなっていることに先日気が付いた。いつも机の引き出しの一番手前に入れてあって、一寸照らすのによく使っていたので電球が寿命を迎えたらしい。

 今更電球式でもないだろうと思い、ホームセンターでLEDハンディライトを調達してきた。
IMG_6265.JPG
ELPA(朝日電器)のDOP-EP201というモデルで、電源は単三電池一本、連続点灯時間は約10時間である。
ELPA LEDアルミライト DOP-EP201

ELPA LEDアルミライト DOP-EP201

  • 出版社/メーカー: 朝日電器
  • メディア: ホーム&キッチン



 他に、車内に常備させる非常用として電池の要らないライトを探していて、ネット上で見つけたダイナモ式LEDライトもだいぶ前に届いている。
ドッペルギャンガー自力発電LEDヌンチャクライトL1-157
Doppelganger(ドッペルギャンガー)の自力発電LEDヌンチャクライトL1-157である。

これを選んだ理由は「片手で充電できる」から。手回しダイナモ式のLEDライトは色々出ているけれど、どれも両手でないと充電できない製品ばかりだ。特に、車内では片手はハンドルを握っているのが普通なので、空いている方の手で充電できるというのが魅力だったのである。サイズはやや大きめだが、片手で充分持てるサイズだ。
ドッペルギャンガーのダイナモLEDライト
LEDは3個使われている。
ドッペルギャンガーのLEDライトはLED3個
本体後半を軽く捻ると伸びる。
本体後半を軽く捻って伸ばしたところ
伸びた部分を振り回して充電する。充電池は3.6V40mAのボタン型Ni-MH電池が使われている。
内部の電池は3.6V40mAのNi-MHボタン型充電池

 更に、先日何気なく寄った百円ショップ「ミーツ」でも単三電池一本のハンディLEDライトを見つけたので、試しに購入してきた。画像一番左の黒いライトがそれである。
左から百円ショップのライト、EPLAのライト、ドッペルギャンガーのライト
説明書きに依ると「連続点灯時間は約16時間」となっている。

 撮影会にはどれを持って行っても構わないが、試しにどれ位の明るさかを室内でチェックしてみることに。せいぜい壁を照らしたりする程度だが、条件を揃える為に手近にあった棒に括り付ける。
比較の為にLEDライトを金属棒に括り付けたところ
左からドッペルギャンガー、百円ショップの、ELPA、先日購入したヘッドライトである。
 これを壁から10㎝離れた位置から照らすと、こんな感じとなる。
壁から10㎝離して照らしたところ
ELPAだけが黄色っぽい白で、それ以外の色味はほぼ同じ。ドッペルギャンガーは中心の周りに輪ができる独特の照射だ。
 山道の下りを想定して、階段を照らしてみた。露出はマニュアルで全て同じ。
各LEDライトで階段を照らして比較
「頭」がヘッドライト、「エ」がELPA、「百」が百円ショップ、「ド」がドッペルギャンガーである。画像では分かり難いが、百円ショップの物は他と比べるとやや暗く感じる。
 ドッペルギャンガーの照らし方はピンポイントのサーチライトみたいだが、それ以外はあまり差が無い。ELPAは照らす場所が遠くなるとスポット的になるので、近い場所を常に照らすようにする方が良さそうだ。
 驚いたのは百円ショップの物で、色味が青っぽい以外はヘッドライトと遜色が無い。販売価格を考えると、最も実用性が高いかも知れない。
 ちなみに、ヘッドライトはハイ(H)とロー(L)をスイッチで変えられる。
ヘッドライトのハイとローを比較したところ
ローの明るさが百円ショップの物とほぼ同じ。ハイの後にローへ切り替えると、肉眼ではだいぶ暗く感じる。

 室内で簡単なテストをしただけだが、百円ショップの物の出来の良さは意外であった。連続使用時間が一番長いだけに、やや暗いというのは仕方ないと思うし、暗い場所で目が慣れてしまえばこの明るさでも十分だろうという気がする。もう一度ミーツへ行ってもっと買って来ようかなー?(笑)

またまたエレキギターの手入れ [音楽]

 テレキャスターの手入れをした後、随分前に入手したL-6Sコピーモデルと並べたら、どうもL-6Sが古色蒼然としていて情けない感じがしてしまう。
古色蒼然としているL-6Sコピーモデル
画像で見る分には判らないが、肉眼で見ると全体的にくすんでいて「いかにも古い」と感じられるような状態である。
 「でも、どうして古びてるように感じるんだろう?」と全体を眺めていて「そうか、フレットが鈍く光る程度だし、ボディ全体に艶が無いな。」思い立ったが吉日、早速作業に取り掛かる。弦は入手直後に交換してあって錆びていないし、張り具合にも問題は無いので、弦は張り替えないことにして作業する。

 まずは一番面倒なフレットから作業を始める。
L-6Sコピーのフレット
フレット表面が薄く錆びているだけかと思ったが、よくよく観察するとフィンガーボード(指板)も艶が無いので、どちらも液体コンパウンドで磨く。12フレットから24フレットまでを磨いた時点で比較すると、こんな感じ。
12フレット以上だけを磨いたところ
磨いていない部分は何となく艶が無く、フレットの光具合も鈍いのに対し、磨いた部分は奇麗でフレットも輝きを取り戻している。
 フレットを磨く際に弦を緩めてスタッドボルトも抜いたので、ついでにアンカーも磨く。左半分が磨き終わり、右半分は未だの状態である。
左半分だけを磨いたアンカー
ここはボルトに隠れて見えなくなる部分だが、金属面が濁っているとやっぱり放っておけないのだ。
 古い物だけに、樹脂製ノブも表面が細かい傷で濁った感じになっている。
細かい傷で濁ったように見える樹脂製ノブ
これもコンパウンドで磨くと、深い傷は取り切れないものの、かなり奇麗になる。
樹脂製ノブをコンパウンドで磨いたところ
ボディ全体もコンパウンドで磨く。深い傷は取り切れないが、かなり奇麗になった。
ボディ表面をコンパウンドで磨いたところ
弦を外さずに作業したのでペグやヘッドはかなり梃子摺ったが、なんとか元通り弦を張り直して完成である。
手入れが終わったL-6Sコピー
画像では違いが殆ど判らないが、肉眼ではかなり奇麗になって一寸若返った。
 コンパウンドで何処を磨いても薄茶の汚れのようなものが布に付いたので、どうやら全体的にタバコのヤニが付いていたらしい。全所有者は相当なヘビースモーカーだったんだろうなぁ。

 拙者が知らないだけなのかも知れないが、国内ではこのギターに関する情報はとても少なくて判らない部分が多い。
Crestwoodのロゴマーク
「Crestwood」は当時輸出企業だったイバニーズ(今のアイバニーズ)がフジゲンに委託して作っていた楽器ブランドらしい。
 ネット上を探ると、Crestwoodという楽器ブランドは1960年代から存在しており、初めは米La Playa Distributionが手掛け、その後グヤトーン 、イバニーズ、カワイがそのブランド名を使っていたらしい。国内ではその楽器類を見かけることはないが、米国では数多く販売されたらしくて、ネット上でも容易に見つけることができる。
 2年ほど前、これと全く同じ物が米ミシガン州の楽器店から売り出されていて、その説明には「イバニーズとフジゲンが1970年代に製造した、L-6Sを完璧にコピーした日本製のギター」と紹介されていた。但しその年代だと、財閥解体の影響で誕生した木曾鈴木バイオリンが製造という可能性もありそうだ。
 因みに、木曾鈴木バイオリンは二光通販で有名になったTOMSONブランドのギター製造なども請け負っていたが、1980年代後半に工場や保管していた材料をESPに譲渡して消滅したらしい。TOMSON末期のストラトはボディがべニア合板製の物もあったそうだから、末期はかなり困窮していたのかも知れない。

 このギターを細かく見ると、ボディはトップがメイプルのセンターマッチングの2ピース、バックが3ピースのハードメイプルである。ボディ側面から見ると、ピースの接合部が良く分かる。
ボディ側面から見たところ
ネックもメイプルの3ピースで、セットネックだ。
メイプルネックは3ピースでセットネック
ヘッドは足りない部分を左右とも同じメイプルで継ぎ足している。
ヘッドは継ぎ足しヘッド
前面はL-6Sそのもので、ピックガードの刻印までもが克明にコピーされている。
ボディ前面を見たところ
前所有者がビグスビーアームを取り付けていたようで、ネジ穴を埋めてある。
 背面も、コンターを含めて忠実にコピーされている。
ボディ背面を見たところ
背面のパネルを外すと、驚いたことにスプリットコイルを含めた内部の回路までもが忠実にコピーされている。
内部の回路見たところ
ポットの刻印から1975年頃の製造だと思うが、確証はない。
 本家に対して忠実にコピーされており、その本気度が伝わって来るようだ。当時はマイナーなモデルまでもが忠実にコピーされて売られていた時代で、他にもL-5Sのコピーとかハワードロバーツのコピーなんてのもあったらしい。

 ここまでで丸一日掛かってしまったため、専用ハードケースの方はまだ手を付けていないけれど、そちらもそのうちに奇麗にしてやろう。
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